月別アーカイブ: 2024年9月

江崎満展 会場から

昨日は賑やかな1日でした。

昼前から、あじき堂さんのお蕎麦を楽しみに来てくださる方、江崎さんと江崎さんの作品に会うことを楽しみに来られる方など次々と来訪。
おひさしぶり!初めまして。えっ、あなたとあなたは繋がっていたの?
そんな光景が会場のあちらこちらで展開。

午後にはSATOSHI MURAT(ピアノ)とラブシェアリングひろこ(ヴォイス)による「音庭園」のライブ開始。その始まりの少し前には、江崎さんともテラともご縁深き、もう1組のミュージシャンが。大病を乗り越え、ほんの少し前には大腿骨骨折の手術をされたはずの井原伸二・井原久美の「デュオ睡蓮 」のお二人が来訪。音庭園のピアノとヴォイスにツインギターデュオが加わって、豪華セッションとなったのでありました。

江崎さんと作品を中心に、いろいろな出会いが重なり合い、つながりあい、まるい輪っかになったような、さわやかな秋の 1日でありました。

展覧会は9月29日(日)まで。
9月27日(金)午後2時過ぎ頃からも、「音庭園」の会場ミニライブを予定しています。
お時間許す方、作品展と併せてどうぞお聴きください。

江崎さんのパワーに引き込まれる?巻き込まれる?ようにして、サプライズな毎日です。
昨日とはまた違う明日が始まります。

江崎満展、始まりました!

本日より、江崎満展始まりました。

正面には彼岸花とひまわりとツユクサ。

陶の窯は震災で潰れてしまいましたが、オオサンショウウオの大壺は難を逃れました。

2階には野花の小品がずらりと並んでいますよ。

今日は足りない額を持って、かつみゆきおさんも会場に。

こちらちょっとお昼寝中の江崎さん。

展覧会は29日(日)まで。
24日(火)、25日(水)は綾部のそば処「あじき堂」さんの出張そばあり。

25日(水)と27日(金)は、SATOSHI MURATA(ピアノ)とラブシェアリングひろこ(ヴォイス)による「音庭園」のライブ演奏が会場にて予定されています。
会場の作品に囲まれて、その場でしかできない即興による演奏です。


(2022年会場写真)

会場内での投げ銭ライブとなります。ライブ中も作品展もご覧いただけます。
みなさま、どうぞお気軽にお越しくださいね!

訂正とお知らせ

郵送で最新テラ通信を送った方に訂正です。
通信の後半に、これからのテラ催しのご案内日程を書いたのですが、11月の小林斐子展の会期を間違って書いてしまいました。
正しい小林斐子展会期は、11月12日(火)〜11月17日(日)です。
訂正させていただきます。大変失礼いたしました。

下記に、改めて訂正したテラ通信を掲載投稿いたします。

*****テラ通信 2024年9月その2*****

蝉の声はいつの間にか虫の音に変わったけれど、まだまだ暑い!夏はいつまで続くの?と思わずにいられない今夏?秋?です。「それでも暑さ寒さも彼岸まで」と言いますからね。もう少し、もう少し。

【これからの催し】        会場:清滝テラ

9月21日(土)〜9月29日(日)江崎満 版画と陶 作品展
今年はどんなドラマが待っていることでしょう。いつぞやの年には、台風で清滝はイベント日に停電になったことがありました。それでもガスと水は出たので、お蕎麦もお出しできて、村田聡さんとひろこさんのライブもバッテリー式のデジタルピアノで演奏していただけたのでした。どんな時でも、やろうと思えばできる!江崎展です。
*9月24日(火)と25日(水) 「あじき堂」の出張そばあり! 12時〜15時まで
ご予約お待ちしています。当日も可 売り切れ終了

 

10月26日(土)〜11月3日(日)マネノ・清水匡子・ルル 南米の土器3人展
 ペルーの古代土器の村で生まれ、国際的土器作家として知られるマネノさんと妻の清水匡子さん、長男のルルさんによる南米土器の3人展です。匡子さんはマネノさんと結婚後、ペルーで暮らされ、ロバが水売りに来る村で暮らされていました。ここ数年はブラジル、パラグアイなどでも活動され、テラでの展覧会は15年ぶりです!南米大陸の動物たちが主なテーマですが、アルマジロ、コンドル、ヘビ、種々の鳥、架空の動物も登場するかも?

10/27,10/30,11/1のギャラリートークでは、ろくろを使わないたたき技法や、泥団子もびっくりの見事な磨きを実演する日もあります。南米大陸を股にかけてのこの20年余りの冒険?生活?のお話を聞くのを、私もとても楽しみにしています。今回は匡子さんとルルさんの来日ですが、マネノさんのオンライン参加もありかも。

 

11月12日(火)〜17日(日)小林斐子草木染織展
 滋賀の自然から取り出す色と織、そこから作り出されるコートやチュニックなど楽しみです。今年のワークショップは何になるでしょう?原始機か草木染めか真綿つむぎかと思いますが、、。
最新情報では、11月14日(木)と16日(土)に原始機の体験ワークショップが開催されるそうです。少人数雨ですので、お申し込みはお早めに。各回3,000円

 

12月3日(火)〜8日(日)アリアナキリム展
富山在住、イラン出身の店主によるイランの遊牧民たちの織物「キリム」の展覧会です。店主マルフィーさんの語る遊牧民たちの暮らしと織の話はいつ聞いても楽しいですよ。

*今回、12月8日の最終日には、会場2階にて、ひょんなことから私の手元にやってきたある敷物をめぐって、緞通談義を行う予定です。西域の異国からシルクロードを経て東の日本にやってきた絨毯、敷物、緞通たち。遠い国の織物のはずなのに、どこか懐かしく、変化しながら日本の敷物に。みなさんと膝突き合わせて緞通談義したいと思います。詳しくはまた後ほどに。12/8午後1時半〜

ブログによるテラ通信始めます!

