月別アーカイブ: 2018年2月

制作進行中です

寒さの中にも春の光が近づいているように、3月の展覧会に向けて向坂典子さんの作品制作が進んでいます。


これは3月3日にひな祭り茶会をする時、ちらし寿司を入れる蓋付きの器。今回は柿渋風呂敷に包んでお弁当箱風に使う予定ですが、私は自宅でお漬物やちりめん山椒などの保存食入れに愛用しています。残ったおかずを入れてそのまま電子レンジで温めてもOKで、ラップを使わずに済んでとても便利です。蓋をしてもしなくても重ねることもできます。
茶会参加者は、もれなくこれをお持ち帰りいいただけます。

もちろん茶会に参加されない方も、会場にて展示販売しています。

3月2日〜11日まで開催される向坂典子展の会期中イベント、3月9日の「器と食を楽しむランチ会」はご予約が定員に達しましたので、以後はキャンセル待ちとさせていただきます。
3月3日のひな祭り茶会と3月6日の相曽晴日さんライブは引き続きご予約受付中です。ご連絡お待ちしています。

2018年テラの催し予定

暦の上では立春を迎えました。皆様お元気でお過ごしでしょうか?遅ればせではありますが、初春のご挨拶を申し上げます。

今年は格別に寒い日が続き、築100年あまりの我が家は寒さがこたえました。春を待ち望みながら、日々の暮らしを楽しみ心豊かになる催しをご一緒に!と、いろいろ企画を練りました。多くの皆様とお目にかかり、思いが伝え合えますように。

今年もどうぞよろしくおつきあいのほどお願い申し上げます。

2018年テラの催し予定

3月2日(金)〜3月11日(日) 向坂典子作品展  〜作陶活動30周年記念展〜  清滝テラ      

向坂典子さんは若州一滴文庫で陶芸家として歩みを始めて今年30周年を迎えました。若狭の山あいでひとり一から十までの陶芸活動を続け、さらに日々の暮らしから、野花のスケッチ、柿渋染め、竹紙のはりこなどの作品を生み出しています。記念すべき年ですから、展示のほか会期中に幾つかのスペシャル企画を考えました。恒例の3月3日のひな祭り野点、3月6日の相曽晴日さんのライブ(この日は向坂さんのバースデー)、3月9日「器と食を楽しむ食事会」(食いしん坊友達の料理人、山上公実さんとさだひさすみさんにご協力いただきます)と充実した内容です。もちろん会期中は向坂さんと“耳の長いお友達”が薪ストーブやおくどさんに火をくべながら滞在しています。どうぞいつでもごゆっくりお越しください。

 

4月1日(日)〜4月8日(日)  かつみゆきお 木の仕事展   清滝テラ

かつみさんは昨秋右手に大きな怪我をされて、思いがけず長い入院生活を送られました。普通の人なら落ち込んでしまう状況でしたが、そこで凹んでしまわないところがかつみさんらしいすごいところです。退院後どうしておいでか心配になり、年明けを待ってお電話してみたところ、、、中国〜インド、バングラディッシュに長期一人旅中でした。びっくりです!

無事帰国も果たされ、今年も4月には京都で木の仕事の展覧会をしましょうということになりました。かつみさんの家具や小物など木の仕事を見ていただくのはもちろんのこと、ぜひ、かつみさんご本人から、旅のこと、これまでとこれからのこと、直にお話を聞いてみてください。私はその生き方、考え方にいつも舌を巻き、励まされています。

 

6月16日(土)〜6月24日(日)

牧 喜代子染織作品展と SHOKUラオスの布展・ラオスの食文化を楽しむ昼食会・ラオスの笛ケーン演奏と蛍の夕べ    清滝テラ

牧喜代子さんは京都市立芸大を卒業し染織作家40数年のベテランです。ここ20年近くは、やはり京都芸大を出て繊維産業に関わってこられたご夫君の雄彦さんとともに、ラオスの手紡ぎ手織り草木染の綿織物の生産指導にあたり「shokuの布」というブランドを育んでこられました。今展では、牧喜代子さんのこれまでの染織作品を展示するとともに、ラオス綿織物の魅力あふれる「shokuの布」生地、布から生まれた服、バッグ、傘、小物、テーブルウェアなどお楽しみいただきます。牧さん自ら腕をふるうラオス料理の会(6/19昼)、ラオスの民族楽器ケーンの演奏会(6/22夜、演奏者はラオスの民族音楽と文化を研究するラオス在住の虫明悦生さん)も予定しています。牧さんの長女・松井久仁子さんと岩根さんご夫妻(株オファー)とご一緒に企画を進めています。ちょうどこの頃、清滝は天然のゲンジボタルが飛び交う時期。自然の風吹くラオスの布と、幽玄な趣漂う蛍の夕べ、合わせてお楽しみいただこうと思っています。

 

