竹紙を使った商品リスト|それぞれの説明はこのページの下にあります。
- はりこ(向坂典子)
- 一閑張り/ブックカバー(向坂典子)
- 竹面(高橋弘子)
- 照明
- 型染め
- その他の竹紙を使ったもの
1.はりこ(向坂典子)
陶芸家の向坂典子さんの作品です。 はりこは一度陶器で型を作り、それから竹紙を重ね張りして手作りしていきます。動物好きの向坂さんですから、生き生きとした動物はりこがつぎつぎ生まれま す。干支張り子は毎年秋につぎの年の干支を作っています。また、自他ともに認めるうさぎマニアですから、うさぎはりこは模様もポーズも多種多様。犬は犬種 別に現在24種類できました。猫も招き猫から眠り猫まであれこれあります。
2.一閑張り/ブックカバー(向坂典子)
柿渋を自作して、竹紙に塗ったり型染めしたりして作っています。柿渋を塗ることで竹紙が強くなり、防水性も増しています。時間とともに味わいも増します。
3.竹面(高橋弘子)
竹面作家、高橋弘子さんの作品です。 厳密にいうと,竹そのもので作る面ではなく,はたまた竹紙を張ったものもなく,竹を煮てつぶした材料(竹紙と同じ素材です)を造形して作られたお面です。 高橋さんは、故水上勉先生が主宰された「若州人形座」という竹人形文楽のかしらを30年にわたって作って来ました。若州一滴文庫の竹人形館には、これまでに制作した人形のかしら300体以上が展示されています。
竹面は、竹の繊維の立体感が、面の表情に独特のリアリティーを出して独特の味わいです。なによりすごいのはその表情の豊かさで、ひとつのお面にもかかわらず、光の加減や見る角度、そしてこちらの気持で?見る度に表情が変化しているように見えます。
七福神 十二支 ひょっとこなど
4.照明
竹紙を使った照明は、竹の繊維が光を通して浮かび上がり、美しい陰翳を見せてくれます。作家による手作りの作品や、竹紙からのオーダーにもお答えしています。
もちろん、紙を求めていただき、ご自身で手作りされるのも面白いと思います。
5.型染め
京都の手描き友禅作家、高橋裕博さんに型紙から切っていただいた型染め竹紙です。 大きなものは作品として飾っていただいたり、照明のシェードにも使えます。小さなものは、はがきやカードとしてもお使いください。
6.その他の竹紙を使ったもの
障子紙や襖紙、壁紙としてのご利用のご相談に応じます。お気軽にお尋ねください。
西陣店内の襖や障子は、竹紙を使って貼っています。 掛け軸、タペストリー、ついたてなどにもご利用いただけます。
竹紙が暮らしの中でどう活かせるか、実際使っているところをご一覧いただければと存じます。