年別アーカイブ: 2026年

夏来りて

いつもだと、祇園祭(前祭)が終わる頃に大雨が降って、いよいよ梅雨明けって思うことが多かったけれど、今年は早くも夏真っ盛りの気配。

「こんな良い天気の日に梅を干さなくてどうします」って思えて、土用を待たずに梅干しを干しました。

頼んであった無農薬の赤紫蘇が少し遅れたので、1日は紫蘇なしで干したけれど、その後無事届いたので、しばらく漬け込んでから、再度土用干しを。

太陽の光と熱をたっぷり浴びて、梅の皮も実もふたふたと柔らかくなっていきます。

鮮やかに染まった赤紫蘇と梅酢を使って、柴漬けも漬け込みました。

紫蘇ジュースも作りましたよ。

 

よおし、これだけで、なんか夏を乗り切れそうな気がしてきました。
(ふふ、実は暑い夏が結構得意な私です)

我谷盆ワークショップ満員御礼です

8月26日と29日に予定しております森口信一さんの我が谷盆づくりのワークショップですが、早くも定員に達し、満員御礼となってしまいました。

ご希望されていた方には申し訳ありませんが、スペースや指導の関係もありますので、これにて締め切りとさせていただきます(一応キャンセル待ちも受付させていただきますが、すでにキャンセル待ちの方も数名いらっしゃる状況です)。
嬉しくもあり、申し訳なくもあり、、。

展覧会は8月25日(火)〜31日(月)まで展示と販売を行ってます。
会期中、内山貞和さんは清滝にお泊まりの予定、森口信一さんは25、26日、29日〜31日に在廊予定ですので、是非お越しいただき、展示をご覧いただき、作家のお二人ともお話いただければ嬉しいです。

8月の展覧会「内山貞和・森口信一 作品展」

少し先ですが、8月25日〜31日に開催予定の「内山貞和・森口信一作品展」のご案内をしておきます。

今夏も暑くなりそうですが、山と川に囲まれた清滝は京都市内よりは5度くらい涼しいですよ。
会場内はお二人の熱い作品群で、熱気あふれているかもしれませんがね。

テラ通信 2026年7月

7月になりました。テラ通信7月号を投稿します。

ものづくりの現場を見るのは楽しいものです。
昨日は、8月25日から内山貞和さんと共に展示会をしていただく、木工作家の森口信一さんの工房にお邪魔しました。いろんな人の工房を見に行く機会がありますが、中でもピカイチ度肝を抜かれる工房でした。

制作に対する情熱とエネルギーが工房中に飛び散り溢れ出ていると言いましょうか、部屋を片付けたりすることに気を散らしている暇なんかない!と言いましょうか、「今、自分は、ここで、これを作るんだ!」という思いが炸裂していると言いましょうか、まさに「足の踏み場もない」とはこのことと思われる工房に、足を踏み込ませていただいたのでした。

森口さんは、石川県の山中温泉に江戸時代から作られていたという「我谷盆(わがたぼん)」という栗の生木から作るお盆を制作しています。
でも、そのお盆が作られていた村は、1958年ごろにダムの底に沈んでしまい、我谷盆は作る人もなく途絶えてしまっていたそうです。
森口さんは、師事していた黒田乾吉さんのご夫人に「あなたの作品は我谷盆を思わせる」と言われたことをきっかけとしてその存在を知り、古い文献や残るお盆を調べ、2000年ごろからその復活に尽力してきました。

栗の生木を手割りするところから始め、手彫りしたノミ跡の残る素朴なお盆。仕上げには栗の渋を塗り、または燻蒸して、使いながら、時間の経過と共に、木が乾燥し、色合いが変化し、つやも出て、良き状態に仕上がっていきます。
素朴だけれど、奥の深いお盆です。

私は、情熱とエネルギーが渦巻く工房で、森口さんの話を聞くうち、1日で我谷盆が面白くなってしまいました。

8月の展覧会では、会期中に、我谷盆づくりのワークショップを行います。朝10時から夕方4時までかけて、自分の手でノミで栗の木を彫り我谷盆を作り上げます(材料と道具類は森口さんが用意して指導くださいます)。

 
指導は森口さんにお任せするしかないので、私は、よっしゃ、それならお昼はテラのおくどさんで薪でご飯を炊き、おむすびと味噌汁をご用意しよう!と思いました(作業に疲れた頃には3時のおやつも出しますよ)。

開催は2回(8/26水と8/29土)。各回先着6名までですので、ご関心を抱かれた方は、どうぞお早めにお申し込みくださいね。(参加費6000円で、材料、道具使用、指導、昼食とおやつ付です)

今日はもう文章量がいっぱいになってしまいましたが、森口さんのことを紹介してくださったのは、倉敷のサロン・ド・ヴァンホーの内山貞和さんです。ご自身が作家でもありますが、これはという方を見出すプロデューサーとしても大変優秀な方です。
展覧会は内山貞和さんと森口信一さんの二人展で行います。
内山さんのご紹介はまた次回にさせていただきますね。

さて、もう少し梅雨の時期が続き、やがて今年も暑い夏が来るのでしょう。どうぞ皆様体調整えてお目にかかれます日を楽しみに。

 

ホタルライブは今週土曜日です!

