清滝テラ」カテゴリーアーカイブ

かつみ展後半へ

さて、かつみゆきお展も中盤戦から後半へと差し掛かってきました。
夏のような天気や曇り空の日もありますが、幸いまだ本格的な梅雨模様にはなってきていません。

これは栂の木の漆塗りテーブル。
チラシにも書いてあった巨木の栂の木から作られたテーブル。
拭き漆で、漆塗りしてから時間も十分経っているので、透明感が出て、木目が美しいテーブルです。

この看板は、かつみゆきおさんの文章を滋賀のお寺のご住職(書家でもある)が書かれたものだそうです。書かれている内容に、かつみさんのものづくりの姿勢がよく表れています。

こちらは、「しおじ」という木で作られた漆塗りのタンス。

そうそう、昨日はテラの前に、こんな通行人?が登場。
かつみさんが「オイ!」と呼んだら振り返って目が合いました。
アナグマみたいですね。人を怖がる様子もなく、トコトコ歩いていましたよ。

かつみゆきお展始まりました

本日よりかつみゆきお展開催となりました。

1階には、栂の木や胡桃の木の一枚板のテーブル、椅子(リビング用、キッチン用、回転椅子、ゆり座椅子、丸椅子など各種)、タンス、チェスト、鏡、仏壇などあれこれと。

2階には、大小様々の額、仏壇、漆塗りの板皿、小物類など様々来ています。

そして、会場には、作者であるかつみゆきおさんが会期中在廊していますので、木の話、山の話、旅の話、聞いているだけでも面白いこと間違いなし。

かつみさんともども、清滝テラにて、お越しをお待ちしていま〜す!
会期は6月15日(土)〜23日(日)11時〜17時までです。

7月末の展覧会「すっぴん!マルシェ」

7月末、愛宕山千日詣りの時期に、その登山口で表参道会もある清滝ギャラリーテラで、こんな催しが開催されることになりました。

「すっぴん!マルシェ」のタイトルの通り、愛宕山や清滝の自然の中でリフレッシュして、体も心もすっぴん!に、そして、素直にピン!とくる感性を頼りに、大好きだけでつながるマルシェをしようと、出店者が集いました。

【出店予定】
・ビーイングタッチ&ヴォイスヒーリング(ラブシェアリングひろこ)
・アロマヒーリングとフットマッサージ(Salon Amana ちあき)
・ハンドマッサージ(河村ひろこ)
・イトオテルミー温熱療法(山本かなこ)

・ラオス布グッズ、シルクスクリーンのTシャツ、エコバッグ(南澤ようこ)
・アフリカ布グッズ(和田かよこ)
・消しゴムはんこ・布グッズ(川勝みゆき)
・絵・紙と布の上での遊び(畑中直子)
・竹紙・竹紙で作るもの(Terra)

・素焼きの器で飲み終え割って捨てる本場インドスタイルのチャイ(Watte chai)
・北インドの本格カレー、スナック、ドリンク(「ブッダガヤガヤレストラン」コック:ロウトバブル)
・てすこの焼菓子(内田さゆり)

・空也の滝ツアー
・即興ピアノ&舞&うた(音庭園)

開催日時
7月30日 11:00~17:00
7月31日 11:00〜17:00
8月1日  10:00~12:00
*今年の愛宕山千日詣りは7月31日の夜間参拝が中止となり、7月23日〜8月1日の昼間のみとなるそうです。
*開催日限定の出店もありますので、詳細は上記チラシや、SNS、HPなどでご確認ください。
フェイスブック 「すっぴん!マルシェ」
https://www.facebook.com/events/438386569136440/?
お問い合わせ先 lovesharing165@gmail.com (マルシェ事務局)

6月の展覧会「かつみゆきお 木の仕事」

6月15日(土)〜6月23日(日)かつみゆきお 木の仕事

蛍が飛び交う頃、かつみさんが清滝へやってきます。84歳のかつみさんは、最近五十肩で肩が痛いのだそうです。「80台にして50肩」ってちょっと笑ってしまいましたが、やっぱり少し心配です。
それでも、木の仕事をし続けることが、かつみさんの健康維持、「生きる」と言うことなのだと思います。新たな仕事をして、納品や展覧会に飛び回っています。
京都でしっかりお迎えしたいと思います。

