工房探訪その3 吉川敦子さん

吉川敦子さんの工房「ラピスラズリ」は龍安寺近くにあります。吉川さんの手織りの仕事場でもあり、ショールームとしての役割も果たしています。

吉川さんはもともと代々続く西陣織の家系の中で育ち、織の基本を学ばれたそうです。
くし織、もじり織といった独特の織り方に特徴があるとお聞きしていますが、伝統の織手法に加え、革の素材を織り込んでみたり、革と布を組み合わせるなど、モダンなオリジナリティーが感じられる作品ではないかと思われます。

革素材を織り込んだバッグ作品

 

小物作品や染めの帯揚げなどもご用意しています。

会場には、バッグと木の台や織布をはめ込んだ衝立など、吉川さんと夫君の窪田謙二さんとのコラボ作品もあれこれ並ぶ予定です。おふたりのコンビネーション作品をも拝見できますこと、楽しみにしています。

15日と17日のお茶の会では、窪田さんの立礼卓で、安藤さんの器で、吉川さんのお点前で、作品のお話など伺いながら、お茶とお菓子をいただくという贅沢なひとときを楽しみにしています。
お茶の会に来ようかなと思ってくださっている方、迷っておいでの方も、どうぞテラまでご予約くださいね(人数許せば当日参加も可です)。

 

 

 

 

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