清滝テラのお手入れ

清滝周辺は、今フジの花の花盛り。

山のそこここに薄紫の藤の花がかんざしみたいに下がっているのが見られます。

さて、清滝テラの方は、今月は展覧会がありません。雨の多い季節になる前に、久々のメンテナンスをしようかと思ったりしています。セルフリノベーションなんてかっこいいものではありませんが、予算のこともありますので、できることは自分たちでなんとか。

湿気の出やすい山側の廊下の扉の下の方を切って新しい木材を入れてみたり、そこに防虫防カビ効果のある柿渋を塗ってみたり、ちょっと日曜大工に励んでいます。(この柿渋、西陣テラに昔から生えている渋柿から作った自家製です。毎年少しずつ作っていますが、これは2010年もので、いい色になっています)

梅雨の前に、廊下の屋根のメンテナンスや土壁塗りもできないかなあ、と思ったりしていますが、どこまで自分たちでできるか、まあ、できることからぼちぼちやっていきたいと思っています。

6月中旬には、ラオスで手紡ぎ自然染色手織りの布の生産指導そしてこられた牧喜代子さんとオファーさんの布や服、布小物の展覧会を予定しています。会期中には、今年の蛍ライブとして、日本の「笙」の原型とも言われるラオスの民族楽器「ケーン」の演奏会を予定しています。

展覧会会期は6月16日〜24日、蛍ライブは22日夜です。会期中に幾つかのイベントも予定していますのでお楽しみに!