小林斐子展始まりました。
紅葉の見頃と相まって、賑やかです。
屋外も鮮やかですが、室内も負けず劣らず鮮やかです。
昔から知られた野生植物も染織材料となっていますが、身近な葛や桜、家庭の庭にも見られるハーブ類や花、畑の植物なども材料となっています。
そして、今回は、真綿引きのワークショップも開催中です。
小林さんが修行時代を過ごした郡上紬のやり方だそうですが、釘を打って広げた真綿から繊維をすくい取って、糸を紡いでいきます。
面白いのは、最後に糸をまとめるとき。予想外なものを使うこと。
ちょっと「ええっ?!」いう感じ。なぜ、これを使い、どう、これを使うのか?
う~ん、昔の人の知恵は面白いです。
ワークショップは会期中毎日実施していますので、興味ある方は是非やってみてください。