カテゴリー別アーカイブ: お知らせ

2022年のはじまりに

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
皆様にとって、この一年が心豊かな幸多き年となりますように。
どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます!

さて、今年のテラの年間予定をお知らせいたします。

2022年テラ年間予定
1〜2月は、清滝テラはお休み、西陣テラ(竹紙竹筆専門店)のみ営業します(打ち合わせその他外出する場合もありますので、お越しの前にはご予約ご一報お願いします)。

3月5日(土)・3月8日(火) 13:30〜15:00 西陣テラにて
竹紙づくりワークショップ開催
「町家の日」(町家の日実行委員会主催)のイベントとして、西陣テラにて竹紙のレクチャー&手漉き竹紙の体験講習を行います。我が家の和室が店でもありますから、いろいろな竹紙をご覧いただきながらレクチャーをいたします。竹紙作り体験は庭先にて、手漉き前の長い工程もじっくりご覧いただきましょう。参加費お一人2000円、各日10名程度まで(漉いた竹紙3枚持ち帰りまたは後日送付、茶菓付、小学生までのお子さんと保護者で竹紙が一人分で良い場合は一人分参加費で可)*事前予約必要 ご予約承ります
詳細 https://machiyanohi.jp/ek2022/

3月13日(日) 10:00~13:00  清滝テラにて
竹紙づくりワークショップ開催
「小倉山再生プロジェクト」(景勝・小倉山を守る会)の主催により、竹紙作りのレクチャーとワークショップを行います。終了後には、地元嵯峨野産の古今嵯峨米を使い、テラのおくどさんでご飯を炊いて、昼食もお召し上がりいただきます。参加費お一人2000円(小倉山を守る会会員は1500円)、20名まで(漉いた竹紙3枚お持ち帰りまたは後日送付、昼食代込、小学生までのお子さんと保護者で竹紙が一人分で良い場合は一人分参加費+食費ひとり500円)*事前予約必要 ご予約承ります
詳細 http://hitomori.sakura.ne.jp/schedule.html#竹紙

3月19日(土)〜3月27日(日) 11:00~17:00  清滝テラにて
向坂典子作品展 〜食いしん坊のための料理が美味しくなる器展〜
若狭の地で、土をこねて器に焼き、柿渋染を行い、燻製や発酵食を作り、ともかく一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さん。その好奇心旺盛さ、器用さ、食いしん坊さゆえ、「おいしく食べる工夫」にも余念がありません。テラでも、ピザ皿、薪ストーブ用グラタン皿、大中小皿、蓋つき小鉢、ピッチャー、茶器、カトラリーなど、いろいろ作ってもらってきました。さて、今年はどんな作品を出展していただけるでしょうか? 〜食いしん坊のための料理が美味しくなる器〜とテーマを書きましたが、器だけでなく、食まわりのあれこれの工夫も楽しめるよう考えていただきます。

4月16日(土)〜4月24日(日)山岸厚夫漆作品展 ~発酵食堂カモシカとのコラボレーションも!〜
越前漆の産地で伝統的漆器制作を代々の家業としつつ、漆に熱い情熱を注ぎ自在に操る山岸厚夫さん。「扱いが難しいのでは?」と思われがちな漆器を、まるで「着古したジーンズのように」使えるものにしようと、独自の手法で制作を重ねてこられました。暮らしの中で長く使える漆器、自由な発想の漆作品、竹紙と漆の結合にも挑戦していただきます。
そして今回は、嵐山で発酵をテーマにした食の店を営む「発酵食堂カモシカ」さんとコラボレーションします!カモシカ食堂では、オープン当初から山岸さんの漆器を定食などの料理に使いつづけているのです。4月16日(土)初日には、カモシカさんで山岸さんの漆器でランチを食べて、店主関恵さんに漆と食のミニ解説もしていただいてから、清滝テラへ移動し、山岸さんのギャラリートークとともに会場を見て回るという贅沢なミニツアーも行います(参加費2000円 事前予約必要)。4月20日から数日間は、テラ会場にて、山岸さんの合鹿椀でカモシカ食堂のへしこ茶漬けが食べられる予定もありますよ(有料、売り切れ時終了)。どうぞお申し込みください!

