展覧会始まりました!

展覧会「土の器であること。」始まりました!
サブタイトルに〜「生きる」を楽しむロック魂の展示と販売〜とつけましたが、思ったとおり、そんな心をを持った人たちが集結しています。出展者ももちろんですが、来て下さる方々も、初日から個性的で熱い方々が、京都から、和歌山から、東京から……。会場で新たに知り合ったり、実は知り合いだったり、様々に綾をなして、アメーバーのようになにかが形を変え広がっていたりしていて、会場、まことに面白いです!

石田佳織さんの様々なツボ。50個も来ています。下に敷いてあるむしろ(ご実家から持ってきてくれました)がまたよく似合っています。貝殻やサンゴを砕いて入れて野焼きしたものの他、本焼きと野焼きを数度繰り返したものもあり、炎の力を感じます。

沖縄の竹、ホウライチクを使った、バーキやディールと呼ばれる生活道具としての竹細工。細かな部分に沖縄ならではの暮らしの知恵が詰まっています。沖縄の伝統的竹細工師・津嘉山寛喜氏のもとで学んだ若き新星、竹市彩乃さんの作品です。

 

沖縄に暮らす森岡尚子さんの写真。やんばるの鮮やかな植物や緑や海の青が、沖縄の風を伝えてくれています。そして、お料理上手な彼女の写真は彩り華やか、見ているだけで「ああ、おいしそう!ってつばを飲み込んでしまいます。31日〜1日には、御本人が在廊予定ですので、田んぼで収穫したお米をテラのおくどさんで炊いて、みなさんと一緒に食べたいと予定しています!
森岡さんが満月の日に仕込むという、20種類もの野草が入った酵素シロップと絵葉書もあります。

いつ飲んでみてもワッテチャイのチャイはうまい!どこと比べてもかなりうまい!
甘くて濃厚でスパイシーで、チャイはこうでなくっちゃと思う。
暑いインドの夏に熱いチャイを飲んだほうが体が落ち着くのは、訳あってのことなのでしょう。
やっぱり夏こそチャイだ!

2階の石田作品。ツボだけでなく、茶碗や皿類もあります。
ちゃんと成形されて、青い美しい釉薬をかけて、きちんと本焼きしたあと、それをふたたび野焼きしているのだそうです。炎に焼かれて、青い釉薬の下から、予期せぬ赤い色が出現したり、皿の表面にも思いがけない立体的な表情が現れています。
自分のイメージした形をあえて壊してまで、その先の予期せぬ世界を目指すイシダカオリの挑戦を、ぜひ、じかにご覧あれ!