7月 テラ「漆部」部活します!       清滝テラ

実はテラには「漆部」があり、期間限定で密かな部活が行われています。梅雨期の清滝は湿気が多くいつもちょっと困りもの。でも、漆塗りには湿気がとても大切です。普通は湿気を多くした室(むろ)を作り、そこで漆を硬化させますが、梅雨の清滝テラは天然の室状態。「マイナスをプラスに」の発想で、私たちはこの時期にテラで漆塗りをしています。もちろん素人ですからプロのような仕事はできませんが、岩手の浄法寺で漆の木から漆掻きして採取した国産生漆だけを使って、繰り返し拭き漆の作業をしています(すごい贅沢です)。入部ご希望の方はテラまで詳細お尋ねくださいね。私たちは国産漆と漆の暮らしの中への復活を願っています。

 

8月1日(水)〜8月6日(水)の間の2泊3日 能登よろみ村龍昌寺へのテラツアー    

能登よろみ村龍昌寺の村田和樹さん啓子さんとは、これまでも何回かテラで展覧会を開催してきました。30数年前に金沢のお寺を離れ、能登山中の山林を開墾してお寺を建て、自給自足に近い暮らしをしながら禅を追求してこられたご住職の村田和樹さん。田畑を耕し、家族の食事を作り、保存食を工夫し、藍染や柿渋染をして家族の暮らしを支えてきた夫人の啓子さん。ここの暮らしは、京都で展覧会をするだけではなく、現地に行き、暮らしを共にしてみることで実感できるはず、とかねがね思っていました。そして今年はそれを実行します!

朝は座禅と作務から始まり、昼は畑仕事や収穫作業、藍染めもしましょう。もちろん食事作りは畑と相談しながらみなさんご一緒に。夜は満天の星空を眺めましょうか。写経や繕い物もできますし、何にもしない時間も貴重かも? 宿泊はお寺の宿坊です。もちろん私(小林)もご一緒します。何もない豊かな暮らしのススメ。ご関心ある方はテラまで詳細お尋ねください。

 

9月1日(土)〜9月9日(日) 江崎満 陶と版画の作品展   清滝テラ

能登よろみ村に暮らす、版画家にして陶芸家にして釣人、江崎満さんの作品展を開催します。江崎さんの作品には、動物もいます、昆虫もいます、鳥もいます、魚もいます、植物もいます、人も神もいます。どれもみな等しく懸命に自分を生きていて、その命のほとばしりに心打たれます。今年も陶と版の江崎ワールドへようこそ!9月の初めだから、まだ清滝川で泳げるかな?江崎さんと一緒に川に飛び込みたい方は、水着とタオルをお忘れなく。

会期中には江崎さんの友人で綾部の手打ちそば処「あじき堂」のそばの会も開催予定です。江崎作品に共鳴する、井原伸二さん久美さん(Duo睡蓮)のツインギターデュオ、村田聡さん弘子さんのピアノ&ボイスのライブも予定しています。どうぞお見逃しなく。

 

10月4日(木)〜9日(火) アリアナキリム 遊牧民の織物   清滝テラ

イラン出身、富山在住のアリアナキリムさんによるキリム、ギャッベ、ジャジムなど中東の遊牧民の織物の展覧会を行います。原産地から運んできたオールドやアンティークのキリムやジャジム、ギャッベなどの織物は、それ自体がさまざまな物語を持っていて、遠い遊牧民の暮らしを伝えてくれます。店主マルフィーさんとスパイス入りのお茶を飲みながら遊牧民の話をしていると、1枚の布から「気持ちはシルクロードの世界に」飛んでしまい、いながらにして旅をする気分です。マルフィーさんのイラン料理も登場予定。小物類もありますよ。

 

11月20日(火)〜11月25日(日)小林斐子草木染織展〜2018初冬彩点〜  清滝テラ 

滋賀の自然から草木の色を見つけ、手染、手織りし、シルクやウールの着心地の良いコートや服やストールに仕上げるベテラン作家、小林斐子さんの展覧会です。紅葉の清滝を楽しみながら、自然の恵みと手仕事の魅力を味わっていただこうと思います。昨年好評だった草木染めの染織ワークショップも、また異なる植物で実施できたらいいな、と思っています。

  • 今年も催しをあれこれ企画中です。現時点での予定につき、多少の変更や企画増もありますので、詳細はテラのHPやお知らせでご確認下さいませ。
  • 上記展示会以外の時期は、西陣テラにて竹の紙と筆、竹小物などの販売を常設で行っています。  書画はもちろん、襖や障子、壁紙、照明など、暮らしの中でのご利用ご相談も承りますので、お気軽にお訪ねください(ただし打ち合わせなどで外出する場合もありますので、お越しの前にお電話かメールでご一報いただければ幸いです) (テラ 小林亜里)

有限会社テラ

西陣テラ 京都市上京区鳳瑞町240番地  竹紙竹筆専門店テラ

清滝テラ 京都市右京区嵯峨清滝町11-2  ギャラリーテラ

連絡先    (西陣、清滝共通)Tel&Fax 075-204-8122

テラHP http://terra2010.com  Email   info★terra2010.com    (★を@に変える)