すみません、3月が飛ぶように過ぎ、すっかり更新が遅くなりました。
遅ればせですが、向坂典子展、さくっと振り返ります。
こちらは竹紙型染ワークショップの様子。
向坂さんの野花などの型からお好きなものを選んで、テラ小林が漉いた竹紙ハガキに型染めを。
それぞれ思い思いのオリジナルハガキが出来上がりました。
ランチタイムは薪ストーブで焼いたピザをいただきながら、同席した皆さんの話も盛り上がりました。
簡易金継ぎは、設定したワークショップは2回でしたが、そのほかの日にも希望者があり、展示の合間に直したいお皿や器の修復に取り組みました。
こちらは2日がかりで会場に来られて、大物修復に取り込んだ金継ぎ作品。
かなり木っ端微塵でしたので、どうなることか?!と思いましたが、じっくり接着と磨きに時間をかけられました。
最後の漆描きは金かな?銀かな?と思っていたところ、選ばれたのは予想外の赤漆。
漆の線自体が模様のようになり、新鮮大胆な作品に生まれ変わりました。
昼食は、おくどさんで炊いたご飯と向坂さんが畑で育てた野菜を中心としたおばんざい。
ご飯は向坂さんの地元の献上米を農家さんが住民にお裾分けしてくださったお米。さすがに香りも粒立ちも良く、美味しいお米でありました。カブをさっと焼いて塩を振っただけのおかずも、シンプルながら美味しかったなあ。
無事会期終了となり、向坂さんとうさぎのそうちゃんは福井に帰っていかれました。