今日は、展覧会中に行う第1回目のお茶の会でした。
展覧会やイベントがある前は、人は来てくれるかなあ?お茶の準備に忘れ物は?進行はうまくいくかしら?などあれこれ心配になり、ともすれば不安な気持ちが先に立ちます。今朝もそんな気持ちでした。
でも、蓋を開けてみれば、思いがけない出会いがあったり、サプライズがあったり、物事はなるようになってゆくものですね。一期一会ってこういうことなのだなあ、居合わせた方々みなで集えてよかったなあと思える楽しいお茶の会となりました。
思いがけず、遠くアラスカからのお客さまもありました。旧友の故星野道夫さんのことをお話ししたり、その追悼のためにアラスカにキャンピングカーで家族旅行した時のことなどお話もしました。アラスカの方も、お母様が絵描きさんで、ご本人もクレイアートをされていて、会場に居合せた方は皆、絵画、音楽などいろいろな形のモノづくり、創造に関わる方でいらして、いつの間にかどこかで繋がり、嬉しい出会いとなりました。
最後にはおなじみ音庭園の村田さんによるピアノ演奏も少しあり、風が流れるように自然な気が流れてゆき、清流のようにスッとした気持ちになりました。