日別アーカイブ: 2021年9月21日

「しぜんをかたちに」展、作家紹介します。

さて、9月25日からの「しぜんをかたちに」展が近づいてきました。
3人の作家さんをご紹介していきます。

まずは、石畑美津子さんをご紹介しますね。

石畑美津子プロフィール
1952年滋賀県大津市生まれ。
1992年石川県輪島市に移住。
その以前より、京都、大阪、愛知、金沢、岐阜、で個展多数。
明治、大正、昭和初期までの古布とビーズを使い、森羅万象「自然」を形にしたアクセサリーを作る。
2019年長年住んだ輪島から大津に移住してからも、制作を続ける。

長年暮らした北陸輪島から、生まれ育った滋賀大津に戻られてから初の展覧会です。海の生物から森の生物まで、様々な自然を古布とビーズで表現する石畑美津子さんの作品、楽しみです。

 

続いて、音座マリカさんをご紹介しましょう。

音座マリカ(おんざ まりか)プロフィール
1951年大阪生まれ。
絵は独学で線からスタートしましたが、ガッシュやアクリル、パステルなどで色も楽しむようになりました。
その傍ら、ネイティブ・インディアン、ジャズ・ミュージシャン、バク、フクロウなど陶像作りも。
1983年金沢で初個展、以降各地で展覧会。
むかしから野の花・鳥・星など自然が大好きなので自ずからそれらがテーマになります。
ギャラリーテラでは2006年に個展。
詩を書く泉井小太郎(夫)と六角文庫として詩画集や絵本・詩集などを紙の本と電子の本で創っています。
金沢に30年、現在は播磨在住

今回の展覧会では、額入り作品や卓上における小品などのほか、陶フクロウ、六角文庫で自主制作した紙本(マリカさんが絵を担当)などの販売もあるそうですよ。
以下はマリカさんがテラに寄せてくれたメールから。

コロナが始まって人に会うことが激減。ステイホームを慰めてくれる筆頭が花たちです。ヒトの暮らしは世界中で未経験の悲惨な事態なんだけど、これまで以上にこの星の生態の素晴らしさを感じます。季節になるとちゃんと咲く花たちに感謝。ともすれば俯き加減の暮らしを野の花たちに背中を押されてるみたい。花に魅せられるのはヒトだけでなく昆虫や鳥類もですね。今回はそうして出会ったホウジャクや蝶も登場する予定です。