1月24日の午後4時ごろまでは、市内に雪の気配はなかったんです。
「気象予報は10年に一度の大雪」なんて言っていたけれど、京都は大したことなさそうだな」なんてたかを括っていました。
それが5時過ぎごろ、急に嵐のような横殴りの雪となりました。
家(西陣テラ)の縁側(一応屋根はあるところ)は見る間に雪道のように!
まさに暴風雪ともいうような真横から吹雪く吹雪となったのです。
JR京都線が京都や山科の線路上で長時間立ち往生してしまったり、名神でも長時間の渋滞が発生してしまったり、大変な混乱となったことは皆さんご承知の通りですが、その前の時間帯があまりにも平穏な感じだったので、誰もがつい油断してしまった、あまりにも突然の変化についていけなかった、ということだったかなあと思います。
翌朝にはこんな様子で、積雪は15センチくらいでしたが、まあ、昨夕の暴風雪の激しさに比べると、静かな朝という感じでありました。
雪の朝は静かで世界が止まったようです。
個人的には雪の日は好きだなあという思いもありますが、やっぱり自然の変化は突然で怖いものだなあ、と、実感させられた1日でありました。
日本各地でも、いろいろな状況がありますね。油断は大敵。
まさに暦通りの「大寒」の季節。なんとか春まで元気で暮らしていけますよう、気を配って参りましょう。