!土日と降った雨も上がり(気温も上がり始めました)、展覧会も盛り上がってきています。
懐かしい方、毎年感謝!の方、愛宕山帰りの方、バイクで3時間半かけての方、若い方から80代の方まで、さまざまな方が来られるのも清滝ならでは、かつみさんならではの展覧会風景です。
ぐーんとカーブしているこのテーブルは、栓(セン)の木のテーブル。
北海道に生えていた木だそうで、北側は年輪が密になっていて、南側は年輪が租になっている、部分によって木の表情にも差がある天板だそうです。ともすれば、狂いが出やすく嫌がられがちは木を巧みに生かして作品に仕上げるのは、かつみさんのお得意とするところです。
奥に写る衣桁は販売作品なのですが、なぜか、いつもかつみさんのさしこの上着が、まるで自分の部屋のようにかけられています。まあ、このように使えますと言うことでお許しくだされ。
こちらは胡桃の丸テーブル。オイル仕上げですが、少し木目に癖のある木で、オイルの染み込みに差が出るそうですが、そこがまた面白味になっていて、味わいがあります。
これはかつみさんの定番「イギリス人の椅子」肘付き布張りです。布張り部分は、今年101歳で亡くなられた柚木沙美郎さんの染織作品が座面に使われていて、座面にそれを使っちゃうところが、かつみゆきおさんならでは。なかなか大胆でおしゃれです。