10月から郵便料金の大幅値上げということで、これまで月1回程度郵便で出してきたテラ通信や催物のご案内をどうしたら良いかなあ、と悩んでいました。文章を書いて手紙を出す、というアナログな形に愛着はある一方で、これまで一方的に郵便をお出ししてきた方の中には、もしかすると、あまりご関心のない方や、読みもしないのに毎回送られてもなあ、と御迷惑に思われていた方もあったかもしれないという心配もありました。

今はまだこうしていこう、というはっきりした方針はないのですが、これまで郵便でしか出していなかった「テラ通信」を、これからはこのブログにもアップしていこうと思います。FacebookやインスタといったSNSも便利なツールとして使ってはいますが、次から次へと大量の情報が浮かび上がってきて、流れ去っていってしまうようなところもあると感じます。それに比べると、ブログは多少アナログ感もあるでしょうか。

まずはやり始めてみます。 結局のところは、郵便でもブログでもSNSでも、(実際に会う会わないは別として)、人と人とのつながり、双方向の交流があるかないかが、大事なポイントではないか、と少しずつ感じていますが。そこを大事に考えていきたいと思っています。

 

*****テラ通信 2024年9月*****

猛暑、豪雨、地震、台風。自然の強烈な力を前に、人間の小ささを感じるこの夏でしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。まだまだ暑い日が続いていますが、なんとか山は越えたでしょうか。暑さ寒さも彼岸まで、と言いますから、もう少しの辛抱ですかね。備えつつ体を思いやりつつ、日々を乗り越えていきましょう。

さて、10月からの郵便料金の値上げに伴い、今後のテラのお知らせをどのようにしていこうかと前回のテラ通信で書きましたところ、何人の方からご意見いただきました。
ブログやFacebookで情報は見ているので郵送は不要と言う方もありましたし、全国津々浦々に同じ料金で手紙が届く郵便システムは、これまでが安すぎたのだと思う、と言うご意見もありました。私自身、手紙も好きなので、郵送を全て止めようとは思っていませんが、もしも、こうしたご案内を不要に思っていらっしゃるのに郵送してしまっている、なんていう方がありましたら、今後のご案内は控えたいとも思います。そのような場合には、お手間ですが、テラまでご一報いただけましたら従います。ギャラリーやお店をしていらっしゃる方々とは、今後互いのフライヤーを交換していけたら、交流もできて良いかなと思ったりもしています。
また、ネット上でのご案内(HPブログ、Facebook、インスタなど)も、今後さらに充実させていきたいと思っておりますので、どうぞそちらもご覧ください。今後のご案内をメールやメッセンジャーなどで差し上げていくことも可能ですので、ご希望の方は、一度下記テラ宛にメールやメッセンジャーなどでご連絡いただきましたら、アドレスなど間違いなく送信することができます。。
情報ツールもあれこれ多様化し、どのような形が望ましいのか、まだまだ悩んでおりますが、模索してまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【これからの催し】        会場:清滝テラ

9月21日(土)〜9月29日(日)江崎満 版画と陶 作品展
いよいよ江崎満さんが清滝にやってきます!作品はもちろんのこと、1月の震災以降のよろみ村の様子、能登全体の様子など、江崎さんからお話を聞けることを楽しみにしています。


テラを通して義援金のご協力をいただいた皆様も、ぜひこの機会にお越しいただけると嬉しいです。
よろみ村の窓口となった龍昌寺からは、よろみ村で作っている無農薬米の玄米餅を、皆様へのお礼としてこの会期に合わせて送ってくださると聞いています。
もちろん、よろみ村のことを知る人も知らない人も、どうぞ、江崎作品と江崎さんに出会ってみてください。自然の中で生きものが育ち花が咲く、そんな命のパワーに励まされることでしょう。

9月24日(火)と25日(水) 会場にて「あじき堂」の出張そばあり! 12時〜15時まで
綾部で手打ちそばの店を営む「あじき堂」店主・安喰健一さんは、江崎さんの旧友で、2年に1度の江崎展には毎回来てくれています。 予約、当日、受付可 売り切れ終了 お待ちしています。

10月26日(土)〜11月3日(日)マネノ・清水匡子・ルル 南米土器3人展
ペルーのインカ帝国時代から続く古代土器の村で生まれ育ち、国際的土器作家として知られるマネノ・フアレスさんと妻の清水匡子さん、長男のルルさんによる南米土器の3人展です。
匡子さんは滋賀の生まれですが、マネノさんと結婚後ペルーの村で暮らされ、ここ数年はブラジル、パラグアイなどでも活動、テラでの展覧会はなんと15年ぶりです!さらにご長男のルルさんも、同じ土器作家の道へと進まれ、今回は3人展となります。プリミティブにして研ぎ澄まされた生命力、存在感溢れる土器、どうぞご覧になってみてください。制作実演のワークショップやトークも予定しています。