月別アーカイブ: 2023年3月

向坂展始まっています!

3月18日から展覧会始まりました。

いつにも増して、向坂さんの「好きなもの」に満ち満ちた展覧会になっています。

モデルはこちら。ご機嫌で会場入りしております。

2階には季節の野の花満載です。

そして、今回はコーヒー豆グッズも。

テラの裏庭は、特設焙煎室に早変わり。焙煎人はもちろん向坂さん。生豆をほうろくで煎っているところです。このほうろく、コーヒー豆だけでなく、胡麻や銀杏、ほうじ茶入りにも使えるそうですよ。

さてさて、展覧会は26日まで続きます。

もうすっかり春?

いつのまにかすっかり春の気配、を通り越して、すでに暑いような気さえするこの頃です。家のネコヤナギはあっという間に花盛り。

我が家の小さな池は、去年夏以降、冬の間もほったらかしで、もう何も棲んでいないものだと思い、先日底をさらえたのだけれど、ここ数日小さな金魚が泳いでいてびっくり!(もう何年も生き延びているすごいやつ)。

うれしいな、また会えた。

竹紙ワークショップその2終了

「町家の日」に協賛して行われましたイベント「竹紙手漉きワークショップ」を3/4、3/8ともに無事終えました。

3/8も和やかに楽しく作業やお話が弾みました。若い方から88歳の方まで男女のご参加があり、紙や竹や工芸に関心ある方、町家の暮らしに関心ある方、いろいろの方がおいででした。

国籍も日本だけでなく、韓国の方やフランスの方もいらっしゃって、韓国の方もフランスの方も、日本人顔負けに紙のことに詳しい方で驚きました。

ワークショプは、竹切り後の漬け込み、煮熟、叩解などの工程を実際に見ていただただき、一部体験もしていただいてから、紙漉きに挑戦。
A4とハガキサイズのキナリや竹皮入り紙を漉いた後は、藍染めや草木染めの竹繊維を模様にした竹紙にも挑戦していただきました。それぞれ個性豊かなオリジナル竹紙が漉き上がりました。

日本の家はもともと木と土と紙でできていて、紙は暮らしに溶け込んでおり、利便性もあるかと思います。書画としての紙の利用の他にも、町家の暮らしの中に、もっともっと紙が生きていってくれたらよいなと思っています。 竹紙がその一助になれば幸いです。

「町家の日」ウィークに手漉き竹紙のワークショップその1

「町家の日ウィーク」のはじまり。
竹紙ワークショップ第1回目無事終了。

今日は人数にも比較的余裕があったのでゆったり、と思っていたら、みなさんとついつい話し込んで、予定時間を1時間もオーバーしてしまいました。

しかも、肝心のみなさんが紙を漉いているところ、写真撮り忘れ(夢中になって作業し出すと、写真を撮ることに頭がいかない)。

これは漉く前の材料叩きの様子。

みなさん素敵な紙が漉けましたよ。

日本はともかくアジアの紙漉きの話から、古文書美術品の修復作業の話まで、 紙漉き作業と紙談義に花が咲いた1日でした。

「町家の日」は3月 12日まで、京都のたくさんの町家会場で様々なイベントが展開されています。
町家の日 https://machiyanohi.jp
テラの竹紙ワークショップの第2回目は3月8日です。

3月の展覧会「向坂典子作品展」卯年に跳ねる!

いよいよ3月になりました。
春近し。生き物が動き始めるという「啓蟄」も近づいてきました。
暖かくなると、人も動物も植物も動き出したくなるのは同じですね。

3月18日(土)〜3月26日(日)清滝テラでの展覧会です。
食いしん坊のうつわ屋さん「向坂典子作品展」卯年に跳ねる!

若狭の地で土をこね、器に焼き、絵を描き、柿渋染を行い、燻製から豆の焙煎まで、一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さん。 いつもその好奇心旺盛さ、器用さ、食いしん坊さには舌を巻きます。 今年は向坂さんが何より家族と愛する「うさぎの年」。 作品作りでも、思いっきり「跳ねて」もらうとしましょうか。 会期中は向坂さんとうさぎの碧(そう)ちゃんが在廊しています。 見ること、食べること、作ることー、ギャラリーの中も、清滝の自然も、 どうぞごゆっくりお楽しみください。

会期中イベント *お電話、Fax、メールでご予約ください
★ 野点のコーヒー茶会 3月23日(木)13:30〜15:30
参加費 4,000円  要予約 8人 (雨天室内)
*春の清滝川を散策し、自家焙煎のコーヒーとお菓子で一服 。ご使用のマグカップと柿渋小風呂敷はお持ち帰りいただけます

★ 会期中に、簡易金継ぎ、はりこ、一閑張、竹紙型染   カード、その他制作ワークショップ可能です。 ご希望の方は日時ご相談ください