新緑のかんざし

ゴールデンウィークも今日で終わり。13日からの展覧会に備えて清滝にお掃除に出かけました。清滝川周辺は新緑でまばゆいばかり。
新緑の山あいにはかんざしのように野生のフジの花が咲き乱れていて、うっとりする美しさでした。

 

ゴザ編み講習のためのプレ講習

5月に予定しているもんでん奈津代さんのツバル離島の写真工芸展。会期中15日に行うゴザ編み講習会のためのプレ講習をしてきました。

新緑の風が吹き渡る気持ちの良いもんでんさんのお家で、キエの葉を使ってゴザ編みの練習。皆さんに教えるときにお手伝いできるようにと思い、辻中育子さんとともに事前講習に挑んだのですが、いやいやこれがなかなか難しい!というか、私は覚えが悪くって、遅々として進まない。足引っ張りまくり〜。

島の人たちはおしゃべりしながらこんな素敵なゴザを編んでいくそうなんだけれど、、、。半日でどこまで仕上がるか??

もんでん奈津代 南の島ツバルの暮らし

南太平洋のツバル離島と日本を行き来し暮らして12年余。もんでん奈津代さんがこれまで撮り貯めてきた島の人々や暮らしや文化などの写真展と、島の人々が手作りしたゴザやかごなど日常工芸品の展示を行います。

会期中は各日テーマを変えて、奈津代さんにツバル離島の暮らしや人々、感じたこと、学んだことなどをお話いただきます。

4月13日午後 ツバルの人と暮らしと手仕事について
4月14日午後 前半はツバルと日本を往復しながら成長してきた奈津代さんの娘さん、夢菜さんに語っていただきます。後半は現在のツバル離島の様子やもんでんさんも含めたこれからの展望について
4月15日午後 奈津代さんの指導で、ツバルの植物「キエ」の葉を使ったゴザ編みにも挑戦します。手を動かしものを作る中からたくさん気づくことがあります。

写真家・辻中育子さんがもんでんさんとその家族を撮影したモノクロ手焼き写真「ナツ 日本とツバルの間」も会期中併設展示しています。

会期中、写真展と工芸展示は無料で自由にご覧いただけます。
13日、14日午後のお話会は、参加費1日1500円で当日参加も可ですが、なるべく予約を。飲み物とココナツミルクを使ったツバルのおやつがつきます。
15日のゴザ編み講習会は、参加費2500円(5人程度につきご予約ください)講習制作時間4時間くらい、作ったものをお持ち帰りいただけます。

会場では、もんでん奈津代さんの書籍やポストカード、島の人が手作りした工芸品なども展示販売しています。

かつみさんと木の仕事

かつみさんの写真と木の仕事を詳しくアップしようと思いつつ、あっという間に会期はあと2日となってしまいました。
ようやくかつみさんの写真を撮りましたので、遅ればせながらアップしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

かつみさんとお供の寅です。かつみゆきおさんが着ているのは古布にたくさんの刺し子を刺した上着です。職人気質のかつみさんによ〜くお似合いです。

左は栗の木。大きな穴をどう使うかが、かつみゆきおさんの腕の見せ所。右はホウの木。鎌倉彫などの彫刻によく使われる木だそうです。

これはかつみゆきおさんの仕事の中でも伝説ともなっているカウリの木。ニュージーランドの氷河の中から出てきた木だそうで、4万5千年前の木なのだそうです!樹齢も2千年くらいあるそうです。少し前まで生きていたように見えますが、人知れず地球の歴史を知っている木なのでしょうか。これで家具を作るって、こんな家具を使うってどんな気持ちになるのでしょう?

 

 

 

 

 

 

左側は最新作の仏壇。根来の漆塗りで、扉は二重扉ですが、前に飛び出さずに収納できる構造となっています。右はスタンダードタイプの仏壇です。

大人がごろりと寝転がって、テレビを見られる大きさのソファ。朝まで寝られそうですよ。

薪ストーブの足に繋がれたお供の寅。火傷しないかハラハラするのは私だけで、寅とかつみゆきおさんは悠然として、ここが一番のお気に入りです。

会期は明日が最終日です。どうぞお見逃しなく。

かつみゆきお展始まりました!

やってきましたかつみさん。木の仕事とともに、木々たちとともに、

左は「ホウ」の木、真ん中にテーブル代わりに置いているのは「マホガニー」の大木。右は5万年前の氷河の中から取り出されたというニュージーランドの「カウリ」という木です。まるで化石のような木のはずですが、色つやもあり、その生き生きした美しさは、不思議という他ありません。

これは、全体写真の「ホウ」の木の上の部分です。切るときに少しずつ断面が変わっていく様が面白いです。

そして今年はお供も。

お供に来たのは甲斐犬の2代目「寅」です。まだ3ヶ月のチビちゃんです。その愛くるしさにみんなの人気者、、、。

私もつい、「トラ」の写真を撮って、かつみさんの写真を撮り忘れました。ごめんなさい、かつみさんの写真はまた明日に紹介しますね。

まもなくですよ!

