内山展、明日まで

ここのところ「遅れてきた夏」みたいな日が続いています。
清滝は川遊びの子供達で賑わっています。歓声や笑い声が響いています。

さて、「内山貞和展」明日までです。

今回は、たくさんの「骨」作品に囲まれました。
それでも、恐怖とか恐れとかは妙になくて、骨の隣にある「肉」を思ったり、その硬さや太さに力強さを感じたり、作品に囲まれながら、いろいろなことを感じる時間でもあったように思っています。

今回の会場には、たくさんの装身具も出品されていました。
素材は木だったり石だったり金属だったり植物の実だったり骨だったり。

ライトなものからヘビーなものまでいろいろあったけれど、古代から男女ともに装身具を身につける習慣はあって、つけたくなる理由もまたあったわけでしょう。アフリカ人も日本人も縄文人も現代人もまた。
装身具から力や元気をもらうっていうこと、あったんだろうなあ。

私自身は日頃、アクセサリーを身につける方ではなかったのだけれど、なんだかそんな原始からの心を再び感じるような、そんな展覧会でもあった気がしています。

明日はいよいよ最終日。