5月7日(土)〜5月15日(日) 江崎満版画と陶の作品展
能登半島の山中で、版画と陶を作り、カヤックを操り魚を釣って「生きるを楽しむ」江崎満さんが、新緑の清滝にやってきます。
さて、今年はどんな作品を見せていただけるでしょうか。みなさんと何をしてどんな風に遊び、語らいましょうか?江崎さんが来るというだけで、なんだかエネルギーも免疫力も上がりそうな気がします。
5月7日(土)と8日(日)には、江崎さんの友人で、綾部のこだわりそば職人、あじき堂さんにお越しいただき、出張そばをしてもらいます。蕎麦本来の美味しさを味わうシンプルなもりそばを中心に、蕎麦団子や綾部の食産品なども少し持ってきていただけるかと思います。こちらもご予約制となりますので、どうぞお申し込みくださ〜い!

6月4日(土)〜6月12日(日) かつみゆきお 木の仕事展
静岡のベテラン家具職人、御年82歳のかつみゆきおさんが、今年も木の仕事を携えてきてくださる予定です。お元気に新作の椅子や大きなベンチにも挑戦されておいでです。どこまでGo!と申し上げて良いものか悩みますが、その時々で判断しながら、できることを楽しくやっていただければと思っています。是非かつみさんとかつみさんの木の仕事に会いにおいでください。

7月2日(土)〜7月10日(日)頃 デボラと寛太郎の七夕展(和紙と友禅)
亀岡在住のデボラ・スタウトさんは和紙の作家です。コウゾから和紙を作り、さまざまな空間、平面作品を作っています。寛太郎さんは友禅作家として活躍され、デボラさんの良きパートナーでもありましたが、2019年に惜しくも逝去されました。デボラさんの手元にのこされた多くの作品を拝見しながら、七夕の日に、お二人の作品を同じ空間に飾ってみたいと思いました。織姫と彦星が年に一度会うことができるように。
七夕は笹の葉に願い事を書く日でもありますから、デボラさんの和紙を使い、いくつかの紙のワークショップもしてみたいと考えています。デボラさんと交流ある友人達にも協力してもらう予定です。

7月〜8月 テラ漆部 部活予定
テラ恒例、漆部部活動をこの時期に予定しています。木地作りから挑戦している北山杉の曲げわっぱの拭き漆が間に合うかどうか、、、?

8月22日(月)〜8月28日(日) 内山貞和・藤井勘圿 作品展
倉敷にて古民家を再生されたギャラリー「サロン・ド・ヴァンホー」を営みつつ、木や石や動植物の実や骨をつかった個性的な彫刻やアクセサリーを作る造形作家、内山貞和さん。京都嵐山の日本猿を描き続けて30年余、独特の画風で猿や野菜や花などを描く日本画家、藤井勘圿さん。それぞれに他にはない強い個性を放つベテラン作家お二人の作品を、合わせてご覧いただけるという、ちょっとめったにない機会に恵まれることになりました。
どちらも出会いの始まりは古いのですが、巡り巡って、ここに来て再びご一緒に展覧会をすることができる運びとなり、嬉しい限りです。夏の終わりの京都清滝でどんな展開がありますか(きっと個性的な展覧会となるだろうなあ)、とても楽しみです。

11月15日(火)〜11月20日(日) 小林斐子草木染織展〜2022初冬彩点〜
滋賀県安曇川にて自然から色を取り出し、糸を染め、手織りし、服に仕立てて、コートやジャケットなどを作る小林斐子さん。展示とともに、毎年、草木染めや原始端などのワークショップもしています。今年は順番から行くと、草木染めになるかな?身近な染色植物を教えていただくのも楽しみです。

*今のところ決まっている展覧会を掲載しています。多少の変更もあるかもしれませんし、これから増えていく企画もあるかと思います。「こんなことやりたい!」「こんなことをやって!」という自薦他薦もお待ちしています。

今日の京都は雪景色です。写真は西陣テラの景色です。

今年も年初めからコロナウイルスに翻弄される日々ですが、いつも「今何が一番大切なことなのか」という本筋を忘れないようにしながら、その時々ですべき判断をしていきたいと思っています。
今年もどうぞよろしくお願いします。  テラ 小林亜里

2022年の竹紙干支はりこ

少しずつ寒さが進み、紅葉の季節も近づいてきました。
毎年恒例の竹紙干支はりこ、制作が進んでいます。
来年は令和4年、干支は「寅」です。

制作はおなじみ向坂典子さん。
11月半ばごろには数が出来上がってくると思いますので、11月16日〜21日の小林斐子染織展か、それ以後は西陣テラにて販売しております。
ご遠方の方にはご送付もいたしますので、ぜひお声掛けください。
価格は毎年変わらず1500円+消費税=1650円 (送料は200円〜)

