少し先ですが、8月25日〜31日に開催予定の「内山貞和・森口信一作品展」のご案内をしておきます。


今夏も暑くなりそうですが、山と川に囲まれた清滝は京都市内よりは5度くらい涼しいですよ。
会場内はお二人の熱い作品群で、熱気あふれているかもしれませんがね。



少し先ですが、8月25日〜31日に開催予定の「内山貞和・森口信一作品展」のご案内をしておきます。


今夏も暑くなりそうですが、山と川に囲まれた清滝は京都市内よりは5度くらい涼しいですよ。
会場内はお二人の熱い作品群で、熱気あふれているかもしれませんがね。
7月になりました。テラ通信7月号を投稿します。
ものづくりの現場を見るのは楽しいものです。
昨日は、8月25日から内山貞和さんと共に展示会をしていただく、木工作家の森口信一さんの工房にお邪魔しました。いろんな人の工房を見に行く機会がありますが、中でもピカイチ度肝を抜かれる工房でした。
制作に対する情熱とエネルギーが工房中に飛び散り溢れ出ていると言いましょうか、部屋を片付けたりすることに気を散らしている暇なんかない!と言いましょうか、「今、自分は、ここで、これを作るんだ!」という思いが炸裂していると言いましょうか、まさに「足の踏み場もない」とはこのことと思われる工房に、足を踏み込ませていただいたのでした。

森口さんは、石川県の山中温泉に江戸時代から作られていたという「我谷盆(わがたぼん)」という栗の生木から作るお盆を制作しています。
でも、そのお盆が作られていた村は、1958年ごろにダムの底に沈んでしまい、我谷盆は作る人もなく途絶えてしまっていたそうです。
森口さんは、師事していた黒田乾吉さんのご夫人に「あなたの作品は我谷盆を思わせる」と言われたことをきっかけとしてその存在を知り、古い文献や残るお盆を調べ、2000年ごろからその復活に尽力してきました。

栗の生木を手割りするところから始め、手彫りしたノミ跡の残る素朴なお盆。仕上げには栗の渋を塗り、または燻蒸して、使いながら、時間の経過と共に、木が乾燥し、色合いが変化し、つやも出て、良き状態に仕上がっていきます。
素朴だけれど、奥の深いお盆です。
私は、情熱とエネルギーが渦巻く工房で、森口さんの話を聞くうち、1日で我谷盆が面白くなってしまいました。

8月の展覧会では、会期中に、我谷盆づくりのワークショップを行います。朝10時から夕方4時までかけて、自分の手でノミで栗の木を彫り我谷盆を作り上げます(材料と道具類は森口さんが用意して指導くださいます)。

指導は森口さんにお任せするしかないので、私は、よっしゃ、それならお昼はテラのおくどさんで薪でご飯を炊き、おむすびと味噌汁をご用意しよう!と思いました(作業に疲れた頃には3時のおやつも出しますよ)。
開催は2回(8/26水と8/29土)。各回先着6名までですので、ご関心を抱かれた方は、どうぞお早めにお申し込みくださいね。(参加費6000円で、材料、道具使用、指導、昼食とおやつ付です)
今日はもう文章量がいっぱいになってしまいましたが、森口さんのことを紹介してくださったのは、倉敷のサロン・ド・ヴァンホーの内山貞和さんです。ご自身が作家でもありますが、これはという方を見出すプロデューサーとしても大変優秀な方です。
展覧会は内山貞和さんと森口信一さんの二人展で行います。
内山さんのご紹介はまた次回にさせていただきますね。
さて、もう少し梅雨の時期が続き、やがて今年も暑い夏が来るのでしょう。どうぞ皆様体調整えてお目にかかれます日を楽しみに。