6月19日

6月19日朝6時30分現在、JR、阪急電車、京福電車、京都バス、市バスなど、関西の交通状況は通常運行に戻ったようです(多少の遅れや余震の影響はあるかもしれません)。清滝や清滝周辺の道路に通行の支障はありません。

本日の「ラオス料理昼食会とお話し会」は予定通り開催いたします。

牧さん松井さんはともに大阪にお住まいなので、ご自宅でも食器が割れたり物が落ちたりなどしたとお聞きしていますが、車に食材を積み込んで会場にきてくださるとのことです。

今日の会のご参加を予定してくださっておいでの方々、どうぞお越しをお待ちしております。皆様のお顔を拝見することが、いつもにも増して嬉しい1日となりそうです。安全に不安を感じて今日のご参加を見合わせたいと思われる方は、どうぞご一報をお願いいたします。

地震のこと

今朝8時頃、大阪北部を震源とする強い地震がありました。

西陣自宅も強い揺れでびっくりしましたが、西陣テラは物が落ちたり倒れたりもなく、人も家も無事でした。

清滝テラは大丈夫?と思い、車で10時過ぎに到着しましたが、こちらも物が落ちたり割れたりも全くなく、家もまわりも異常なし。ひとまずホッとしました。

ただ、6月18日午前10時現在の状況では、新幹線や在来線など、安全点検の意味もあり、関西全体の交通網に運行止めやかなりの影響が出ているようです。その時々の状況を詳しくチェックいただきたいと存じます。

自宅のある西陣テラから丸太町通を通って清滝道、清滝へとくる道路には、全く支障はありませんでした。

ひとまずこちらの現状報告です。どうぞみなさんお気をつけて。

傘の話、サンダルの話

展覧会、22日より始まっています!

 

1階はラオスの布生地と服や小物、

2階はそのラオスの人々との布作りを育ててこられた牧喜代子さんの染織作品展です。

1階、2階ともに、直にご覧いただくのを良しとしますが、今日はちょっと気になる商品をご紹介します。

そう、傘です! 雨傘は特に濡れないことが第一条件だから、市販の傘はほとんどすべてがビニール製で、私、ずうっと「好きな傘ってないなあ」と思い続けてきたんです。でも、、、

こんな傘だったら持ちたいなあ! あ、実はこれ、日傘として作られているそうなんですが、これ、防水スプレーしたら、雨傘にも使えないでしょうかね?こんな傘で雨の中歩いたら、すごく雨の日楽しくなるんだけど、どうかなあ?

もう一つはビーチサンダル。

こちらも市販のものはほとんどがゴム製で、これまたなかなか好きなのがない。私はもう何年も前にハワイで買ったビーチサンダルを履き続けているんだけれど、今回展示されているものは、ゴム製ながら(ゴムにもこだわりあるもののようです)、足底にラオスの綿を貼ってあるんです。さらっとして肌触り気持ちよさそうだ!これ履いて、砂浜を歩いてみたいなあ。

 

 

 

搬入の日に

今日は展覧会の搬入日。牧さんご夫妻とオファーの松井さんご夫妻、牧さんのご友人で展示デザインの助っ人に駆けつけてくださった鈴木さんらにより、空っぽだった会場が次第に変化していきます。その変化の様子を見守るのも、忙しくも楽しい時間です。

準備中の牧さんご夫妻。長年こうやって互いに意見を伝えあい、協力しあって物作りをしてこられたのでしょう。エネルギーを感じました。

展覧会は明日からですが、チラッとだけ会場の様子をご覧いただきましょう!

暗くなった帰りがけ、ギャラリー横の猿渡橋まで行くと、今日は少し肌寒く時間も早かったので、まだ蛍はあまり飛んでいませんでしたが、なんとコダヌキが前をひょこひょこ走って行きましたよ(化かされてはいません)。川ではカジカガエルが大合唱していました。
明日16日から24日までの展覧会、お楽しみに!
年に一度の蛍ライブは22日夜ですよ!

