会場はこんな感じです

1階は今竹生さんの作品展示となっています。

いろいろな手法で制作した大判、小判の竹紙作品があります。さまざまな風合いの竹紙も展示販売していますよ。

竹筆もあれこれ来ました。手前のはちょっと大きすぎ?でも、これで書いた作品も会場にあるそうです。

2階は、テラ・小林が調査してきた世界の竹紙の展示です。

階段登って左が中国、右がラオス、奥の小部屋がミャンマーです。

それぞれの国の竹紙、日本国内で漉いている今竹生さん以外の方々の竹紙もご覧いただけます。

扉や窓を開け放っていますが、山から川へ吹き下ろす風が天然クーラーみたいに涼しいです。
午後になるとひぐらしの鳴き声が響き渡っていますよ。

「世界の竹紙と竹紙の可能性」展

7月23日(木)〜8月1日(日) 清滝テラにて
「世界の竹紙と竹紙の可能性」展 〜今竹生の竹紙展「即今」〜会期中開催
8月1日(土)創造と破壊のチャイ屋「Watte chai」11:00〜17:00出店
今竹生とテラ・小林の竹紙対談「竹紙の可能性と私」14:00〜15:00

ゴールデンウイークに予定していた展覧会でしたが、コロナ禍による休業自粛でオンラインで一部紹介する事となり、不消化でしたので、この時期に改めて展覧会させていただくこととします。

今年は愛宕山の千日詣りもコロナの影響を鑑みて7月31日の夜間参拝が中止となり、代わりに7月23日〜8月1日の昼間を参拝期間とされることとなりましたので、この時期に合わせて、展覧会を開催します。

テラ・小林がこれまでに訪れてきた中国、ラオス、ミャンマーなどの竹紙漉きの様子やその記録を写真を中心にご覧いただく他、日本の代表して、和歌山の菅野今竹生さんの竹紙展も会期中開催します。竹紙のもつ意味や可能性について、そして、私達が「今ここでできること」についても考え話し合ってみようと思います。

なお、年度初めのお知らせでは、清水範康さんと松岡宏大さんのコラボ展を予定しておりましたが、清水さんが急なご病気により入院されましたので、一旦中止、延期とさせていただくこととなりました。今は清水さんのご回復を祈りつつ、あらたな機会を待ちたいと思います。
どうぞご了解ください。

竹紙の包装のこと、そして風呂敷

7月になり、巷ではレジ袋が有料化となりました。

テラではもともとプラスチックのレジ袋はあまり使っていませんでしたが、以前から、紙を作り売るものとして、売る紙と同じ位又はそれ以上のボリュームの包装紙や紙袋を使うことには、大いに矛盾を感じていました。同じ「紙」やのに、片方はお金を払って買ってもらい、片方はそれを包むためだけに買ってきて使い捨て? これどうなんやろ?って。

今回のレジ袋有料化を機に、テラの紙袋や包装紙のことも、少し見直してみてはどうかなあ?と思っています。

買っていただいた竹紙をそのまま持ち帰ってもらうことはむずかしいかもしれませんが、もし、風呂敷を1枚ご持参いただいたら、たいがいの形状の竹紙は包装できるのではないでしょうか?

風呂敷はすぐれものです。平たいものは平たく包めるし、丸めたものも潰さず包装可能です。使わないときは小さくたためてかさばりません。繰り返し使えます。
もちろん、どうしても必要な時もあるかとおもいますので、紙袋も用意しておこうと思いますし、ペラペラの竹紙には中に芯を巻くとか、大判の竹紙には厚紙を添えるとか、こちらでもある程度は考えたいと思います。ただ、わざわざ購入してきた紙や手提げ紙袋を、持ち帰りのためだけに消費することは、なるべく控えたいなあと思うのです(だって、自分で竹紙で紙袋や手提げを作ってみると、意外に紙の分量が必要なことに気づくんですよ)。