「ふろしき展」開催にあたって

さて、いよいよ今週末より清滝テラにて「ふろしき展」が開催となります。関西のコロナ感染拡大に伴い、京都にもまん延防止等重点措置が適用されております。

テラとしましては、以下のことに留意しながら、展覧会を開催したいと思います。
・会場内ではマスク着用をお願いいたします。
・会場内は窓や扉を開けて、通気をよくすることを心がけます。
・ギャラリートークは、密を避ける上で、ご予約優先とし、人数を制限させていただく場合がございますので、どうぞご了解ください。
・会場内での飲食はなるべく控えたいと思います。場合によっては、茶菓のご接待を控えさせていただいたり、玄関外にテラス席を設けてお茶の提供をさせていただく場合があるかもしれません。どうぞご協力のほどお願いいたします。

幸か不幸か、清滝テラは古民家にて大変通気はよく(隙間風あり)、また、まわりは愛宕山と清滝川に囲まれた自然豊かな場所です。会場内だけでなく、緑いっぱいの野外の空気を吸い込んで、河原で一服されるのも心地よいでしょう。

ギャラリートークにつきましても、決められた時間以外にも、作家の方が在廊する場合は、自由にご質問などお声かけいただけますし、テラもわかる範囲のことをお伝えしてまいります。
みなさんとともに、互いに留意しあいながら、心地よい時間を過ごしたいと思っております。

どうぞよろしくご協力のほどお願いいたします。

2021年の催し予定

暦の上ではまもなく立春を迎えます。
昨年は思っても見なかったコロナウイルスの出現に世界中が揺れ動いた1年でした。今年もそれは続いていて、世界中の誰もがこのウイルスのことを考えずに暮らしていくことは、まだまだ難しそうな状況です。いつになったら肩を叩き合いながらガハハと笑い合い、大勢で一緒にご飯を食べられる日が来るのかな、自由に異国の地を彷徨い歩ける日が来るのかな、と将来への不安や閉塞感は否めませんが、今はできないことではなく、できることを考えながら、体も心も萎縮しないように心がけていこうと思っています。
今こそ、人間の想像力、創造力が問われている気もします。どんなに閉塞的な状況でも、経済的に行き詰まった状況でも、身体的に動けない状況でも、頭の中は自由ですからね。心が羽ばたくことは誰にも止められはしませんよね。

今年のテラの展覧会もまた、コロナの状況次第で展示予定が変わる可能性もないとは言えません。でも、いま展示を予定しているのは、自分の足でしっかりと立ち、自分の食べるものは自分で作り、自身の判断で歩む生き抜く力の強い方々だと思います(私の勝手な見解ですが)。そうした人の創り出すものは、使う人に力を与えてくれると思うし、こんな時だからこそ、私たちも励まされ元気になる、心がリラックスする、そんな気がします。マスクと手洗いも大切だけれど、心の免疫力アップも大事ですよね。

もうひとつ、今後シリーズとして展覧会でやっていきたい企画も考えています。題して「もう一度復活したい暮らしの道具展」。
昔から使われてきた道具の中には、使い勝手が良く、持続可能で、便利で美しい道具がいろいろありました。現代社会はそれらを効率化省力化のために切り捨てて、使い捨ての大量生産大量消費に変えてきてしまったわけですが、昔の道具には、今だからこそもう一度復活させたいものが結構あると思うのです。
レジ袋を風呂敷に、プラスチック容器を竹のざるかごに、ウレタン容器を木と漆の器に、などなど、そういう身近な暮らしまわりの小さなことを、少しでも良い方向に変えていくことが、大きな何かを変えていくことにもつながるのではないかと考えています。
あ、もちろん竹紙、和紙もその一つです!
そんなこと考えています。どうぞよろしくおつきあいください。  (テラ 小林亜里)

2021年 清滝テラの催し予定

3月20日(土)~3月28日(日) 向坂典子作品展
コロナの収束を願って、いつもより少し遅い時期に向坂典子さんの作品展を開催します。土作りから窯焼きまでひとりでおこなう陶芸をはじめ、柿渋染布、はりこ、野花のスケッチ、型染め竹紙、金継ぎなど、自然を楽しみ、工夫して、生み出される作品の数々。薪ストーブの火を眺めながら、ゆっくりものづくりの楽しさをご一緒しましょう。

