5月の展覧会「革の創作バッグ&ペルシャの手織りキリム」

さて、5月11日からは、アトリエフィスクとアリアナキリム&アートギャラリーによる「革の創作バッグ&ペルシャの手織りキリム」展を予定しています。

清滝は新緑の美しい季節となり、山間には山藤の花が咲き乱れています。
コロナウイルスの感染拡大さえなければ、気持ちの良い季節なのになあ、展覧会はどうしたものかなあ、と頭を悩ませ、アトリエフィスクさんやアリアナキリムさんとも相談を重ねました。その結果、緊急事態宣言は5月11日までであること、清滝は自然豊かで人が少ない山間のギャラリーであること、ギャラリー内も窓を開け放ち、お客様もさほど密にはならない状況を保てること、など考え合わせ、予定通りの会期で展覧会を開催しようということになりました。

以下のことを注意しながら展覧会を開催して参ります(状況を見ながら、その時々で適切な判断をしてまいりたいと思います)。
・会場内ではマスク着用と手指消毒をご協力いただきます。
・会場内では窓や扉を開けて、通気をよくすることを心がけてまいります。
・会場内では密を避け、状況によっては会場内の茶菓の接待や飲食を控えさせていただく場合もあるかもしれません。
テラのまわりは、愛宕山と清滝川に囲まれた自然豊かな場所です。会場内でなく緑いっぱいの野外の空気を吸い込んで、河原で散策や休憩されるのも気持ち良いことでしょう。

みなさまとともに互いに留意し合いながら、心地よい時間を過ごしたいと思っております。どうぞご協力のほどお願いいたします。

会期中には、革のトートバッグを手作りするワークショップを開催予定です。
参加者が集中することがないようにご希望の日をご連絡いただき、分散してワークショップにご参加いただけるようにいたしますので、どうぞ早めに事前予約をお願いします。

料金 15,000円 材料費、講習費込み、所要時間4時間くらい
(下準備しておきますので、当日持ち帰りできます)

 

鞄の展示販売とワークショップはアトリエフィスクの奥井さん、キリム、絨毯の展示販売はアリアナキリムのマルフィーさん、どちらも会期中会場在廊予定ですので、ご質問やお手入れのこと、鞄のオーダーなど、承ります。

 

 

ふろしき展終了しました。

「もう一度復活したい暮らしの道具展その1 ふろしき展」4月25日に終了いたしました。

ラオスの手紡ぎ自然染色、手織りの包む布(Shoku)

フィンランドとフランスのデザイナーによる風呂敷(コトノワ)

古布を使った風呂敷(辻中育子)左、アフリカの布(アフリカドッグス)中央、

型染めの風呂敷(三柴啓子)

ハギレのパッチワークによる風呂敷(ナラサキシノブ)

型染めと手描き染の風呂敷(鳥巣祥子)左、親子共作による手描きとシルクスクリーンの風呂敷(Y&Y南澤)右

いろいろな植物から手織りした風呂敷(友渕定代)

さまざまな風呂敷を皆さんとご一緒に楽しみました。

風呂敷の結び方、使い方を実践講座で学んだり、

制作の技法のお話を聞いたり、

布をめぐるお話もあれこれお聞きしました。

そして、来られたお客様から、風呂敷談義をお聞きしたり、使い方を学ばせていただくこともありました。

暮らしに即した文化なので、誰にでも語れる間口の広さがあり、それでいて奥行き深く、1枚の平面の布からいろいろな方向に話が進められて、とても楽しかったです。

コロナ状況も心配される中ではありましたが、新緑の清滝で、窓を開け放ち、心も風通しよく、会期を終えることができました。
出展いただいた皆様、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
風呂敷文化が日常の暮らしの中に復活してゆくことを願っています。

新緑の清滝は、緑に覆われ、山藤の花が美しく咲き出しました。

始まりました!ふろしき展

始まりました、「もう一度復活したい暮らしの道具展その1 ふろしき展」。
住まいも暮らしも感性も異なる3社と6人の出展者たちによる「ふろしき」です。

2階もありますよ。

今日はアフリカドッグスの中須俊治さんのギャラリートークもありました。

トーゴと京都を繋ぎ、私たちがこれまで渋々従ってきたのとは異なる、経済構成と価値観による「誰もみたことのない世界」へ、私たちを導いてくれるかな。

「アフリカ・トーゴに1枚の布を作りに行く旅にご一緒しませんか?」という呼びかけには、来られた方々みな、強く反応していましたよ。

ふろしき展出展者紹介その9 Y&Y南澤

Y&Y南澤は、南澤洋子さんと南澤 侑さんのイニシャルをとったネーミングです。今回の作品は、洋子さんが描いた作品と、息子さんの侑さんが描いた作品、侑さんの絵を母の洋子さんがいろいろな方法で布の上にデザイン製作した作品があります。


以前からおふたりの絵を見せていただく機会があり、その面白さに注目していたので、お二人の共作による風呂敷展出品をお誘いしました。
若く多感な感性と、それをを認め育む感性の共作です。

Y&Y南澤さんのギャラリートークは、22日午後2時から会場にて行います。お越しをお待ちしています。

ふろしき展出展者紹介その8 辻中育子

辻中育子さんとは、テラが寺町通にあった頃からのおつきあいです。これまでに幾度か写真展を開催されてきたので、私の中では彼女は「写真家」なのですけれど、近年、古布などを使い、服をつくり布を使った作品づくりもされています。

