8月19日〜25日、ベテランお二人による展覧会が開かれます。
お二人は、まだ20代の頃に、京都でご一緒の場で働かれた時代があるそうです。
内山さんは造形、齋藤さんは染色と、お仕事のジャンルは違ったけれど、互いに刺激を受けあい、その後の道に進まれたとのこと。
それから数十年を経て、それぞれベテラン作家としてご活躍されるお二人が、夏の終わりの清滝テラで、展覧会を開催してくださることtなりました。
内山さんは、縄文から人新世に至るまでのさまざまな素材(人が作り出してきたもの)を使い、身につける彫刻、レリーフを造形しています。
齋藤さんは「染め」が基本。服やストールになることもあれば、タペストリーやハギレを使った造形作品もあり。ご自身で刺し子を施した作品も魅力的です。
さまざまな形に変化しつつも、その根には「染め」があり、齋藤さんは「染め」から世界に繋がっているのだなあと思います。
今回は、齋藤さんが長年取り組んできた活動の一つ。メモリアルキルトの作品も特別に3点出品予定です。
このキルトについては、齋藤さんからお話とご紹介の場を設けたく、8月21日(水)午後2時〜会場にてお話ししていただきます。
作品を見て、ゆっくりお茶を飲みながら、双方向に語り合う場にしたいと思いますので、ぜひ皆様お気軽にお越しくださいね!
会期中は、内山さんも齋藤さんも会場に在廊してくださる予定です。