4月17日(土)~4月25日(日) もう一度復活したい暮らしの道具展 その1 風呂敷
コトノワ(新感覚風呂敷)、SHOKU(アジアの手織り布)、AFURIKA DOGS(アフリカの染め布)
ナラサキシノブ、三柴啓子、南沢洋子 辻中育子、友渕定代(現在決定の方々)
東南アジアや中南米やアフリカを旅している時、手織りの布を使う人々をたくさん見ました。服や腰巻もですが、時に荷物や家財道具を包み、時に野菜やパンや肉を包み、時に子供を包み行き交う人々を見て、世界中にある風呂敷の偉大さを改めて見直しました。
日本でもレジ袋が有料化となり、買い物袋持参の人が増えましたが、軽くて嵩張らずどんな形にも包める風呂敷のよさは、もう一度見直したいと思っています。伝統の風呂敷や北欧デザインのフリークロス、アジアの手織布、アフリカの染め布などの展示販売に加え、個人作家さんからも手作り風呂敷(あくまで使うためのもの)を1枚からでも募集し展示したいと考えています。私もと思われる方、テラまでお声かけください!

5月11日(火)~5月16日(日) ペルシャキリムと革のカバン展
アリアナキリムとアトリエフィスク
イランの遊牧民の織物キリムやジャジムを扱うアリアナキリムと、革のかばんを手作りするアトリエフィスクによるコラボ展を開催します。イラン出身のマルフィーさん(アリアナ)と世界を旅してきた奥井さん(フィスク)と向き合えば、いながらにして世界を旅する気分になれるでしょう。キリムをはめ込んだ革鞄のオーダーも可。会期中には半日でできる革のトートバッグ製作のワークショップ(15000円、予約制)も予定しています。ご予約受け付けます。

6月12日(土)~6月20日(日) かつみゆきお木の仕事展
静岡のベテラン木工作家、かつみゆきおさんの家具や木の仕事の展覧会を開催します。先日いただいたお電話によれば、かつみさん、寒波の中を四国八十八箇所廻りしてこられたそうですよ。80歳にしてものをつくり、人生を謳歌する姿にいつも元気をもらいます。

7月24日(土)~8月1日(日) 石田佳織の土器&清水範康作品展
命のパワー溢れる野焼きの土器作家石田佳織さんの作品展を開催します。土をひねり、窯を作り、野焼きした土器に漆を塗る、茶碗にも壺にも命の炎が燃える作品です。その佳織さんと長年の友人なのが、京都在住のジュエリー作家の清水範康さん。昨年生死を彷徨う大病をされ、年末に退院されました。昨年予定していた展覧会は延期し、今回どの程度作品を出していただけるか未知数ですが、状況が許せば、佳織さんと共にご参加いただきます。愛宕千日参りの時期ですから、もちろんWatte chaiさんにもチャイ販売をお願いします。

8月23日(月)~8月29日(日) 内山貞和作品展
〜身につける彫刻 身につけるレリーフ なつかしい未来に向かって〜
倉敷在住の造形作家、内山貞和さんの作品展を、夏の終わりの清滝で開催することになりました。
江戸時代の古民家を見事にリノベーションされた「サロン・ド・ヴァンホー」の主宰者でもあり、多くの芸術家との交流も深い内山氏が、学生時代を過ごした京都に、自身の新作を携えてやってきます。古いもの、自然の中で風化してきたものを、現代に未来に甦らせる作品をご覧いただけそうです。作品とも人ともゆっくり向き合うひとときをどうぞご一緒に。

9月25日(土)~10月3日(日) 村田啓子・石畑美津子・音座マリカ作品展
藍染 柿渋染(村田) / ビーズジュエリー(石畑) / 野の花の絵(音座)
能登山中のよろみ村で禅の世界を追求し、田畑を耕し、自給自足に近い暮らしを営む禅寺龍昌寺。その大黒さんとして食べ物を切盛りし、藍染や柿渋染をするのが村田啓子さんです。今回はそのつながりから、ビーズや古布で自然の生き物をジュエリーにする石畑美津子さん、野の花を独特のタッチで描く音座マリカさんと共に、3人の女性による展覧会が実現します。異なるジャンルの中にも自然や命に共通項のある展覧会となりそうです。