ラオス展イベントその3

6月21日(木)13:30〜15:30「レムナントアートをご一緒に」

なんとまだお申込者がありません!牧さんが昨年ラオスで開催されたギャラリー展では、欧米の方がたくさん参加してくださり、とても楽しかったそうなのですが、、、。

たぶん、日本の方には「レムナントアート」という言葉がまだ全然浸透していないからではないでしょうか?「レムナント」とは、「残り物」という意味です。

私もまだ経験したことありませんから、牧さんの受け売りなんですが、油絵を描くキャンバスにラオスの手紡ぎ手織り(自然染色)の端切れを好きなように組み合わせて、オリジナルのアートを作っていくのだそうです。

これは牧さんの作品です。でも端切れを好きなように貼ってもよし、塗ってもよし。

私だったら、、、チクチク刺し子みたいに端切れを縫い合わせてみたいなあ、と思います。仕上がりは、キャンバスに貼った作品の状態で一人ずつお持ち帰り頂けますよ。

レムナントアート、どうぞ挑戦してみてくださいな!参加費2500円です。

 

ラオス展会期中のイベントその2

6月22日夜、この季節の清滝テラならではのライブが行われます。

蛍ライブ「ラオスの音色 虫明悦生ケーン演奏会」

虫明悦生さんは、ラオス在住の研究者&ケーン演奏家です。もともと京都大学で学ばれ、ラオス地域文化の研究者として研究を続けておいででしたが、ラオスの民族楽器、ケーンと出会い、自ら奏者としても活動の幅を広げ、ラオス民謡の研究もしていらっしゃいます。

私もラオスの僻地に竹の紙の調査に出かけたことがありますが、その旅の途中で、何度か、忘れられないラオス音楽との出会いがありました。小さな村で偶然出会った法事では、夜通し朝までぶっ通しで生演奏による楽器演奏とラオス演歌が続きました。民族楽器の楽団によるラナートという木琴や弦楽器の演奏も心にしみる素晴らしさでしたし、朝、メコン川を下る船の中から聞こえてきた、女性たちが歌う民謡の合唱は今も心に鮮やかによみがえります。

ラオスの人々にとって、音楽は魂と一緒になった心の声なのだなあと思います。虫明さんが、地域文化研究の中で、なぜラオスの音楽に惹かれていったのか、音楽の合間にお話も聞けるかなと楽しみにしています。

そして、今回は、演奏に加えて、清滝川でのホタル鑑賞も併せてご覧いただける予定です。もちろん放流とかではなくて、この清流に天然に生息するゲンジボタルですよ。毎年お天気にも左右されてドキドキしますが、多い少ないはあっても見られなかった年はありません。儚くか弱いように見えて、生命の力強さも感じるホタルです。

蛍ライブは6月22日(金)PM18;00~20:00 演奏後も会場は解放していますので、蛍を見たり会場を見たり、ごゆっくりお過ごしいただけます。ライブ参加者にはドリンクとおつまみかお菓子も用意していますよ。参加費3000円 ご予約くださいね。

ラオス展のイベント その1

6月16日(土)〜24日(日)までの「牧喜代子作品展&SHOKUラオスの布展」では、展示販売のほか、会期中に三つのイベントを開催予定です。

6月19日(火)12:00~14:00 はラオス料理昼食会とお話会

メニューは、カオニャオ、ナムソムカイ、ラープムー、モックパー、カフェラオゼリー、ラオティー。この名前だけを見て料理の中身が全部わかるあなたはかなりのラオス通!ほとんどの人は想像がつかないと思いますのでちょっと解説しましょう。

カオニャオはラオスのポピュラーな主食で、もち米を蒸したものです。

ラオスでは、こんな感じの蒸し器(下のツボには水が入っていて、その上に竹で編んだ三度笠のような蒸し器を載せます)でもち米を蒸していきます。それを、上の写真にもあるような竹で編んだおひつに入れて出すのです。もちもちしたもち米を、一口大に手で丸めておかずと一緒に食べるというのがラオススタイルです。

ナムソムカイは鶏肉の入った酸っぱいスープです。

ラープムーは豚肉とミントの和え物。

ラープはラオスの代表的なおかずの一つですが、肉や魚などいろいろなラープがあります。特徴はミントなどハーブをたっぷり混ぜ合わせているところ。もち米の主食とこれがよく合うんです。

モックパーは、今回の料理のメインディッシュともいうべきおかずです!ラオスでもよく蒸し物に使うバナナの葉で魚を包んで、蒸し焼きにします。牧さん、今回は自ら腕をふるって本場さながらのラオス料理を食べてもらいたいと、張り切っていらっしゃいますよ。(新作なので写真はなし。当日をお楽しみに〜!)