「あたりまえ」を少しずつ変えていきたいと思っています。どうぞ可能でしたらご協力お願いできれば幸いです。

かつみゆきお展終了しました

かつみゆきお展無事終了しました。

かつみさんのエネルギーに引き寄せられるように、いろいろな人が来られました。すごく久しぶりの方や、え、この方ともご縁がつながっていたのか?みたいな方も。
かつみさんが最後に登られたカラコルムの難峰に、その前の年に登頂されたという日本人男性も、かつみさんと再会されました。どう考えてもパワーあふれる強運の持ち主と思われるお二人のお話は、見ているだけでも、なんだか強いオーラを感じました。
最高齢92歳の方もひとりでお越しくださいました(めちゃめちゃお元気でかつみさんとカメラ談義に花が咲いていました)。
脳梗塞の後遺症が残る方も来てくださいました。急な階段を登って2階に上がっていただくのはとても無理だろうと、私のほうが尻込みしましたが、その方はぜひとも2階に上がりたいと階段を上がられ、しっかりかつみさんの写真を見て自力で階下に降りてくださいました。

今回は、いつもにもまして、自分の人生をしっかり受け止めて生きている方々にお会いできた気がします。まあ、その代表格がかつみさんだと改めて思いましたが。

かつみさんを囲んで、穏やかな心地よい時間が流れていきました。私も久々に人と会話らしい会話をして、落ち着いた気持になりました。やっぱり、あたりまえだけれど、頭だけで考えながらひとりきりで過ごす時間と、人と過ごす時間空間は違う気持ちになるもんだなあ。

まだまだコロナも心配だけれど、ず〜っと巣の中に籠もってもいられないから、あたりを見回しながら少しずつ進んでいきましょうかね。

「ここにある額を売りつくし、次はもう一回ピレネー山麓にいくぞ〜!」と、額の半額セールを敢行したかつみさん、最終日までに、持ってこられた額はほとんど売り切れ御免となりました。おかげさまで次の旅行が少し近づいたようですよ。

かつみトラックは高速ではなくした道を走り続け、無事静岡に到着されたと、昨日お電話がありました。来てくださった皆様、ありがとうございました。

明日19日からかつみゆきお展始まります!

かつみ展搬入しました。
今回は、明らかにかつみさんの気持ちが旅の写真に向いていて、「ちょっと家具少ないんちゃいますか?」というキライはあるんですが、スーツケース2つ盗難にあって(あ、言っちゃった!)、なおかつこれだけの写真が残ったって、ある意味すごいことです(すべての写真が残っていたら、その数どれほどになったことか、と怖ろしくなりますが)。

1階はモノクロ写真と家具のすっきりした世界、

2階はぎっちり詰め込まれた密な旅写真と小物たち。
どうぞゆっくりご覧になってください。

(明日朝、入り切らない写真をどう詰め込むか、もうひと工夫しなくては!)

写真パネルを前に、旅の思い出を反芻しながら、飾り付けを考えるかつみさん。
この家具を全部売って「早くもう一度スペインに行くぞお!」とおっしゃっておいでです。なんて恐れを知らないポジティブシンキングなんでしょう!

お知らせ

7月末の千日詣りの前後に、ジュエリー作家の清水範康さんと写真家・松岡宏大さんのコラボレーションによる展覧会を予定しておりましたが、先月末、清水範康さんがくも膜下出血で倒れられ、現在は入院中でいらっしゃいます。これまでお元気で制作に励まれ、私達も展覧会を楽しみにしていましたので、突然の報に驚いております。今は状態が快方に向かわれることを祈るばかりです。

展覧会につきましては、どのような形を取ることが良いのか、ご家族、関係する方々とも相談を重ねました。最初は予定通りの催しをすることも考えたのですが、ノリさんは、作品展開催にあたっては、金属作品が一番良い状況でお客さんの前に出せるように手入れを怠らず、また身につける人が一番心地よく使えるように、サイズや個別調節を心がけてこられたとのこと。そのようなものづくりの姿勢を大切に考えるなら、やはり今回は展覧会開催を見合わせ、ノリさんご本人が快復されてから、しっかり立ち会っていただけるときに改めて展覧会を開催しましょう、ということになりました。
現在はご病状の快復を心よりお祈りして時を待ちたいと思います。

