日別アーカイブ: 2024年9月13日

ブログによるテラ通信始めます!

10月から郵便料金の大幅値上げということで、これまで月1回程度郵便で出してきたテラ通信や催物のご案内をどうしたら良いかなあ、と悩んでいました。文章を書いて手紙を出す、というアナログな形に愛着はある一方で、これまで一方的に郵便をお出ししてきた方の中には、もしかすると、あまりご関心のない方や、読みもしないのに毎回送られてもなあ、と御迷惑に思われていた方もあったかもしれないという心配もありました。

今はまだこうしていこう、というはっきりした方針はないのですが、これまで郵便でしか出していなかった「テラ通信」を、これからはこのブログにもアップしていこうと思います。FacebookやインスタといったSNSも便利なツールとして使ってはいますが、次から次へと大量の情報が浮かび上がってきて、流れ去っていってしまうようなところもあると感じます。それに比べると、ブログは多少アナログ感もあるでしょうか。

まずはやり始めてみます。 結局のところは、郵便でもブログでもSNSでも、(実際に会う会わないは別として)、人と人とのつながり、双方向の交流があるかないかが、大事なポイントではないか、と少しずつ感じていますが。そこを大事に考えていきたいと思っています。

 

*****テラ通信 2024年9月*****

猛暑、豪雨、地震、台風。自然の強烈な力を前に、人間の小ささを感じるこの夏でしたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。まだまだ暑い日が続いていますが、なんとか山は越えたでしょうか。暑さ寒さも彼岸まで、と言いますから、もう少しの辛抱ですかね。備えつつ体を思いやりつつ、日々を乗り越えていきましょう。

さて、10月からの郵便料金の値上げに伴い、今後のテラのお知らせをどのようにしていこうかと前回のテラ通信で書きましたところ、何人の方からご意見いただきました。
ブログやFacebookで情報は見ているので郵送は不要と言う方もありましたし、全国津々浦々に同じ料金で手紙が届く郵便システムは、これまでが安すぎたのだと思う、と言うご意見もありました。私自身、手紙も好きなので、郵送を全て止めようとは思っていませんが、もしも、こうしたご案内を不要に思っていらっしゃるのに郵送してしまっている、なんていう方がありましたら、今後のご案内は控えたいとも思います。そのような場合には、お手間ですが、テラまでご一報いただけましたら従います。ギャラリーやお店をしていらっしゃる方々とは、今後互いのフライヤーを交換していけたら、交流もできて良いかなと思ったりもしています。
また、ネット上でのご案内(HPブログ、Facebook、インスタなど)も、今後さらに充実させていきたいと思っておりますので、どうぞそちらもご覧ください。今後のご案内をメールやメッセンジャーなどで差し上げていくことも可能ですので、ご希望の方は、一度下記テラ宛にメールやメッセンジャーなどでご連絡いただきましたら、アドレスなど間違いなく送信することができます。。
情報ツールもあれこれ多様化し、どのような形が望ましいのか、まだまだ悩んでおりますが、模索してまいりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

【これからの催し】        会場:清滝テラ

9月21日(土)〜9月29日(日)江崎満 版画と陶 作品展
いよいよ江崎満さんが清滝にやってきます!作品はもちろんのこと、1月の震災以降のよろみ村の様子、能登全体の様子など、江崎さんからお話を聞けることを楽しみにしています。


テラを通して義援金のご協力をいただいた皆様も、ぜひこの機会にお越しいただけると嬉しいです。
よろみ村の窓口となった龍昌寺からは、よろみ村で作っている無農薬米の玄米餅を、皆様へのお礼としてこの会期に合わせて送ってくださると聞いています。
もちろん、よろみ村のことを知る人も知らない人も、どうぞ、江崎作品と江崎さんに出会ってみてください。自然の中で生きものが育ち花が咲く、そんな命のパワーに励まされることでしょう。

9月24日(火)と25日(水) 会場にて「あじき堂」の出張そばあり! 12時〜15時まで
綾部で手打ちそばの店を営む「あじき堂」店主・安喰健一さんは、江崎さんの旧友で、2年に1度の江崎展には毎回来てくれています。 予約、当日、受付可 売り切れ終了 お待ちしています。

10月26日(土)〜11月3日(日)マネノ・清水匡子・ルル 南米土器3人展
ペルーのインカ帝国時代から続く古代土器の村で生まれ育ち、国際的土器作家として知られるマネノ・フアレスさんと妻の清水匡子さん、長男のルルさんによる南米土器の3人展です。
匡子さんは滋賀の生まれですが、マネノさんと結婚後ペルーの村で暮らされ、ここ数年はブラジル、パラグアイなどでも活動、テラでの展覧会はなんと15年ぶりです!さらにご長男のルルさんも、同じ土器作家の道へと進まれ、今回は3人展となります。プリミティブにして研ぎ澄まされた生命力、存在感溢れる土器、どうぞご覧になってみてください。制作実演のワークショップやトークも予定しています。