ラオスの音色とホタルの光

昨日、22日はホタルライブ、虫明悦生さんのケーンの演奏会でした。お天気にも恵まれ、梅雨の合間のご褒美みたいな爽やかな夜でした。


大小大きさの異なるケーン(日本の笙のような竹の民族楽器です)は、いろいろな音色や表情を持っていて、歌や踊りも伴って、気持ちを伝えあったり、精霊を呼び寄せたり、男女の恋の告白にもなったり、民族の歴史を語ったりと、相手に意味や気持ちを伝える「ことば」でもあるのだと聞きました。

 

 

演奏とお話の後は、ホタル鑑賞。川面や木々の間を飛び交うホタルは、いつ見てもやっぱり幻想的です。同期するように点滅するホタルたち、ふわあっと高く舞い上がって光が消えたり、どこからともなく近づいてきたり、ホタルの光もラオスの音楽同様に、ホタルたちの言葉なんだろうなあと思いながら、いつまでも暗闇の森を見つめていたかったです。

いよいよ展覧会は明日が最終日です。

ホタルライブ「ケーン演奏会」

さて、明日はいよいよホタルライブの日です。ラオスから一時帰国の虫明悦生さんがラオスの民族楽器、ケーンを抱えて清滝入りされます。
幸運なことに明日の晩は雨の心配はなさそう。ケーンの演奏を聴いて、清滝の川面や樹間でホタルを見る、贅沢な夜が過ごせそうです。


当日受付も可能ですので、「今からでも行ってみようかな」と思われる方は、どなたでもどうぞお出かけください!
この数日間だけ、夜間、清滝の駐車場がオープンしていますので、車でのお越しも可能です。また、バスで来られる方は、帰りのバスがなくなりますが、タクシーをお呼びすることができますので、心配せずにお越しください。

ライブは6月22日18:00〜です。音楽にラオスのお話もあります。

20:00頃からは辺りが暗くなり、ホタルが飛ぶ時間帯ですので、フリータイムでホタル鑑賞もできますよ。お茶とお菓子+αもついて参加費3000円です。

レムネントアートの日

今日はレムナントアートのワークショップの日でした。

参加者のお一人は、いろいろなカラフルな端切れを組み合わせ、山の景色と来る途中に出会ったという蛇を印象的に配置されました。もうお一人は、たくさんある色の端切れをあえて使わず、キナリと黒のモノトーンだけの配色で、静かな世界を表現されました。布切れを使って、こんな風にそれぞれが自分の世界を表現できるんだなあ!と、見ているだけでも新鮮な気持ちになりました。

そして、牧さんはといえば、来られるお客様ともあれこれお話をされつつ、会場にて糸繰り(かせとり)のお仕事も!今晩中に仕上げなければならないから、、と、最後は重い糸繰り道具を抱えて会場から帰路につかれました。


小さな体のどこに、このパワーを秘めているのでしょう!会期中、そのお人柄を知るにつけ、驚かされています。

6月19日のラオスランチとお話の会、無事終了いたしました。地震の影響も心配され、主催の牧さん、松井さんの家もお皿が割れたり物が落下したりという状況で、お客様の中にも震源近くの方もおいででしたが、多くの方が来てくださり、美味しく和やかな会となりました。


蒸篭で蒸したラオスおこわカオニャオ(黒米入り)、豚肉と魚醤にミントをたっぷり入れて、パンチと爽やかさが同居するラープムー、鶏肉とキノコに酸味を効かせたスープ、そして、魚の切り身を餅粉やハーブで包み込んでバナナの葉で包んで蒸したモックパー。ラオス風にトッピング用のハーブもたっぷり用意されて、清滝にいながら、久々にラオス気分満喫の1日となりました。

食後はカフェラオゼリーとハーブティーでデザートタイム、そして、牧雄彦さんと喜代子さんにお話を伺いました。

皆でお料理をいただくうちに、地震でざわついていた心も落ち着き、居合わせた方々もすっかり互いに和んで、開催してよかったなあと思いました。皆様ありがとうございました。

夜にはワールドカップ日本戦、予想だにしていなかった初戦勝利で、良い1日となりました。

6月19日

6月19日朝6時30分現在、JR、阪急電車、京福電車、京都バス、市バスなど、関西の交通状況は通常運行に戻ったようです(多少の遅れや余震の影響はあるかもしれません)。清滝や清滝周辺の道路に通行の支障はありません。

本日の「ラオス料理昼食会とお話し会」は予定通り開催いたします。

牧さん松井さんはともに大阪にお住まいなので、ご自宅でも食器が割れたり物が落ちたりなどしたとお聞きしていますが、車に食材を積み込んで会場にきてくださるとのことです。

今日の会のご参加を予定してくださっておいでの方々、どうぞお越しをお待ちしております。皆様のお顔を拝見することが、いつもにも増して嬉しい1日となりそうです。安全に不安を感じて今日のご参加を見合わせたいと思われる方は、どうぞご一報をお願いいたします。

地震のこと

今朝8時頃、大阪北部を震源とする強い地震がありました。

西陣自宅も強い揺れでびっくりしましたが、西陣テラは物が落ちたり倒れたりもなく、人も家も無事でした。

清滝テラは大丈夫?と思い、車で10時過ぎに到着しましたが、こちらも物が落ちたり割れたりも全くなく、家もまわりも異常なし。ひとまずホッとしました。

ただ、6月18日午前10時現在の状況では、新幹線や在来線など、安全点検の意味もあり、関西全体の交通網に運行止めやかなりの影響が出ているようです。その時々の状況を詳しくチェックいただきたいと存じます。

自宅のある西陣テラから丸太町通を通って清滝道、清滝へとくる道路には、全く支障はありませんでした。

ひとまずこちらの現状報告です。どうぞみなさんお気をつけて。

傘の話、サンダルの話

展覧会、22日より始まっています!