10月9日(土)~10月17日(日)塚本猪一郎版画展 + 大歯雄司似顔絵描きます
佐賀在住の美術家、塚本猪一郎氏の作品展を開催します。大学卒業後スペインで学び、国内外での受賞や制作発表も多数。谷川俊太郎氏の詩と絵をコラボレーションした作品もあり。版画作品を中心に、絵画、立体など展示するほか、2022年の版画カレンダーを販売予定です。シルクスクリーンで手刷りされる限定カレンダーで、毎年完売の人気作品です。
会期中、会場にて、同じ佐賀在住のグラフィックデザイナーにしてイラストレーター(さらに古湯映画祭代表でもある)大歯雄司氏による「似顔絵描きます」コーナーも開催します。その場であなたの似顔絵を彩色イラストに仕上げてお渡しします!
じつは、塚本さん、大歯さんはテラの小林正の大学時代以来の旧友です。個性豊かにそれぞれの道を進んだ三者がひさかたぶりに集います。会帰中のどこかに、お二人と小林正を交えての「シネマトーク」タイムも催したいと予定しています。

11月16日(火)~11月21日(日)小林斐子草木染織展~2021初冬彩点~
滋賀の自然から草木の色を見つけ、手染、手織りし、シルクやウールの着心地の良いコートや服やストールに仕上げるベテラン作家、小林斐子さんの展覧会です。紅葉の清滝を楽しみながら、自然の恵みと手仕事の魅力を味わっていただこうと思います。

 

*いずれも現時点での予定につき、詳細はHPをご覧いただくかテラまでお尋ねください。
*10月23日(土)~10月31日(日)に予定しておりました「 木と漆の器展」は、企画実現にもう少し時間が必要な様子です。お披露目できるのは、来年以降になりそうです。今しばらくお待ちいただければ幸いです。

*展覧会期以外は西陣テラにて竹紙竹筆の常設販売をしています。ご一報の上ぜひお越しください。

今後の予定について

長く厳しい連休も明けましたが、まだ緊急事態宣言は終わりません。すこ〜し状況は改善されてきたのかなあと思いますが、まだまだコロナウイルスの様子を伺いつつ関わり合いつつ生きていかなければならないのでしょう。

ふっと引いてみると、なんだかSF 映画の世界を見ているような気がします。これが現実のことなのだろうかと思ったりもしますが、やはりここを現実として受け止めていかねばいけないのですね。

6月にはかつみゆきおさんの木の仕事の展覧会を予定していますが、もう少し様子を見て、どうしたものか検討して決めたいと思います。
かつみゆきおさんはお元気で、静岡で制作を続けておいでですよ。

少しは空が明るくなってきたでしょうかね。
皆さんが健康で過ごしていらっしゃいますように。

4月の展覧会について

4月に入りました。4月になれば新型コロナウィルスも少し収まってくれるかも、との淡い期待に反して、状況は3月よりさらに厳しさをましてきた様子です。

4月後半には、「世界の竹紙と竹紙の可能性」というテーマで展覧会をしようと企画していましたが、この状況下では、4月後半に皆さんに集まっていただくような形での展覧会は難しいかなと思っています。

これからも様子を見守ってはいきますが、現時点では、ブログやフェイスブックを使って、写真と文章でネット上で見ていただくような展覧会にすべきかなと思っています。本来しゃべるより書くほうがしっかり気持ちが伝えられる方ですが、一方的で反応がないのは寂しいです。期間を決めて、皆様からも感想や質問など受け付けるような双方向のネット上の展覧会にできたら良いかなあなど考えたりしています。海外の竹紙レポートだに加えて、国内の作家の現況や作品なども見ていただけたらたのしいかなあ。

リアルにお目にかかれないのは残念なことですが、今はこうしてSNSなどもあり、離れていても伝えられるものもあるのはありがたいことです。今ここで自分にできる形を模索しながら進んでいきたいと思っています。

どうぞ皆様もご自身の健康に留意して、ご家族ともども健やかな時間をお過ごしくださいますよう心より願っております。

2020年のテラの催し

2020年のテラの催し予定をご案内します。

3月6日(金)〜3月15日(日) 向坂典子作品展  11:00〜17:00  清滝テラ
福井の若州一滴文庫でものづくりの日々を送る向坂典子さんの作品展を開催します。土作りから窯焼きまでひとりでおこなう陶芸はもちろん、青柿を潰すところからの柿渋染め、竹紙のはりこ、野花のスケッチから生み出された型染め竹紙のカードなど、自然の中からさまざまな作品が生み出だされていきます。早春の清滝だからこそのお楽しみ、薪ストーブやおくどさんの火をみながら、手や口を動かしながらワークショップや自然の恵みを味わいましょう。

