爽やかな季節が続きます。朝晩の寒さと日中の暑さの差が激しく、着替えを迷うこの頃ですが。巷でも運動会やお祭り、マルシェなど、催しや行事もあれこれ賑やかですね。
テラも、清滝の展覧会のほか、竹の紙関連の注文やイベント、ワークショップなど続いています。天気を見計らって竹紙作りにも精を出しています。
【これからの催し】
10月26日(土)〜11月3日(日)マネノ・清水匡子・ルル 南米の土器3人展
会場:清滝テラ
ペルーの古代土器の村で生まれ、国際的土器作家として知られるマネノさんと妻の清水匡子さん、長男のルルさんによる南米土器の3人展です。
一家は現在パラグアイで最後の制作中。今回は匡子さんと子供たちの帰国になるそうで、3人の子供さんとたくさんの土器をどう持ち帰ってこられるのか、楽しみと心配が相半ばしながらお待ちしているところです。
10/27,10/30,11/1は、ギャラリートークまたは実演。南米大陸を股にかけてのこの20年余りの一家の冒険?生活?のお話をとても楽しみにしています。マネノさんのオンライン参加もありかも。
11月2日(土)西陣ピック〜ものづくり&まるごとマルシェ〜
会場:妙覚寺
西陣地域のものづくりとまちづくりのイベント「西陣ピック」に「竹紙専門店西陣テラ」として参加出店します。場所は堀川上御霊前通から少し東に入ったところにある「妙覚寺」。足利義輝や織田信長、伊達政宗などが京の宿所としていた由緒あるお寺です。
会場では、ものづくりの街・西陣らしく、さまざまなものづくり体験のワークショップが行われるほか、地域の飲食のお店もあれこれたくさん出店します。
テラは、竹紙の展示販売のほか、柿渋型紙と顔彩を使って、型染め竹紙ハガキづくりのワークショップを行います。1枚300円〜4枚1000円
私小林亜里は、清滝展覧会と重なるため、当日は小林家の若者たち(息子、娘、孫)が、会場で皆さんのお相手を務める予定ですので、どうぞお時間許す方、ご近隣の方々あれば、ぜひ会場で声をかけてやってくださいな! 午前10時〜午後3時まで
11月12日(火)〜17日(日)小林斐子草木染織展
会場:清滝テラ
滋賀の自然から取り出す色と織、そこから作り出されるコートやチュニックなど楽しみです。Tシャツやハンカチ、染め糸布のイヤリングなど、小物もあれこれありますよ。今年のワークショップは原始機です。11月14日(木)と16日(土)に原始機の体験ワークショップが開催されます。各回3人まで 3,000円(11時すぎ〜昼食を挟んで4時までに終了、絹の手紬ぎ草木染め糸を使って、出来上がった分だけをお持ち帰り可。少人数ですので、お申し込みはお早めに。
12月3日(火)〜8日(日)アリアナキリム展 会場:清滝テラ
富山在住、イラン出身の店主によるイランの遊牧民たちの織物「キリム」の展覧会です。店主マルフィーさんの語る西域の遊牧民たちの暮らしと織の話はいつ聞いても楽しいですよ。
*12/6、12/7、会場2階でヒーリングとマッサージとイランランチあり(詳細次号)。
*12/8午後1時半〜、会場2階にて、ひょんなことから私の手元にやってきた紙の敷物をめぐって、緞通談義を行う予定です。(こちらも詳細次号)