今年は予想以上に桜の開花が遅くなりましたね。清滝への行き帰りに通る広沢池と佐野藤右衛門さんのお家の桜も、まだ蕾のままで開花していません。でも、今日の暖かさで、蕾が色づき枝全体が少し赤みがかって見えてきましたよ。

来週気温が上がれば、一気に花も開き始めるのではないかしら。

かつみゆきお展もいよいよ週末の4月1日から。きっと展覧会中には嵐山や嵯峨野の桜も楽しめるようになるはずかと思います。

 

かつみゆきお 木の仕事展ご案内

4月1日(土)〜4月9日(日)  かつみゆきお 木の仕事 〜木々と出会う展覧会〜 開催します。

かつみさんが50年あまりかけて集め、倉庫で乾燥させながら、長く出番を待っていた板木(名木、希木、変木あり?)たちを、連れてきてもらう計画です。かつみゆきおさんから木をめぐる様々なエピソードをお聞きしたり、家具オーダーやこたつテーブルの天板使用など、ご家庭でのいろいろなご相談にも応じられます。ご自身の希望とかつみゆきおさんの知恵を合体させれば、何か面白いアイデアが実るのでは? 木を見てインスピレーションが湧く、なんていう展覧会があっても面白いかな、とも思っています。
もちろん、かつみさんが仕上げたいつもの手作り家具、椅子やテーブル、棚、額などもちゃんとありますよ。今は最新作の仏壇の仕上げをしていらっしゃるそうです。どうぞお気軽に春の清滝へお出かけください。

ちょうど嵐山〜清滝周辺の桜花も見頃かと思います。ただし、嵐山渡月橋周辺は大変混雑しやすいですのでご注意を。特に土日は嵐山駅から渡月橋をバスや車で通るのは避けたほうが無難。混んでいるなと思ったら、丸太町通りまで歩いてしまえば、そこから北は混みませんので、そのほうがずっと早く移動できます。ちょっと足を伸ばして嵯峨野や広沢池周辺の桜見物をされるのも美しいですよ。

*テラの展覧会に先立つ 3月17日(金)〜3月23日(木) 滋賀県高島市安曇川町の西廣寺(さいこうじ)にてかつみさんの写真展が行われるそうです。お近くの方はどうぞお立ち寄りください。(10時〜16時 入場無料)

向坂展終了しました

向坂典子作品展、無事会期終了いたしました。

今年もたくさんの皆様にお越しいただき、ご一緒に楽しいひと時を過ごすことができました。

向坂さん、人気者だった看板娘の碧ちゃん(ヒマラヤン種のうさぎです)、ともに仲良く若狭に帰って行きました。また来年、この季節にお目にかかりましょう!

清滝川で野点!

今日は3月3日、向坂展の恒例イベント、ひなまつり茶会の日でした。

まずは、ギャラリーにて、使用するお抹茶茶碗とあずま袋を選び、袋に仕上げます。

袋にお茶碗を入れ、茶箱を持って、清滝川にいざ出発!

今日の野点場所はここです!日の当たる河原に敷物を敷いて、、

最初の一服は向坂さんが点て、二服目はみなさんで。

ひなまつりでしたから、お菓子はもちろん、ちらし寿司もいただきましたよ(ちらし寿司を入れていたのは、ミャンマーで買った漆塗りのお弁当箱です)。

早春ながら、暖かな日差しも浴びて、気持ちの良いひと時をゆっくり楽しみました!

 

いよいよ明日から向坂典子展

明日から3月です。そして、明日から向坂典子展が始まります。

実は向坂さんは、今年に入ってから、かねてより療養中だったお父様とお母様をどちらも看取られるという厳しい経験をされました。

その前から介護の日々も続いていましたので、「今年の展覧会、どうしましょう?延期した方がいいのでは?」とお声かけしましたところ、「作品を作り仕事をすることが、今の自分の支えになります。予定通り開催しましょう」とお返事いただきました。

日々の暮らしの中で、一から十まで、初めから終わりまでのもの作りに取り組んできた向坂さんらしい言葉でした。

いつもの年に比べると、展示する新作の数は少し少ないかもしれません。それでも、思うことの多い日々の中で、彼女は小さなスケッチを続けていました。風に吹かれた落ち葉1枚、道に落ちた木の実一つを丁寧に見て描くスケッチ。いつの間にかスケッチは積み重なり、多くの枚数となりました。そんなスケッチもご覧いただけます。

スケッチを入れる小さな陶器の額も作りました。向坂さんのスケッチと合わせるのも素敵ですし、額だけ求めて頂き小さな写真や絵などを入れてもおしゃれです。

3月3日は清滝テラ恒例のひな祭り野点も行います。早春の気配を探しながら散策し、河原でアウトドアな野点を楽しみます。参加費は4000円ですが、お茶とお菓子はもちろんのこと、向坂さん特製のお抹茶茶碗と柿渋染の大津袋もついていますので、お得なセットです。

かけたりヒビが入ってしまった陶器の簡易金継ぎ講習、柿渋染の竹紙を貼り重ねた一閑張り作りの講習も行います。こちらは2000円で、ご希望日をご予約くだされば、会期中に実施できます。

向坂さんは会期中会場に詰めていますので、手を動かし、口を動かし、展覧会場でもあり、ものづくりを楽しむ会場でもあり、としたいと思っています。薪ストーブの火を見ながら、心温まるひと時をご一緒したいと思っています。どうぞお越しをお待ちしています。