鈴木勇子展~ぜんぶ地球の贈りもの~

12月6日(火)~12日(月) 12月の展覧会のご案内です。
鈴木勇子陶芸展 ~ぜんぶ地球の贈りもの~

京都京北在住の陶芸家・鈴木勇子さんの陶芸展を開催します。スウェーデンで陶芸を学び、日本に帰って活躍してきた勇子さんの、和にも洋にも溶け込む暮らしの器が並びます。

「陶芸は地球が材料です。地球がわたしを通じて変容し器になります。考えてみれば、陶芸だけでなく、わたしの暮らしも全部地球が提供してくれているモノ(者と物)を媒介にしたコミュニケーションで成り立っています。」
という彼女の言葉にはうなずかされます。なにせテラはラテン語で「地球、大地」を意味する言葉ですから、彼女の手を通じてやってくる「地球の贈りもの」がとても楽しみです。

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今回は京北に住むお仲間の賛助出演もあります。
12月7日(水)12:00~15:00
京北の自給農家・お山カフェ村井ユウコさんによる自然の恵みいっぱいの昼食と勇子さんのお話。参加費2000円
12月10日(土)13:00~15:00
きしもとタローさんの笛とブズーキ、熊澤洋子さんのバイオリンによる古今東西の伝承音楽演奏を、タローさんのトークと共にお楽しみください。そばにこだわるSOBACafeさらざんのそば粉を使ったスイーツと飲み物も会場にてお楽しみいただけます。参加費2500円

会期中作者の鈴木勇子さんとテラ小林は全日在廊予定です。
初冬の静けさを取り戻した清滝テラにて、薪ストーブを焚いてゆっくりじっくり皆様をお迎えしたいと思います。