テラについて

テラ・プロフィール

1998年

  • 有限会社テラ設立

1999年

  • 京都市中京区寺町二条下ルの京町家にてgallery & shop Terraをオープン。
    竹紙の販売とギャラリー運営をおこなうとともに、書籍の企画編集や琵琶湖博物館の企画展示などの業務もおこなう。

2010年

  • 活動拠点を移転。竹紙販売の場を京都西陣の自宅に移すとともに、清滝の古民家を購入、改修。人と暮らしと自然により近づきつつ、活動を第2ステージへと進める。

代表・小林亜里(こばやし あり)プロフィール

大学卒業後、毎日新聞社、平凡社にて、記者、編集者として勤務の後、フリーランス独立。東京から京都に居を移し、執筆活動や生活文化の調査、琵琶湖博物館の展示企画、データベース化などに携わる。長年紙を消費する側の立場にあったが、作家の故水上勉氏との出会いから竹紙の面白さを知り、水上氏の指導のもと、竹紙の作り方を学び、その魅力を紹介しようと考える。

1998年、京都の寺町通で京町家と出会いひとめぼれ。ここで活動を始めることを決意。有限会社テラ設立。

1999年、寺町二条にてギャラリーと竹紙専門店としてテラをオープン。竹紙の魅力を多くの人に知らせるべく活動に励む。多くの作家やお客様と出会い多くを学ぶ。

2010年、開業以来10年が過ぎ、当初の目的を果たしたと感じるとともに、より暮らしと自然に近いところに自分の居場所を置きたいと考えるようになる。
西陣の自宅に店舗を移転。
とともに、奥嵯峨、清滝にたまたま(またまた)古民家を見つけ、改修に力を注ぐ。
現在、西陣を竹紙専門店として、清滝をギャラリーとして、人と自然との心地良い暮らし方を求めつつ活動を続ける。ときおり紙を漉き、文を書き、紙を売り、 ギャラリーを開き、家の壁を塗る日々。そして、かまどと薪ストーブで料理を作り、山や川で遊び、山菜ときのこ採りにあつくなる。趣味は古い家を見ること。

テラのはじまりから移転まで

テラの建物と出会ったのは1998年の7月だった。
続きは、京町家.net 暮らしの歳時記「新たな春へ」をご参照ください。

寺町、町家の頃のテラ

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水上勉先生と竹紙とテラ

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