月別アーカイブ: 2022年2月

3月の竹紙ワークショップのお知らせ

凍てつく寒い日が続いて、春が待ち遠しいこの頃ですが、それでも、春はきっとそこまで来ている、そう思いつつ、3月に3回の竹紙漉きのワークショップを企画しています。

3月5日(土)と3月8日(火)午後1:30~3:00まで、西陣テラにて
これは「町家の日普及実行委員会」の主催のイベントです。3月8日はMarch 8でマーチヤの日なんですって。


町家の日
https://machiyanohi.jp
https://www.facebook.com/machiyanohi/

3月5日(土)と3月8日(火)午後1:30~3:00まで、西陣テラにて、竹紙作りと手漉きの体験講習を行います。西陣テラは、築100年余りの町家で、テラ店主の住まいです。この和室が竹紙の店でもありますから、いろいろな種類の竹紙や、障子や襖など、暮らしの中での竹紙の使い方をご覧いただくことができます。

竹紙作り体験は庭先にて、手漉き前の長い工程もご覧いただき、何はともあれ、百聞は一見にしかず、ご自身で漉いていただくことにしましょう。

参加費一人2000円、各日10名程度まで(漉いた竹紙3枚持ち帰りまたは後日送付、茶菓付、小学生までのお子さんと保護者で竹紙が一人分で良い場合は一人分参加費で可)
*事前予約必要 テラHPお問い合わせフォームよりご予約承ります。
開催場所=清滝テラではなく西陣テラですのでお間違えなきように。西陣テラの住所とアクセスもテラHPにてご確認くださいね。

 

3月13日(日)には、清滝テラで、竹紙作りのワークショップを行います。
こちらは「景勝・小倉山を守る会」の主催イベントです。嵯峨野地域の地域づくりをサポートする「NPO法人ひとともりデザイン研究所」が事務局を務めています。

景勝・小倉山を守る会 http://hitomori.sakura.ne.jp

3月13日(日) 10:00~13:00  清滝テラにて
竹紙作りのレクチャーと紙漉きワークショップを行います。終了後には、地元嵯峨野産の古今嵯峨米を使い、テラのおくどさんでご飯を炊いて、昼食もお召し上がりいただきます。

 

 

参加費お一人2000円(小倉山を守る会会員は1500円)、20名まで(漉いた竹紙3枚お持ち帰りまたは後日送付、昼食代込、小学生までのお子さんと保護者で竹紙が一人分で良い場合は一人分参加費+食費ひとり500円)*事前予約必要 テラまたは上記事務局にてご予約承ります。

3月の竹紙ワークショップに向けて

春はもう近いはずなのに、さ、さむい!
今朝は京都も雪景色で、手水には氷が張っています。

 

竹紙のワークショップに向けて、作業をしているのですが、屋外で水を使う作業が多いので、ついつい、ううう〜、と作業も渋りがち。
それでも、北陸や北海道はまたもや大雪だというから、それに比べたら、ずっとマシなはず(でも、京都の底冷えはまた格別なんですよ。町家の作りも夏向きにできていますしね)。

ぐずぐず言っていないで、やることやらねばね。
思い切って外に出て、やり始めてしまえば、体は動きだし、寒さも気にならなくなってくるもんです。

 

今日はキナリの竹紙材料のほか、草木染めの材料も作ってみましたよ。
材料は、昨秋美味しく食べたオニグルミの殻。いいグレー茶になりそうです。

3月5日(土)と8日(火)は西陣テラにて手漉き竹紙のワークショップです。午後1時半〜3時
参加費2,000円 (講習費、持ち帰り竹紙代、茶菓付き)
町家の日普及実行委員会  詳細 https://machiyanohi.jp

3月13日(日)は清滝テラにて手漉き竹紙のワークショップです。午前10時〜12時
参加費2,000円 (講習費、持ち帰り竹紙、昼食付き)
景勝・小倉山を守る会  詳細 http://hitomori.sakura.ne.jp/schedule.html#竹紙

どちらも要予約です。各日すでにお申し込み集まりつつありますので、ご希望の方はお早めにご連絡くださいね。

 

 

向坂典子展のご案内

春の訪れを待って、向坂典子さんの展覧会を開催します。
3月19日(土)〜3月27日(日) 11:00~17:00  清滝テラにて
食いしん坊のうつわ屋さん 向坂典子作品展

若狭の地で、土をこねて器に焼き、柿渋染を行い、燻製や発酵食を作り、一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さん。その好奇心旺盛さ、器用さ、食いしん坊さゆえ、「おいしく食べる工夫」にも余念がありません。テラでも、ピザ皿、薪ストーブ用グラタン皿、大中小皿、蓋つき小鉢、ピッチャー、茶器、カトラリーなど、いろいろ作ってもらってきました。さて、今年はどんな作品を出展していただけるでしょうか?
「食いしん坊のための料理が美味しくなる器」とともに、器だけでなく、食まわりの布やしつらえなども楽しめるよう考えていただきます。

向坂さんの作品モデルにして、大事なパートナーであるうさぎのそうちゃんも、時折会場にお目見えしますよ。

3月23日(水)13:30〜15:30 野点の茶会
清滝川沿いを散策して、桜の花見を楽しみ、気楽に河原で一服。使用の茶器と柿渋布は各自お持ち帰りいただきます
参加費4000円 要予約 8人位まで

 

これは去年の花見茶会の様子。今年の桜はどうでしょうねえ?

向坂典子さん、今は雪の若狭で、雪かきに追われ、ときに雪うさぎを作りながら、制作に励んでくれていることと思います。
寒さが解ける頃に、みなさんとお会いできることを楽しみにしつつ、、。