日別アーカイブ: 2019年10月12日

10月19日のCHIKO弾き語りライブ

さて、来週後半18日からは、清滝で古布を使った創作人形とキリムの展覧会が始まります。
19日午後には、CHIKOさんのライブを開催予定です。
今日はそのご紹介も少ししますね。

CHIKOさんは人形作家の松本昌子さんの娘さんで、お父さんはB.B.モフランさんという著名なコンゴ人のキーボード・パーカッション奏者です。

CHIKOさんは、去年のキリム展のとき、お母さんとともに清滝に遊びに来てくれて、会場でちょっとだけ生声を聴かせてくれたのですが、そのダイナミックな歌声に圧倒されました。
そして、すぐにライブをお願いしたんです。
ジャズ、ポップス、ゴスペル、アフリカ音楽から民謡までなんでもござれ。ジャンルを飛び越えていくというか繋いでいくというか、とにかくすごく魅力的なシンガーです!

子供の頃には、みんなと同じではない自分に悩んだ時期もあったとお聞きしたCHIKOさんですが、今ではみなと同じでないことが自分のスペシャルな個性となって、全国的に大活躍しておいでです(大活躍すぎて、少し前に喉を痛めてしまったとのことで心配ですが、キーボードの弾き語りでゆったりしたギャラリーライブを皆さんとともに楽しみましょうとお願いしています)。

そんなライブ、ぜひ多くの方に聴いていただきたく、「どうぞ、みなさん、来てくださ〜い!」とお誘い申し上げます。
私も9月は義母のことで皆さんへのお声掛けが細やかにできていなかったこともあり、ちょっと焦りながら予約受付中。

10月19日(土)午後1時半〜 料金2500円(飲物と松本昌子さんお手製のスナック付)
「おっ、ちょっとおもしろそうじゃん、行ってみようかな?」という方、テラの小林まで、どうぞメールでも電話でもご一報くださ〜い!!

展覧会は10月18日(金)〜23日(水)まで。
詳しくは下記をご覧くださいね!

安全を願いながら

台風19号が迫る日本列島です。
今の所、近畿は雨だけでさほど風などありませんが、過去に例を見ないほどの規模になるかも、との報道ですし、新幹線や飛行機なども殆ど運休状態になる模様ですから、今日はできるだけ動かないほうがよいでしょう。私もしばらくサボっていたブログの更新などしようと思います。

さて、まず、先日小林斐子さんとご一緒に行ったくつきの草木染め野外教室のご報告を。
「くつきの森」は広大な自然の森の中に、野外学習ができる施設がいくつかあり、私達は屋外に作られた本格ピザ窯の横に草木染めの道具一式を持ち込んで、ワークショップをしました。

この日の染織植物はクルミとウワミズザクラ。木を削り、葉をザクザク切って、材料とします。

ロケットストーブに焚き木を突っ込みながら煮出していきます。

色を十分に引き出してから、いよいよ布や糸を煮染め。

煮る作業のあとは、媒染をして、さらに煮込みます。
茶色はクルミ、赤はウワミズザクラです。

どちらもなかなかいい色に染まりましたよ〜。
シルク、ウール、綿と、素材によって染まり具合や色も異なりますが、それもまた面白いです。

「くつきの森」では、小林斐子さんや森の運営事務をされる海老澤さんに植物ガイドをしていただ来ながら森を散策したり、

みなさんご一緒にピザ作りをしてピザ窯で焼いて食べたり、森の1日を堪能しましたよ。

 

これは私が染めたシルクTシャツとストール。草木染らしい雰囲気あるいい色合いです。
さらにこの日は竹紙作家の菅野今竹生さんもご一緒だったので、竹の繊維も染めました(写真は後日繊維を紙に漉いたものです)。

また機会があれば実施したいですね。やっぱり「森の生活」は自然の恵みがいっぱいあって心楽しいです。