少し前にもお知らせしましたが、日が近づきましたので再度お知らせします。

【日時】6月20日(土)「ホタルライブ in 清滝」  18:00〜20:30
Satoshi Murata 最新CD「NAMU」発売記念ピアノライブ
【場所】 清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝町11-2)
【要予約】 ご予約受付中  *ライブは雨天でも決行します

清滝から高雄に向かう山中、平安時代から続く「空也の滝」に日参して滝行に励み、裸足で愛宕山に登る、修験者のようなピアニスト、村田聡さんが新しいCD「NAMU」を発売されました。そのお披露目を兼ねて、久々のホタルライブを清滝テラで行います。夕暮れ時からライブ演奏していただき、暗くなるのを待って、清滝川を飛び交う源氏蛍の幽玄な舞をご一緒に眺めたいと思います。

【料金】 ライブ料金1500円 または CD付きライブ料金3500円
どちらかを選んでご予約ください(CDは3300円ですので、CD付きライブのご予約は、かなりお得になっています)

【注意】行きは嵐山からの京都バス(阪急嵐山駅17:42発)をご利用いただけますが、帰りは最終バスの時刻を過ぎますので、タクシー乗り合わせにて、JR嵯峨嵐山駅か阪急嵐山駅にお帰りいただきます。夜間は駐車場閉鎖につき、自家用車はご利用いただけません。

【お食事について】
ライブは18時から1時間程度です。その後、蛍鑑賞まで少し時間がありますので(蛍が飛び交うのは当たりがすっかり暗くなってからなので)、ご希望の方は、各自持ち込みにて飲食など会場内でしていただいてかまいません。リラックスして時を過ごし、蛍を見にいきましょう。

【ご予約】下記テラHPのお問い合わせフォームから、または、お電話、メール、メッセンジャー、DMなどで承っております。
テラHP http://terra2010.com

かつみゆきお展終了

台風を心配して始まった会期でしたが、心配するようなこともなく、無事会期終了となりました。


(何人かの方とのお写真、アップしちゃいましたが、投稿お許しいただけるでしょうか?)

いろいろな方が来てくださり、今回はお一人お一人とかつみさんと、比較的じっくりお話ができたような気がします。
かつみさんも、お客様お一人お一人も、それぞれいろいろな人生を歩み、悩んだり喜んだり乗り越えたりしながら生きてこられたのだなあ、としみじみ思いながらお話伺いました。 

そうした思いの交差点にかつみさんの「木の仕事」があり、皆さん、かつみさんにも「木の仕事」にも、惹かれたり共感したり励まされたりしながら来られたのだなあと思います。

 

今日は納品も終え、搬出作業も終了し、お土産にいただいたお酒もぶら下げて、かつみさん、トラックに乗って、帰路につかれました。
(寄り道をせず、無事帰宅されることを祈ります)

来年もまたお目にかかれることを願っています。
もしかすると、もしかするとですが、来年は、今までで一番大きなかつみ作品がやってくるかもしれませんよ。昨日来られたお客様の言葉にエネルギーをいただき、かつみさん、ちょっとその気になっているかもしれません。(今はまだ詳しくは申し上げませんけれど)

楽しみでもあり、搬入が怖いテラ小林です!!

 

 

 

搬入終了しました

無事搬入終えました!
雨中ではありましたが、心配していた台風の影響も、今の所はさほどなく、息子と助っ人達富さんも来てくれて、手早く作業を進めたおかげで、いつもより早くに設営終了できました。
あとは台風が通り過ぎるのを待つばかり。
今夜から明日明け方が近畿接近のようなので、オープンの11時以降は行けるのではないかなあ。
かつみさんともども西陣自宅に戻り、しばし様子を見守ります。

今回のご注目は、真ん中の堂々たるブラックウォールナットのテーブルと、奥手中央の炉付きテーブル、マホガニーの長持ちチェスト、独特の木目が美しいトチの長テーブル、あたりかな?
そうそう、写真中央に赤く見えるのは、漆塗りの神棚です!小さくてピカリ光っています。