4月24日(金)〜5月3日(日) 世界の竹紙と竹紙の可能性

★この展覧会は、新型コロナウイルス感染拡大を避けるため、ネット上でのオンライン展とする予定です。今週中にはなんとかブログでアップさせる予定です。

テラ小林がこれまでに竹紙探訪の旅で訪れた世界の竹紙漉き場の様子を写真とお話で紹介します。誰がどこでなんのためにどんな紙を漉くのかー、中国(福建省、浙江省、四川省)、ラオス、ミャンマーなど報告予定です。
合わせて、日本のこれからの竹紙の可能性も考えながら、いろいろな竹紙をご紹介したいと思っています。場所は清滝か西陣か、ちょっと迷っていますので詳細HPやFBでご確認ください。私が毎年分けていただいている西山のたけのこもご一緒に味わう日があってもいいな、とも思っています。(タケノコ料理も残念ながら実際には味わっていただけないと思いますが、ネット上でオンライン料理会に、、、)

5月下旬 竹紙のための竹の漬け込み作業           西陣テラ
たけのこから竹へと、竹が大きく伸びて枝葉が広がる前頃、竹を切り、竹紙のための竹の漬け込み作業を行う予定です。

6月19日(金)〜6月25日(木) かつみゆきお木の仕事と旅の写真展
  ( *←6月5日(金)〜6月11日(木)の予定でしたが、上記に延期変更いたします)
静岡のベテラン木工作家、かつみゆきおさんの家具や木の仕事の展覧会を開催します。と共に、12月に1ヶ月近く一人旅をされた、スペイン、ポルトガルを中心とした旅の写真もご覧いただければとかつみさんとご相談しています。楽しい出会いも大変な出会いも含めて、80歳のかつみさんは、話も仕事も旅も積み重ねてきた年輪があり、無鉄砲なチャレンジャーでもあり、まあ面白いこと間違いなし。

6月下旬 清滝にゲンジボタルが飛びますよ            清滝テラ
*詳細未定ですが、ご希望の方あればご一緒に

6月下旬〜8月 テラ「漆部」部活します               清滝テラ

7月23日(木)〜8月1日(日) 世界の竹紙と竹紙の可能性     清滝テラ
年始めのお知らせでは、清水範康さんと松岡宏大さんのコラボ展を予定していましたが、清水さんが急なご病気で入院され、一旦企画を延期することになりました。今は清水さんのご快復を祈りつつ、新たな時を待ちたいと思います。
代わりに、5月に予定していて、コロナ禍で会場展示ができなかった竹紙の企画を、この時期に再度実施することにいたしました。世界の竹紙漉きの写真展示とともに、和歌山県の竹紙作家、菅野今竹生さんの作品展も開催します。多様な竹紙もいろいろご覧いただけることと思います。

*恒例の愛宕山千日詣りにつきましては、今年は31日の夜間の千日詣りは中止され、7月23日〜
8月1日までの昼間が千日詣り参拝期間とされています。交通規制などもありませんので、どう
ぞごゆっくり会場と自然をお楽しみください。

9月5日(土)〜13日(日) 江崎 満木版画と陶展       清滝テラ
能登山中のよろみ村で自然と向き合い、ある日は哲学し、ある日は魚釣りに熱くなる江崎満さんの、木版画と陶の展覧会です。今年はどんな展覧会になるかな?清滝で江崎さんだからこそできる展覧会はなんだろう、と考えています。頭も体も口も動かす展覧会になるでしょうか?きっと楽しい展覧会になることは間違いないです。嵐を呼ぶ男、江崎さんが台風を呼んでこないことだけを祈っていますが。

10月 
「お弁当とお弁当箱の展覧会」をしたいと思っていましたが、今年の事情を鑑みて、この展覧会は延期します。かねがねやりたいテーマですので、構想をねって、来年以降に実現させたいです。