写真にも布仕事にも、独特の視点と世界観があって、いわゆる流行りの洋服や民芸調の布仕事とは一風異なる、辻中ワールド(秘かにフフフと楽しみ、秘かに激しくぶっ飛んだ世界かな)を感じます。

風呂敷はご自身でも以前から作り、実際に使っておられるそうですよ。

18日午後1時30分より、会場にてギャラリートークを予定しています。

ふろしき展出展者紹介その7 友渕定代

和歌山の山中に暮らし、ご夫君と共に土と藁の家、ストローベイルハウスを手作りし、畑を耕し、人の手と自分の手で作り出した植物の糸を染め、手織りして作品を作られています。


今回も、苧麻やアロー(イラクサの仲間の植物)、藤や茶綿など、いろいろな植物繊維を手織りして風呂敷を作っていただきました。それぞれの作品には、定代さんによる手書きのメモがついています。ゆっくり読んでいただくと、植物から布ができていくまでの物語が見えてくると思います。


端切れを活かした裂き織りもされています。

ふろしき展出展者紹介その6 鳥巣祥子

大学で型染めを学び、卒業後京都の川勝染色研究所で友禅制作彩色部で働き、結婚後少しずつ作品作りをしています。
2年前に川西市から篠山市に引っ越してきました。年末には祈祷の獅子舞が家々をまわり、集落の人皆で神社の門松を作るために、松から何から山に切り出しに行きます。ふきのとうを発見し天ぷらにしてみたり、昔の暮らしを季節ごとに感じることができている気がしています。

鳥巣さんは、今回の出展者の中でお一人だけ私がお会いしたことがない方です。この企画を立ててみなさんに呼びかけていたところ、ある方からお電話をいただきました。「この展覧会にぜひ推薦したい人がいるのです」とのこと。ご自身が作品を出すのではなく、推薦です。
それが鳥巣さんでした。私たちは連絡を取り合い、作品を見せてもらい、互いを紹介しあって、ご一緒にやりましょうということになりました。作品を通してその人を知る、理解するっていうのもいいな、と思っています。

 

ふろしき展出展者紹介その5 三柴啓子

以下はご本人の言葉です。
「三柴啓子は魚が好き、ずっと好き。海に潜っても、本を見ても、図鑑を見ても、見飽きない。ついでに両生類や海洋生物も好き…。形や色で色々なことを表すのが、自分にはピッタリ合っていて、いつまででも出来る。つまり自分は、色と形でモノを考えている、と最近思います。
地球を出来るだけ汚さないのも良い。で、餅粉、米粉、塩…食べられる物で防染し染める糊型染が1番性に合ってる、と悟って以来、江戸時代の宮崎友禅斎さんと同じ技法で、性懲りも無く染めています…。」

テラの小林と三柴啓子さんは、福音館書店より『町の水族館と町の植物園 さかなやさんとやおやさん』という絵本を共著しています。魚屋さんを町の水族館に見立て、八百屋さんを町の植物園に見立て、たくさんの魚屋さんや八百屋さんを観察しスケッチし食べて絵本を作りあげました。1995年の出版ですが、現在12刷の小さなロングセラー。一緒に絵本を作ろうとお声かけしたきっかけのひとつが、当時見た啓子さんの魚の型染めがとても魅力的だったからでした。

4月21日午後2時よりギャラリートークを予定しています。

ふろしき展出展者紹介その4 sowナラサキシノブ

服づくりを中心に、手仕事の布と一緒に創造しています。
ラオス、ブータン、インドなど、各国を旅して、そこで出会った布を使い、デザインから縫製まで一人でされています。自分の足で歩いて出会い持ち帰られた布も多いので、小さなハギレも無駄にせず、パッチワークなどで布を生かし切って、魅力ある作品に仕立てます。
ふだんは着心地の良い綿の服やパンツ、バッグなどを作られることが多く、日本やアジアに伝わる労働着を見直す服づくりなども研究されています。

今回は風呂敷がテーマということで、絵画感覚も楽しみながらのパッチワークや、ご自身で藍染絞りなどを施した布も使って作品を作っていただきました。

19日の午後2時からギャラリートークを予定しています。お越しをお待ちしています。

「ふろしき展」開催にあたって

さて、いよいよ今週末より清滝テラにて「ふろしき展」が開催となります。関西のコロナ感染拡大に伴い、京都にもまん延防止等重点措置が適用されております。

テラとしましては、以下のことに留意しながら、展覧会を開催したいと思います。
・会場内ではマスク着用をお願いいたします。
・会場内は窓や扉を開けて、通気をよくすることを心がけます。
・ギャラリートークは、密を避ける上で、ご予約優先とし、人数を制限させていただく場合がございますので、どうぞご了解ください。
・会場内での飲食はなるべく控えたいと思います。場合によっては、茶菓のご接待を控えさせていただいたり、玄関外にテラス席を設けてお茶の提供をさせていただく場合があるかもしれません。どうぞご協力のほどお願いいたします。

幸か不幸か、清滝テラは古民家にて大変通気はよく(隙間風あり)、また、まわりは愛宕山と清滝川に囲まれた自然豊かな場所です。会場内だけでなく、緑いっぱいの野外の空気を吸い込んで、河原で一服されるのも心地よいでしょう。

ギャラリートークにつきましても、決められた時間以外にも、作家の方が在廊する場合は、自由にご質問などお声かけいただけますし、テラもわかる範囲のことをお伝えしてまいります。
みなさんとともに、互いに留意しあいながら、心地よい時間を過ごしたいと思っております。

どうぞよろしくご協力のほどお願いいたします。