日別アーカイブ: 2025年9月3日

テラ通信2025年9月号

*****テラ通信 2025年9月*****

9月に入りましたが、まだまだ暑いですね〜!
記録づくめの猛暑の中、清滝テラでは、なんとかクーラーなしの夏を乗り切りました、
いつもは「いや、こちらは涼しいですよ」と言えるのですが、今年はさすがにそうも言えない状況ながらも、。
それでも、ここ数日、川面や道には赤蜻蛉がたくさん飛ぶようになり、夜になるとスッと温度が下がっています。
秋は近づいていると思います。もう一息の辛抱ですね。

*****今後の催し*****

9月27日(土)〜10月5日(日)
村田啓子・村田ゆき奈・長瀬光恵・Bernd Schellhorn
作品展と精進料理

能登での暮らしから生まれた4人の作品とお料理の展覧会です。
能登山中のよろみ村龍昌寺の村田啓子さんは、畑を耕し日々の料理を担う一方で、藍染、柿渋染、墨と書の作品を作っています。ゆき奈さんは、龍昌寺の現住職(啓子さんのご長男)、遼雲さんの元に能登地震後まもなく嫁いでこられ、共に暮らしを築いています。今回は刺繍で描いた作品を展示予定です。
能登門前町在住の長瀬光恵さんは写真家で、カナダで写真を、アメリカで禅を学ばれ、Miksangという内観的な写真法による作品発表やワークショップをされています。
夫でドイツ人のベアントさんは24歳で初来日、日本の伝統文化や美術を学び、ドイツでも美学、哲学を学びました。ベルリンとニューヨークでギャラリーや美術商もされ、その後、京都で和食、精進料理を勉強。能登地震の際は、ご自身も被災しつつも、地域の方々に炊き出しとは一味違う和食料理を振る舞われたとお聞きしました。今回は会期中に少人数の精進料理をつくっていただく予定です。準備や合間の時間に、村田さん、長瀬さんに、能登地震以降の地域の様子や人々、暮らしの変化などについてもお話いただきたいと思います。

10月18日(土)19日(日) すっぴん!マルシェ in 清滝テラ
自分達の大好きなことをして、素のままでピカピカにいられるマルシェを目指して、食、クラフト、絵、ヒーリング、ライブなど、10以上の出展者が清滝テラ出店、集います。
クラフト=アジア、アフリカの雑貨、テラの竹紙、似顔絵コーナー、ニット、レース、デコパージュ、ステンドグラスなど
ヒーリング=ヴォイスヒーリング、アロマヒーリングとオイルマッサージ、クリスタルボウル、レイキヒーリングなど
食=インド料理、紅茶と焼き菓子 (会場でもテイクアウトもOK)

11月11日(火)ことばの力 本の力(仮題) 第1部14:00〜16:30  第2部 17:00~19:30(懇親会)
小さなギャラリーには贅沢すぎる3人の講演者をお招きして、ことばと本をテーマとしたお話会を開きます。

苅谷夏子(大村はま記念国語教育の会理事長、『評伝大村はま』(小学館)『大村はま 優劣のかなたに』(筑摩書房)著者)
金水敏(日本語学者。放送大学大阪学習センター所長、大阪大学名誉教授、日本学士院会員)
仲野徹(医師、生命科学者。大阪大学名誉教授。大の読書家、書評家、エッセイスト)

私と苅谷夏子さんは中学校時代に「大村はま先生」という大きな国語教師に出会い学びました。テラでは数年前から苅谷さんをお招きして「ことば」の会を続けています。今回はその苅谷さんのつながりから、金水先生、仲野先生も加わってくださることになりました。会場も交えて、みなさんと、ことばと本のお話を弾ませたいと思います。
「ことば」の力を信じています。自分の思いを見つめて、ことばにして伝えることで、ことばは武器に代わる力を持つと信じています。

第1部14:00〜16:30 (参加費2000円) 第2部 17:00~19:30(懇親会)(参加費1500円)
(お電話、メール、ファックスにて、ご予約受付中!)

 

9月の展覧会「能登に暮らす」

能登に暮らす4人の展覧会を開催します。

2025 9/27(土) 〜 10/5(日) 11:00~17:00
「能登に暮らす」
村田啓子(藍染、柿渋染、墨染)
村田ゆき奈(刺繍絵)
長瀬光恵(写真)
Bernd Schellhorn(精進料理)
会場 清滝ギャラリーテラ 京都市右京区嵯峨清滝町11−2

 

村田啓子さんは能登山中のよろみ村、禅寺龍昌寺に暮らして40年以上。 米を作り畑を耕す傍ら、藍染、柿渋染、墨染など行い、自給自足的な暮らし を続けてきました。そんな暮らしの中、現住職(啓子さんの長男、遼雲さん)の元に嫁 いできたのがゆき奈さん。能登地震後間もない時でした。

長瀬光恵さんは写真家で、Miksangという内観的な写真法を学び、現在は 能登中心に撮影活動を行っています。夫でドイツ人のBernd Schellhorn (べアント・シェルホルン)さんは、精進料理を中心に和食を勉強しました。 日本の工芸や文化を海外に紹介しています。

今回は、そんな4人がそれぞれの形で出展、能登の暮らしを伝えます。

*会期中イベント
べアントさんの精進料理 能登の暮らしのお話
9月28日(日) 17:30〜20:00
9月29日(月) 12:30〜15:00
10月3日(金) 12:30〜15:00
10月4日(土) 17:30〜20:00
各回4名 参加費 6,000円  要予約
*お食事の前や合間に村田啓子さん、長瀬光恵さんにお話しを 伺います。
現在の能登の暮らしやお米や野菜の話、震災前後の 風景や自然の変化などお聞きしながら、お料理をいただきます。

*展示は会期中ご自由にご覧いただけますが、料理会は少人数で事前予約制ですので、お電話、Fax、メールでお早めにご予約くださいますようお願いします。

内山・川勝展終了

8月の最終日に「内山貞和・川勝英十津展」終了となりました。

内山さんは78歳、川勝さんは84歳でしたが、若い方から年配の方まで、来られた方々は、お二人から「パワーをもらった」「励まされた」「自分も頑張らねばと思った」との声しきり。

う〜ん、この世代の方々は、戦争の前後をくぐり抜けてきた強さがあるのでしょうか。戦後のハングリーな時代や価値観の転換期を生き抜いてきた経験値が大きいのでしょうか?
今の若い人にはない強さや大きさを感じることが多かったです。

記録づくめの酷暑の京都(猛暑日50数日)の中で、クーラーなしの清滝テラでしたが、暑さに負けず、さらに熱い展覧会を開催させていただきました。

会場にお運びくださった皆様、内山さん、川勝さん、皆様に心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。