11月17日(火)〜11月22日(日)小林斐子草木染織展〜2020初冬彩点〜     清滝テラ   滋賀の自然から草木の色を見つけ、手染、手織りし、シルクやウールの着心地の良いコートや服やストールに仕上げるベテラン作家、小林斐子さんの展覧会です。紅葉の清滝を楽しみながら、自然の恵みと手仕事の魅力を味わっていただこうと思います。  昨年は朽木で染色植物を見て歩き、持ち帰った植物で染色をし、そのとき染めたシルク糸で原始機のワークショップを行いました。今年はどんなことをしましょうか?こちらもまだ検討中です。

 

*今年も催しをあれこれ企画中です。現時点での予定につき、まだ変更や企画増もありますので詳細はテラのHPやお知らせでご覧いただくか、テラ小林まで直接お尋ねください。
*清滝テラでの展示会以外は、西陣テラにて竹紙と竹筆、竹小物など常設で販売しています。   書画はもちろん、襖や障子、壁紙、照明など、暮らしの中でのご利用ご相談も承りますので、お気軽にお越しください(ただし打ち合わせその他外出している場合もありますので、お越しの前にお電話かメールでご一報いただければ幸いです)。

【テラの遠足】小林斐子さんと朽木の森へ染色に行こう!

◉10月2日(水)   滋賀県朽木にて開催  要予約受付中!
小林斐子さんと朽木の森で染色植物を採集 草木染めする1日ワークショップ(要予約)

清滝テラで11月19日(火)〜24日(日)に染織展を予定している小林斐子さんと、一足先に、滋賀県朽木の森を散策しながら、自然の植物からの染色についてお話を伺います。「くつきの森」の海老澤さんにも森のご案内をしていただきます。

 

その場でいくつかの植物を採集させていただき、屋外で焚き木を燃やして鍋で植物を煮出し、スカーフや布・糸を染めましょう。

 

昼食は森の中にある本格ピザ窯でみなさんご一緒にピザ作りもして、おいしい窯焼きピザをいただきます。

 

*この日に現地で草木染めした糸を使い、11月の清滝テラ展覧会時には原始機の講習を予定しています。そちらへのご参加もお待ちしています。

【予定】10/2(水)9時半JR安曇川駅集合、車に分乗して朽木の森へ。染色レクチャー散策、植物採集、昼食、染色作業、16時安曇川駅解散予定 参加費3000円位(講義、染色作業、昼食代、施設利用費など含む)、駅までの交通費は各自、染用布代は別途必要。布の持ち込み可です)。

要予約受付中につきお早めにメールかお電話、Faxでテラまでお申し込みください..
お待ちしていま〜す!

お知らせとお詫び

[お知らせ]
9月7日から西陣テラにて開催を予定しておりました「世界の竹紙探訪の旅報告と竹紙展」ですが、大変申し訳ありませんが、しばらく延期させていただきたいと存じます。

理由は長年介護を続けてまいりました義母が重篤な健康状態にあるためで、個人的な理由ではありますが、人の暮らしを考えつつ職住不分離でやってまいりましたテラでありますので、どうぞみなさまにご理解お許しいただきますよう心よりお願い申し上げます。

「世界の竹紙探訪の旅」は、わたしのライフワークでもあるテーマですので、また機会を改めまして、ご報告申し上げたいと存じます。

まずは、取り急ぎましてお知らせとお詫びを申し上げます。 (テラ 小林亜里)

これからのテラ催し

◉9月7日(土)〜9月16日(月)   西陣テラにて開催     10:30~17:30
世界の竹紙探訪の旅報告(中国、ラオス、ミャンマーなど)と竹紙展

これまでに訪れた世界の竹紙探訪の旅の写真を見ていただきながら、私のライフワークでもある「誰がどこで何のために竹紙を漉くのか」をご紹介したいと思います。中国四川省、福建省、浙江省などの竹紙づくりの様子、ラオス北部の少数民族の竹紙づくりの様子、ミャンマーでの竹紙づくりの様子など、随時ご覧いただけます。

   中国にて

  ラオスにて

  ミャンマーにて

自宅兼店のさほど広くない空間ですが、日頃竹紙を扱っている場でもありますから、竹紙を使ったしつらえもある中で、来られた方々と竹紙の話もじっくりしてみたりしたいと思います。テラでおなじみの国内の漉き手たちの竹紙もあれこれ置いていますので、どうぞご覧ください。

希望者があれば、庭で竹紙の漉き方や竹紙の利用法のレクチャーも可能です。ご希望の方は、テラまで事前にお声掛けください。数人ずつ日程調整いたします。

 