2階には、大小の額類と、木皿、小物などが並んでいます。

そうそう、タイトルには木の仕事」と写真展」としていましたが、今回写真は来ませんでした。
代わりにと言ってはなんですが、かつみさんが尊敬する池田清彦さんの「不退転」「観自在」「愚直」の書と、芹沢銈介の水彩画、李朝の絵など、展示しています。なかなか見応えあります。

嵐の前の静けさ?まもなくかつみゆきお展

明日からは6月。6月3日からのかつみゆきお「木の仕事」展が近づいてきました。

でも、ちょっと台風が心配です。
なにせ、テラの作家さんの中でも、江崎満さんとかつみゆきおさんは、「嵐を呼ぶ男」。
これまでにも、このお二人の展覧会の時には、記憶に残る台風に遭遇した覚えがあります。

以前、江崎さんの展覧会の時には、台風で停電になり、自然光の中で展覧会をしました(それでも、予定していたおそばのケータリングとピアノライブも予定通り行うことができました)。
かつみさんの時は、台風で嵐山の渡月橋が氾濫し、清滝川は大丈夫だろうかとヒヤヒヤしました。でも、清滝テラにお泊まりだったかつみさんは、全く動じた様子もなく、「溝の掃除をしておいたぞ」と平然と過ごしておいでで、当日のギャラリーっトークも予定通り開催されたのでした。

まあ、そんな方々ですから、心配なようでもあり、なんとかなるはずと思ったり。
自然はこちらの思い通りにはなりませんが、慌てず、騒がず、状況に備えておこうと思っています。

展覧会の開催に支障が感じられるような悪天候の場合には、このブログやSNSで告知して参りますので、どうぞご参照ください。
では、かつみゆきおさんの無事なご到着と展覧会開催を祈りつつ。

 

写真の絵は、我が家の孫が5歳くらいの時に描いたかつみゆきおさんの似顔絵。
うちの孫たちは、なぜかかつみさんが大好きで、展覧会になると、「かつみさん、かつみさん」と言って顔を見にやってきます。一緒に遊んでくれるわけではないのに不思議です。小さい子や動物たちに緊張感を与えない、何かがあるのかな?

ホタルライブ〜Satoshi Murata 最新CD発売記念ピアノライブ〜  

清滝にホタルブクロの花が咲き始めました。
ということは、ホタルの時期も近づいてきたということでしょうか。

さて、清滝の川面に蛍が飛び交う頃、久々のホタルライブを開催します。

【日時】6月20日(土)「ホタルライブ in 清滝」  18:00〜20:30
Satoshi Murata 最新CD「NAMU」発売記念ピアノライブ
【場所】 清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝町11-2)
【要予約】 ご予約受付中

清滝から高雄に向かう山中、平安時代から続く「空也の滝」に日参して滝行に励み、裸足で愛宕山に登る、修験者のようなピアニスト、村田聡さんが新しいCD「NAMU」を発売されました。そのお披露目を兼ねて、久々のホタルライブを清滝テラで行います。夕暮れ時からライブ演奏していただき、暗くなるのを待って、清滝川を飛び交う源氏蛍の幽玄な舞をご一緒に眺めたいと思います。

【料金】 ライブ料金1500円 または CD付きライブ料金3500円
どちらかを選んでご予約ください(CDは3300円ですので、CD付きライブのご予約は、かなりお得になっています)

【注意】行きは嵐山からの京都バス(阪急嵐山駅17:42発)をご利用いただけますが、帰りは最終バスの時刻を過ぎますので、タクシー乗り合わせにて、JR嵯峨嵐山駅か阪急嵐山駅にお帰りいただきます。夜間は駐車場閉鎖につき、自家用車はご利用いただけません。

【ご予約】下記テラHPのお問い合わせフォームから、または、お電話、メール、メッセンジャー、DMなどで承っております。
テラHP http://terra2010.com

6月の展覧会「かつみゆきお 木の仕事」展

6月3日(水)〜6月10日(水)
かつみゆきお 木の仕事と写真展
11:00~17:00  会期中無休

かつみゆきおさんが静岡からやってきます。いろいろな「木の仕事」をトラックに詰め込んで。

曲がった自然木の一枚板のテーブルや広葉樹の椅子たち、いろいろな理由で山から切り出され何年も眠っていた大木から作られた家具、釘を使わず楔で止めた机、仏壇、家具の端材から作られた代償様々の額、、。

それらが来るだろうと思っているのですが、実際のところ、何がやってくるのかは、蓋を開けてのお楽しみです。
でも、かつみさんが会期中全日会場にいるのは確かなことで、「さあ、今日は誰に会えるかなあ?」と言いながら、その日その日の出会いを楽しみにしていらっしゃいます。

御年86歳の現役木工職人、かつみゆきお幸雄さんの作品を是非見にいらしてくださいね!