また、恒例の愛宕山の千日詣りにつきまして、先日愛宕神社より、今年は新型コロナウイルス感染拡大の状況を鑑みて7月31日の夜間拝観は中止するとの発表がありました。代わりに7月23日〜8月1日の昼間を千日詣りの拝観の期間とされるそうです。

そんな事情があり、7月下旬の展覧会につきましてはどうしたものかと考えた結果、いつもピンチのときに助け舟を出してくれる、龍神村の竹紙作家・菅野今竹生さんにお願いすることにしました。もともとゴールデンウィークのときに予定しておりました「竹紙の可能性を考える」展覧会を、千日詣りの時期に開催したいと思います。ネット上で紹介していた「世界の竹紙」につきましても、この時期に合わせて再展示してみようと思っています。

会期は7月23日から8月1日を予定しております。
会期中のどこかで、想像と破壊のチャイや「Watte chai」さんにも素焼きのカップで頂くチャイを出展頂く予定です。

 

 

梅雨の合間の清滝で

梅雨の合間の今日の清滝です。
明後日18日にはかつみトラックが家具と写真を積んでやってくる予定です。搬入のお手伝いを龍神村の竹紙作家・菅野今竹生さんにお願いしました。かつみさんも今竹生さんのことを「龍神さん」と呼んで親しくしておられます。がらんとしていた清滝テラに久々に人の声が響きそうです。

 

 

かつみゆきお 傘寿ひとり旅の写真展と 木の仕事

6月の展覧会をご案内します。
コロナウイルスの感染拡大を受けて、清滝テラも長らくお休みしておりましたが、少しずつ動き出そうと思います。再開の第一弾は、木工作家のかつみゆきおさんです。

昨年12月に、コロナ襲来を受ける前のスペイン、ポルトガル、フランスを一ヶ月間一人旅されてこられて、さまざまな体験、発見をしてこられたとのこと。その写真と旅の日記も展示します。

もちろん、本業である家具、テーブル、椅子、額、木の小物などの木の仕事も展示します。
かつみさんは会期中会場にお泊り予定です。
清滝テラは、山と川に囲まれた自然の中にある古民家で、もともと訪問者数も限られていますので、三密とは縁遠いとは思いますが、安全、衛生に気を配りながら、ゆっくりしたペースで展覧会を送りたいと思っております。

かつみゆきお展のお知らせ

京都の緊急事態宣言もようやく解除になりました。東京も週明けには解除の方向に向かいそうですね。

コロナウイルスも終息とは言えない状況ではありますが、どうなるかわからない恐怖と不安からは少しずつ落ち着き、なんとかこの状況の中でも自分たちらしく暮らしていく道を歩み始めたいと、それぞれが思い始めている頃ではないでしょうか。
私もそのように思い、清滝ギャラリーテラを再開しようと思います。

6月初めに予定しておりました「かつみゆきお 木の仕事展」、当初の会期予定を少し遅らせて、6月19日(金)〜6月25日(木)に開催したいと思います。

かつみさんはお元気に仕事を進めておいでです。
昨年12月にはスペインポルトガルフランスへの1ヶ月間のハードな傘寿旅をされました。旅が2ヶ月ずれていたらどうなっていたことか、、と思うと怖くなりますが、そのときの旅の写真も、木の仕事とともに展示予定しています。もちろん会期中かつみさんご本人も会場に滞在の予定です。

ちょうど展覧会の頃には清滝の川原にもホタルが飛びはじめている頃でしょう。ギャラリー玄関先のホタルブクロも花を咲かせ始めましたよ。

久しぶりに静かな清滝の自然のなかで、ゆったりした気分で、かつみさんとかつみさんの木の仕事の世界と旅の写真をお楽しみいただければ幸いです。