◉10月2日(水)   滋賀県朽木にて開催
小林斐子さんと朽木の森散策 染色植物採集&染色ワークショップ(要予約)

清滝テラで11月19日(火)〜24日(日)に染織展を予定している小林斐子さんと、一足先に、滋賀県朽木の森を散策しながら、自然の植物からの染色についてお話を伺います。「くつきの森」の海老澤さんにも森のご案内をしていただきます。

その場でいくつかの植物を採集させていただき、屋外で焚き木を燃やして鍋で植物を煮出し、スカーフや布・糸を染めましょう。昼食は森の中にある本格ピザ窯でみなさんご一緒にピザ作りもして、おいしい窯焼きピザをいただきます。

*この日に現地で草木染めした糸を使い、11月の清滝テラ展覧会時には原始機の講習を予定しています。そちらへのご参加もお待ちしています。

【予定】10/2(水)9時半JR安曇川駅集合、車に分乗して朽木の森へ。染色レクチャー散策、植物採集、昼食、染色作業、16時安曇川駅解散予定 参加費3000円位(講義、染色作業、昼食代、施設利用費など含む)、駅までの交通費は各自、染用布代は別途必要。布の持ち込み可です)。要予約受付中につきお早めにテラまでお申し込みください。

 

◉10月18日(金)〜23日(水)    清滝テラにて開催            11:00~17:00
松本昌子人形展&松本ちこライブ&アリアナキリム展

イランのキリムでおなじみのアリアナさんがご縁をつないでくださり、国際的に活躍する古布人形作家・松本昌子さんの作品展と、娘さんでシンガーとして活躍中のちこさんのダイナミックなライブが実現することになりました。アリアナさんのオールドキリムと松本昌子さんのエキゾチックな古布人形が見事に調和して、世界の国境の壁を飛び越えてくれることでしょう。ちこさんもまたしかり。そんな世界をみなさんとご一緒したいと思います。
ライブは19日午後に予定しています。(ライブは要予約)

 

◉11月9日(土)    清滝テラにて開催            13:00~16:30
ことばの勉強会
苅谷夏子さんによる「大村はま先生に学ぶ」(大村はま記念国語教育の会事務局長)
大村はま先生の教え子であり、後年の大村先生を支えながら研究会や講演活動を
おこなってこられ、著書も記される苅谷さんに、大村はま先生とその国語教育に
ついてお話いただきます。
後半は大村はま先生の模擬授業を会場のみなさんとご一緒にやってみましょう!

金水 敏さんによる「ことばの力を語る」  (大阪大学文学部教授・言語学者)
大阪大学文学部長として卒業式で読まれた式辞は多くの人の共感を呼びました。
「文学部ってなんの役に立つの?」「ことばってなんの役に立つの?」
言語学者として、古典から現代カルチャーまでを幅広く見渡し、ユニークな観点
から研究していらっしゃる金水さんに「ことばの力」について語っていただきま
す。

*「大村はま先生」は国語教育界では今なその名を知られる伝説的な教師です。亡くなられて10年以上経つ今も、その名を冠した研究会が全国規模で続けられています。
実はテラの小林は、公立中学校にて3年間「大村はま先生」に国語の授業を学びました。そして今にして、その国語教育は、自分が人生を生きていく上で、どれほど大切なことだったかを実感しています。
そこで、だからこそ、「ことばの力」について考えたく思い、東京から苅谷夏子さんに来ていただきお話を伺います。また今年は、苅谷さんと東大の同級生でいらっしゃるご縁により、大阪大学文学部教授・金水敏先生にもお越しいただけることになりました。
小さな僻地のギャラリーにお呼びするのは申し訳ないような贅沢過ぎるお二人の講師ですが、お二人を囲んで、「ことばの力」について考え、自由闊達に話し合える時間が過ごせますことは、大きな楽しみ喜びです。

どうぞみなさんご参加をお待ちしています。参加費2000円 要予約

 

◉11月19日(火)〜24日(日) 清滝テラにて開催 11:00~17:00
小林斐子草木染織展〜2019初冬彩点〜
滋賀県の染織作家、小林斐子さんの恒例の展覧会です。草木染めで手織りされたシルクの織布やウールの染布などを、着心地の良い服やジャケットなどに仕立てて、展示販売しています。「日々の暮らしの中にこそ本物を」
会期中には原始機のワークショップも予定しています。腰を使って糸を張る原始的な旗で、草木染めしたシルクの糸を織っていきます。要予約