「かつみゆきお木の仕事展」終了しました。
濃密なる10日間が過ぎました。
毎年来てくださるお馴染みの方もあれば、お久しぶりの懐かしい方もありました。
お会いできて光栄ですの異国の方との出会いもありました。
オーストリアから来られたクリスさん、空手や武術の指導者でもあり、山伏の修験者でもあるそうで、テラではお馴染みのピアニスト、村田聡さんひろこさんとともに、テラにも立ち寄ってくださいました。かつみさんや居合わせたお客さまとも話が弾み、会場にて、空手の演舞と即興ピアノのセッションに! かつみさんの木の仕事(仏壇や「愚徹」の額)とも不思議とマッチして、楽しい盛り上がりのひと時となりました。
写真にはありませんが、孔子の74代子孫という方も会場にお見えになりましたよ。
会期中には25日もありましたので、かつみさん、前日から西陣の我が家にお泊まりになられて、早朝6時前から北野天満宮の天神市に古物を見に出掛けられました。
なかなか良い出会いがあったらしく、荷物満載でニコニコ帰っていらっしゃいましたよ。
木の杖、もんどり(魚籠)、銅のバケツ、木皿、そしてカメラ!
そして、最終日も終わり、今日はあさから搬出作業、昼からは、大物の納品物を、京丹波町と芦屋に運び、かつみさん、夜8時に帰路に向かって大津インターよりご連絡ありました。
はあ、恐るべし83・5歳であります。
今年も人生の先達として学ぶところ多く、明るく楽しく前向きに、ぐずぐずクヨクヨすることなく、仕事も遊びも境目なく一生懸命、そんなふうに私も生きたいものと思いつつ、トラックを見送ったところです。
お疲れ様でした。お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
又来年もかつみさんとかつみさんの木の仕事にお会いできますようにと願うばかりです。
(これは会期中の夜のひととき。こうこうとギャラリーの明かりを照らすのはどうか、と思い、読書用にキャンプ用のランプを吊るしてみました)