小林斐子草木染織展のご案内

11月12日(火)〜17日(日)
小林斐子草木染織展 2024初冬彩点

清滝の山や川が紅葉で染まる頃、毎年恒例の小斐子さんの染織展が行われます。
滋賀県の安曇川に暮らし、40年余り自然の中から色を取り出し、糸を染め、手で折る日々を続けています。

さらには、織りあがった布にハサミを入れ、ジャケットやコートに仕立てます。
反物や着物にこだわらず、日々の暮らしの中にこそ、本物を取り入れることを目指しています。

会期中には、原始機の体験ワークショップも行われます。
小林さんたちが草木染めした絹糸を使って自由に糸を組み合わせ、原始的なシンプルな方法で、手織りしていくというものです。折というものの構造がよくわかる体験です。
織りあがったものは、お持ち帰りいただけますので、早い人だとストールが織り上がる人もいますし、ゆっくりや細い糸の方は、ミニタペストリーというところでしょうか。いずれにせよ、自分で追った織物は、なんとも言われぬ試着が湧きます。
(本年は、すでにお申し込みが多く、満員御礼となっております)

展示は、会期中11時〜17時までご自由にご覧いただけます。
パンツ、ストール、綿のTシャツやハンカチ、絹の靴下やネックウォーマーなども、丁寧に草木染めされて販売されていますよ。

会場の中も外も、秋の色でいっぱいになる、展示会です。
皆様のお越しをお待ちしております。