「津田昭子染織作品展」はやくも本日最終日です。
連日多くのお客様がお越しでした。
懐かしい方、初めましての方、ご近所の方、お話ししているうちに、思わぬつながりが見えたり、共通のお知り合いがいたりするのは、京都あるあるです。
それも津田さんの日頃のおつきあいの広さや、おひとりおひとりと丁寧にお付き合いしていらっしゃることから生まれることなのでしょう。
中頃には、志村ふくみさん、志村洋子さんが創設された染織の学校「アルスシムラ」と工房「アトリエシムラ」の方々も、14人できてくださいました。
これから染織を学んでいこうとする若い方々も多く、皆さん熱心に間近に寄って、津田さんの織を細かくみておいででした。
津田さんも、ご自分が辿ってきた40年の日々を思い起こしながら、みなさんを温かく励ましていらっしゃいました。
志村洋子さん、津田昭子さんとともに。
昨日は会場に小さなバイオリニストも来てくださいました。
「着物の展示の前で演奏してみたい」とおっしゃる8歳のお嬢さんです。
バッハなどクラシック4曲を堂々と演奏して、最後はアンコール曲の「ふるさと」なども演奏してくださいましたよ。
将来が楽しみです。
さて、今日は最終日。どんな出会いが待っていることでしょう。