 

1階はラオスの布生地と服や小物、

2階はそのラオスの人々との布作りを育ててこられた牧喜代子さんの染織作品展です。

1階、2階ともに、直にご覧いただくのを良しとしますが、今日はちょっと気になる商品をご紹介します。

そう、傘です! 雨傘は特に濡れないことが第一条件だから、市販の傘はほとんどすべてがビニール製で、私、ずうっと「好きな傘ってないなあ」と思い続けてきたんです。でも、、、

こんな傘だったら持ちたいなあ! あ、実はこれ、日傘として作られているそうなんですが、これ、防水スプレーしたら、雨傘にも使えないでしょうかね?こんな傘で雨の中歩いたら、すごく雨の日楽しくなるんだけど、どうかなあ?

もう一つはビーチサンダル。

こちらも市販のものはほとんどがゴム製で、これまたなかなか好きなのがない。私はもう何年も前にハワイで買ったビーチサンダルを履き続けているんだけれど、今回展示されているものは、ゴム製ながら(ゴムにもこだわりあるもののようです)、足底にラオスの綿を貼ってあるんです。さらっとして肌触り気持ちよさそうだ!これ履いて、砂浜を歩いてみたいなあ。

 

 

 

搬入の日に

今日は展覧会の搬入日。牧さんご夫妻とオファーの松井さんご夫妻、牧さんのご友人で展示デザインの助っ人に駆けつけてくださった鈴木さんらにより、空っぽだった会場が次第に変化していきます。その変化の様子を見守るのも、忙しくも楽しい時間です。

準備中の牧さんご夫妻。長年こうやって互いに意見を伝えあい、協力しあって物作りをしてこられたのでしょう。エネルギーを感じました。

展覧会は明日からですが、チラッとだけ会場の様子をご覧いただきましょう!

暗くなった帰りがけ、ギャラリー横の猿渡橋まで行くと、今日は少し肌寒く時間も早かったので、まだ蛍はあまり飛んでいませんでしたが、なんとコダヌキが前をひょこひょこ走って行きましたよ(化かされてはいません)。川ではカジカガエルが大合唱していました。
明日16日から24日までの展覧会、お楽しみに!
年に一度の蛍ライブは22日夜ですよ!

ラオス展イベントその3

6月21日(木)13:30〜15:30「レムナントアートをご一緒に」

なんとまだお申込者がありません!牧さんが昨年ラオスで開催されたギャラリー展では、欧米の方がたくさん参加してくださり、とても楽しかったそうなのですが、、、。

たぶん、日本の方には「レムナントアート」という言葉がまだ全然浸透していないからではないでしょうか?「レムナント」とは、「残り物」という意味です。

私もまだ経験したことありませんから、牧さんの受け売りなんですが、油絵を描くキャンバスにラオスの手紡ぎ手織り(自然染色)の端切れを好きなように組み合わせて、オリジナルのアートを作っていくのだそうです。

これは牧さんの作品です。でも端切れを好きなように貼ってもよし、塗ってもよし。

私だったら、、、チクチク刺し子みたいに端切れを縫い合わせてみたいなあ、と思います。仕上がりは、キャンバスに貼った作品の状態で一人ずつお持ち帰り頂けますよ。

レムナントアート、どうぞ挑戦してみてくださいな!参加費2500円です。

 

ラオス展会期中のイベントその2

6月22日夜、この季節の清滝テラならではのライブが行われます。

蛍ライブ「ラオスの音色 虫明悦生ケーン演奏会」

虫明悦生さんは、ラオス在住の研究者&ケーン演奏家です。もともと京都大学で学ばれ、ラオス地域文化の研究者として研究を続けておいででしたが、ラオスの民族楽器、ケーンと出会い、自ら奏者としても活動の幅を広げ、ラオス民謡の研究もしていらっしゃいます。

私もラオスの僻地に竹の紙の調査に出かけたことがありますが、その旅の途中で、何度か、忘れられないラオス音楽との出会いがありました。小さな村で偶然出会った法事では、夜通し朝までぶっ通しで生演奏による楽器演奏とラオス演歌が続きました。民族楽器の楽団によるラナートという木琴や弦楽器の演奏も心にしみる素晴らしさでしたし、朝、メコン川を下る船の中から聞こえてきた、女性たちが歌う民謡の合唱は今も心に鮮やかによみがえります。

ラオスの人々にとって、音楽は魂と一緒になった心の声なのだなあと思います。虫明さんが、地域文化研究の中で、なぜラオスの音楽に惹かれていったのか、音楽の合間にお話も聞けるかなと楽しみにしています。

そして、今回は、演奏に加えて、清滝川でのホタル鑑賞も併せてご覧いただける予定です。もちろん放流とかではなくて、この清流に天然に生息するゲンジボタルですよ。毎年お天気にも左右されてドキドキしますが、多い少ないはあっても見られなかった年はありません。儚くか弱いように見えて、生命の力強さも感じるホタルです。

蛍ライブは6月22日(金)PM18;00~20:00 演奏後も会場は解放していますので、蛍を見たり会場を見たり、ごゆっくりお過ごしいただけます。ライブ参加者にはドリンクとおつまみかお菓子も用意していますよ。参加費3000円 ご予約くださいね。