会期中、かつみさんは全日会場に在廊予定です。
みなさんもぜひかつみさんに会いにいらしてくださいね。

本日最終日

「津田昭子染織作品展」はやくも本日最終日です。

連日多くのお客様がお越しでした。
懐かしい方、初めましての方、ご近所の方、お話ししているうちに、思わぬつながりが見えたり、共通のお知り合いがいたりするのは、京都あるあるです。
それも津田さんの日頃のおつきあいの広さや、おひとりおひとりと丁寧にお付き合いしていらっしゃることから生まれることなのでしょう。

中頃には、志村ふくみさん、志村洋子さんが創設された染織の学校「アルスシムラ」と工房「アトリエシムラ」の方々も、14人できてくださいました。

これから染織を学んでいこうとする若い方々も多く、皆さん熱心に間近に寄って、津田さんの織を細かくみておいででした。
津田さんも、ご自分が辿ってきた40年の日々を思い起こしながら、みなさんを温かく励ましていらっしゃいました。

志村洋子さん、津田昭子さんとともに。

 

昨日は会場に小さなバイオリニストも来てくださいました。
「着物の展示の前で演奏してみたい」とおっしゃる8歳のお嬢さんです。

バッハなどクラシック4曲を堂々と演奏して、最後はアンコール曲の「ふるさと」なども演奏してくださいましたよ。
将来が楽しみです。

さて、今日は最終日。どんな出会いが待っていることでしょう。

植物から糸を染めて織る

「手織り」というと、機に向かって静かに織物をする印象があるかもしれませんが、植物染は実は体力のいる仕事です。

まず、作業は、染料となる植物を探し求めるところから始まります。
津田さんも、師である志村ふくみさんやその門下の方々とともに、嵯峨野や愛宕山周辺のフィールドを歩き、山に登り、自然に学ぶことから多くを得て来られたそうです。
もちろん染料となる植物をいただくこともありますが、それだけではなく、足で歩き、目で植物や自然や風景を見ることで、多くのイマジネーションを膨らませ、作品のモチーフをいただいてきたのだそうです。

さまざまな植物から糸を染め、それぞれの思う色を染め上げ、糸を作り、整経して、初めて旗を折ることができます。

植物から着物までの長い工程を辿りながら、着物を見ていくと、抱く感想も変わってくるような気がします。

今日から津田昭子展

いよいよ今日から始まります!
津田昭子染織作品展〜嵯峨の自然と共に〜
準備はできました(はず)。あとはみなさんにご覧いただくばかり。

2階の和室も、いつもとは少し異なる改まった面持ちです。

1階にも衣桁に着物が並びました。

春から初夏へ。嵯峨野から愛宕周辺の自然を、会場の中でも外でもご堪能くださいね。
さまざまな緑が輝いています。

会期は5月11日(土)〜19日(日)までです。

5月の展覧会 津田昭子染織作品展

新緑の美しい季節になり、清滝は色とりどりの緑が輝いています。

5月の展覧会は、津田昭子染織作品展〜嵯峨の自然とともに〜
2024年5月11日(土)〜5月19日(日)
嵯峨鳥居本在住の染織家、津田昭子さんの展覧会です。

人間国宝の染織家、志村ふくみさんに師事し、日本工芸会で学ばれて40年 余りになります。嵯峨や愛宕山周辺にご縁が深く、嵯峨野周辺の野山を歩き、 自然から学び、自然からいただきながら、作品を創ってこられたとのことです。
そのフィールドの一角にある清滝の地で、喜寿の記念展をしていただくことに なりました。
これまで植物から糸を染め手織りしてこられた作品を、初期のものから近作 までご覧いただく予定です。帛紗や仕覆、信玄袋などの小品もあわせて展示 いたします。どうぞごゆっくりお出かけください。

山岸厚夫展始まりました。

2日ほど前、90センチ正方くらいの大きな段ボール箱が9箱送られてきて、展示品の多さと、そこに渦巻く山岸エネルギーの大きさに圧倒されました。

漆器の多さのみならず、和紙に漆を施した作品も大小100枚余り?!

