駆け抜けるように会期が過ぎて、小林斐子展終了しました。
会期中3回行われた染色ワークショップの様子をご報告します。
1回目はコブナグサ。
こんな雑草みたいな枯れ草から本当に色が出るの?と思うような植物ですが、
こうやって煮出していくと
綺麗な黄金色のスカーフが染め上がりました。
2回目は栗でした。
こんな材料も
時間をかけて煎じていくと
こんなシックなグレー茶が染め上がりました。
3回目は茜。
何回も煎じてよーく根から色を出してやり、
はい、こんな鮮やかな茜色が染め上がりました。
いずれも染め場はキッチンです。
手も動かし、たくさんおしゃべりもして、合間にお茶もしたりしながら、
それぞれの染めスカーフができたのでありました。楽しい時間でした。