日別アーカイブ: 2022年2月21日

3月の竹紙ワークショップに向けて

春はもう近いはずなのに、さ、さむい!
今朝は京都も雪景色で、手水には氷が張っています。

 

竹紙のワークショップに向けて、作業をしているのですが、屋外で水を使う作業が多いので、ついつい、ううう〜、と作業も渋りがち。
それでも、北陸や北海道はまたもや大雪だというから、それに比べたら、ずっとマシなはず(でも、京都の底冷えはまた格別なんですよ。町家の作りも夏向きにできていますしね)。

ぐずぐず言っていないで、やることやらねばね。
思い切って外に出て、やり始めてしまえば、体は動きだし、寒さも気にならなくなってくるもんです。

 

今日はキナリの竹紙材料のほか、草木染めの材料も作ってみましたよ。
材料は、昨秋美味しく食べたオニグルミの殻。いいグレー茶になりそうです。

3月5日(土)と8日(火)は西陣テラにて手漉き竹紙のワークショップです。午後1時半〜3時
参加費2,000円 (講習費、持ち帰り竹紙代、茶菓付き)
町家の日普及実行委員会  詳細 https://machiyanohi.jp

3月13日(日)は清滝テラにて手漉き竹紙のワークショップです。午前10時〜12時
参加費2,000円 (講習費、持ち帰り竹紙、昼食付き)
景勝・小倉山を守る会  詳細 http://hitomori.sakura.ne.jp/schedule.html#竹紙

どちらも要予約です。各日すでにお申し込み集まりつつありますので、ご希望の方はお早めにご連絡くださいね。

 

 

向坂典子展のご案内

春の訪れを待って、向坂典子さんの展覧会を開催します。
3月19日(土)〜3月27日(日) 11:00~17:00  清滝テラにて
食いしん坊のうつわ屋さん 向坂典子作品展

若狭の地で、土をこねて器に焼き、柿渋染を行い、燻製や発酵食を作り、一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さん。その好奇心旺盛さ、器用さ、食いしん坊さゆえ、「おいしく食べる工夫」にも余念がありません。テラでも、ピザ皿、薪ストーブ用グラタン皿、大中小皿、蓋つき小鉢、ピッチャー、茶器、カトラリーなど、いろいろ作ってもらってきました。さて、今年はどんな作品を出展していただけるでしょうか?
「食いしん坊のための料理が美味しくなる器」とともに、器だけでなく、食まわりの布やしつらえなども楽しめるよう考えていただきます。

向坂さんの作品モデルにして、大事なパートナーであるうさぎのそうちゃんも、時折会場にお目見えしますよ。

3月23日(水)13:30〜15:30 野点の茶会
清滝川沿いを散策して、桜の花見を楽しみ、気楽に河原で一服。使用の茶器と柿渋布は各自お持ち帰りいただきます
参加費4000円 要予約 8人位まで

 

これは去年の花見茶会の様子。今年の桜はどうでしょうねえ?

向坂典子さん、今は雪の若狭で、雪かきに追われ、ときに雪うさぎを作りながら、制作に励んでくれていることと思います。
寒さが解ける頃に、みなさんとお会いできることを楽しみにしつつ、、。