デザートはカフェラオのゼリーとラオティーを予定しています。

その他、牧さん(ご夫妻?)と娘さんの松井さん(ご夫妻?)にラオスのこと、そこでの綿の布作りのこと、染色や織りのお話など、ゆっくり楽しく伺いたいと思います。

ご参加可能な方は、テラまでお申し込みください。

Tel&Fax 075-204-8122     Email  info@terra2010.com

 

6月の展覧会と蛍ライブ

6月16日(土)〜6月24日(日)には「牧喜代子染織作品展&SHOKUラオスの布展」を開催します。手紡ぎ自然染色手織りのラオスの綿織物の布、服、布小物などの展示販売と、長年ラオスで布作りの生産指導をしてこられた牧喜代子さんの染織作品展を合わせて展示予定です。
6月は清滝川にゲンジボタルが舞い飛ぶ時期でもあります。会期中には、蛍ライブも開催予定。ラオスの伝統楽器「ケーン」(日本の「笙」の原型とも言われる竹の民族楽器です)の演奏会も開催予定です。ラオス料理やラオス文化を紹介するイベントやワークショップなどもありますので、どうぞみなさまお楽しみに!イベントのご予約も受け付けております。

 

清滝テラのお手入れ

清滝周辺は、今フジの花の花盛り。

山のそこここに薄紫の藤の花がかんざしみたいに下がっているのが見られます。

さて、清滝テラの方は、今月は展覧会がありません。雨の多い季節になる前に、久々のメンテナンスをしようかと思ったりしています。セルフリノベーションなんてかっこいいものではありませんが、予算のこともありますので、できることは自分たちでなんとか。

湿気の出やすい山側の廊下の扉の下の方を切って新しい木材を入れてみたり、そこに防虫防カビ効果のある柿渋を塗ってみたり、ちょっと日曜大工に励んでいます。(この柿渋、西陣テラに昔から生えている渋柿から作った自家製です。毎年少しずつ作っていますが、これは2010年もので、いい色になっています)

梅雨の前に、廊下の屋根のメンテナンスや土壁塗りもできないかなあ、と思ったりしていますが、どこまで自分たちでできるか、まあ、できることからぼちぼちやっていきたいと思っています。

6月中旬には、ラオスで手紡ぎ自然染色手織りの布の生産指導そしてこられた牧喜代子さんとオファーさんの布や服、布小物の展覧会を予定しています。会期中には、今年の蛍ライブとして、日本の「笙」の原型とも言われるラオスの民族楽器「ケーン」の演奏会を予定しています。

展覧会会期は6月16日〜24日、蛍ライブは22日夜です。会期中に幾つかのイベントも予定していますのでお楽しみに!

皐月

しばしご無沙汰しているうちに5月となりました。もう夏のように暑い日があったり、まだ肌寒い日があったり、季節がめまぐるしく変わりますが、ここのところは、基本西陣テラをベースに過ごしています。

4月、毎年タケノコでも竹紙の材料でもお世話になっている西山の竹林に、今年も出かけました。もう30年余りも通っているタケノコ農家で掘りたてのタケノコを分けてもらい、気持ち良い草むらでお弁当を食べる。毎年変わらぬ季節の行事を楽しみました。

西陣テラでは、小さな庭にも次々に季節の花が咲き、春先のスミレ、ハナダイコン、ヤマブキ、カラスノエンドウ、シャガ、ホウチャクソウ、フタリシズカ、バイカウツギなど少しずつ変化して行っています。

「やる!」と宣言してからもうずいぶん日が経ってしまった西陣テラの一角に畑を作る「街を耕す」(アスファルトの駐車場の一部を土に戻して畑にする)計画も、遅々としてではありますが、進んでいます。

その畑の一角に漆の苗木を植えました。テラうるし部の部活の一環ですが、漆塗りを楽しむだけではなく、国産うるしを育てていかなくては、という思いもあり、京北の方にも植樹の試みをしたのですが、鹿の害でなかなか進まない、という話もあり、ならば鹿のやってこない西陣テラの一角にうるしの苗木を植えてみようということになったのでした。

3本の苗木を植えました。

日差しが暖かくなるにつれて、新芽が出てきています。10年ぐらいたったら西陣テラで育ったうるしの木で漆掻きができるかもしれません。そしたら西陣テラさんの漆で拭き漆をしてみたいものです。気長な取り組みですが、見守っていきたいと思っています。