ど、ど、どうしたものか!?
たくさんの作品を見せていただける嬉しさはもちろんのこと、そのエネルギーに圧倒され、立ちすくむ私でしたが、なんとかかんとか、展示初日に漕ぎ着けることができました。

そして今日2日目。嵯峨嵐山で「発酵食堂カモシカ」を営む代表の関さんご夫妻が、会場に足を運んでくださいました。

関さんはカモシカの食堂をオープンする時、「発酵」にこだわり、食だけでなく、器にも発酵を求めて、漆器を使おうと思われたそうです。
その時、思い浮かんだのが、以前から自分のために買い求めて使っていた山岸さんの漆器。
それから、山岸さんの工房を訪ね、お話を重ねて、食堂で使われる漆器を作ってもらい、定食などで使われることにされたのだそうです。


それから10年。発酵食堂はこの5月に10周年を迎えます。
カモシカさんで使われている山岸さんの漆器も10年を迎えています。

4月20日(土)には、発酵食堂カモシカで、その山岸さんの漆器を使った発酵定食をいただき、関さんからも少し漆と発酵のお話を聞き、その後、場所を清滝へ移動して、山岸さんと共に、作品を見ていただくというスペシャルコラボツアーを予定しています。
自分のやりたいと思ったことを、努力しながらまっすぐに前進し、実現に向かうお二人に会って、お話を聞いたなら、きっとちょっと元気出るよ、と思う私です。

参加費2000円です。(発酵定食、ドリンク、往路タクシー代、積算、山岸さんのお話、ギャラリー見学含む)

まだ定員に若干名余裕がありますので、ぜひ、テラまでお電話でもメッセージでもくださいますよう、お声かけお待ちしています!!

 

 

4月の催しは「山岸厚夫作品展」〜着古したジーンズのように漆を!〜

4月の展覧会をご案内します。
「山岸厚夫作品展」〜着古したジーンズのように漆を!〜
4月13日(土)〜4月21日(日)の開催です(会期中無休、展示は入場自由)

越前漆の伝統的産地に生まれ、10代から家業の漆器業を受け継ぎながら、漆本来の持つ力と未来の姿を見つめ、独自の制作に挑み続ける「山岸厚夫さん」の漆の作品展です。


昔、山岸さんが各地の展覧会場で漆器を展示していると、作品自体のことよりも、漆器の扱い方や手入れ方法にばかり質問が来たといいます。「そんなに扱い方がむずかしいと思うなら、最初から着古したジーンズのようにラフな仕上げしておけば、気楽に漆を使ってもらえるのでは?」と思い、編み出したという独自の漆器は、まず木地にたっぷりの漆を染み込ませて堅牢さを確保してから、あえて最後の仕上げはラフにすること。

伝統の技をしっかり受け継ぎつつも、そこにずっと固執せず、思い切り良くエイヤッ!と飛び出せる大胆さ。前向きな明るさ、エネルギーは、漆器を手にする人を元気にしてくれるように感じます。自分達の暮らしの中にも、そんな心意気を取り込めたら、なんだか日々を元気に過ごせそうな気がします。

数年前に脳出血に倒れられて、右半身がご不自由になられましたが、その前向きさと情熱は、衰えることなく、左手を使って制作に挑み続けておいでです。

会期中のイベント①
4/13 4/14 4/15「山岸さんとティータイム」午後2時頃〜
4月13日〜15日は、山岸さんご夫妻が在廊されています。
午後2時ごろからは、「山岸さんとティータイム」を予定。
詳しくは決めていませんが、山岸さんの漆器を何かしら使って、ご一緒にお茶の時間を設けたいと思います。
漆器の手触りや口触りを味わいつつ、山岸さんからお話もちょこっと聞けたらいいなあと思っています。
予約制にしていませんので、どうぞ気楽にご参加ください。

会期中のイベント②
4/20(土)カモシカランチとギャラリーツアー
JR嵯峨嵐山駅北口にある発酵を専門とした人気店、「発酵食堂カモシカ」で、山岸さんの漆器を使った発酵定食をいただき、その後、清滝テラに移動して、山岸さんのご案内で作品を見て回ります。
「発酵食堂カモシカ」では、オープン当初から、山岸さんの器を定食屋丼者に使っています。「なぜ漆器なのか」「発酵と漆器って?」など、代表の関さんからのお話も少し伺いましょう。

12時発酵食堂カモシカ集合。15時清滝ギャラリーテラにて解散。
参加費2000円(昼食代、ドリンク、往路タクシー代、関さん山岸さんのお話含む)
事前予約必要 10名程度
*ただいまご予約受付中です!どうぞテラまでメールでもお電話でもお声かけください!