日時 11月9日(土) 13:00~16:30
場所 清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝町11−2
参加費2000円 予約優先(当日も可)
私(テラ代表=小林)の中学校の国語の先生だった「大村はま先生」(今なお国語教育会ではその名を知られる伝説教師です)の教えに学びつつ、小さなギャラリーには贅沢すぎるお二人の講師(苅谷夏子さん 金水敏さん)をお招きして、ことばについて学び考える会を開催します。
内容
13:00〜14:30
講演1.苅谷夏子さん「大村はま先生に学ぶ」(大村はま記念国語教育の会事務局長)
大村はま先生の教え子であり、後年の大村先生を支えながら国語教育研究会や講演活動をおこない、いくつもの著書も記されている苅谷さんに、大村はま先生とその国語教育についてお話いただきます。後半は大村はま先生の模擬授業を、苅谷さんと会場のみなさんと共に実際にやってみましょう!
14:30~15:00 小休憩 ティータイム
15:00〜16:00
講演2. 金水 敏さんによる「ことばの力を語る」 (大阪大学文学部教授・言語学者)
大阪大学文学部長として卒業式で読まれた式辞は多くの人の共感を呼びました。「文学部ってなんの役に立つの?」「ことばってなんの役に立つの?」言語学者として、古典から現代カルチャーまでを幅広く見渡し、ユニークな観点から研究していらっしゃる金水さんに「ことばの力」について語っていただきます。
16:00〜16:30 会場との質疑応答
「ことばではなく心だ」と言う人もいるけれど、私にとって、ことばは心を伝えるための一番の表現手段です。
自分の思いを確かなことばに乗せて伝えたいと思うし、誰かの思いもまちがえることなくしっかり汲み取りたい。そのためには、もっともっとことばを理解し吟味し大切に伝えたい。
今、それがきちんとできていないから、多くの様々な行き違いや問題がおきるのではないかー。そんな思いも抱いています。
ことばについて考える1日をご一緒しませんか?
お申込みはテラまでお電話・FAX・メールでどうぞ。
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