カテゴリー別アーカイブ: 清滝テラ

いよいよ15日から朗読公演です

さて、いよいよ15日からは若州人形座の朗読公演が始まります。


水上勉先生の随想『閑話一滴』(PHP文庫刊)その3
今回の演目は ・奇妙な桜 ・竹の力 ・竹の面 ・鎮守 ・土の花 ・天気予報の悲しみ ・イカ釣り船の灯に

水上先生の随想は、ウィットに富んでいて、ちょっと皮肉なところもあるけれど、弱いものには優しく、おかしいと思ったことには断固厳しかった、水上先生の地の面影が一番感じられるように思います。書かれてから時間を置いても、まったく古さを感じず今なおみずみずしいです。

朗読を演じるお二人は、飛鳥井かゞりさんと静永鮮子さん。飛鳥井さんは若州人形座の竹人形公演ではずっと語りを担当、すべての役の「声」からナレーション部分までをすべて一人で演じる離れ業をやってのけています。
そして、静永さんは人形座の座長さん。ふだんは人形の主遣いをつとめていますが、彼女が人形を手にした瞬間から、人形は息が通い魂が宿った人になるようです。

そんなお二人が朗読しての『閑話一滴』。幸 晃彦さんの演出で、単なる朗読とは一味違う趣向に仕上がっているはず。
明日には2階が舞台に変身予定。通し稽古もあり。
いよいよです。

観覧ご希望の方、どうぞご一報お待ちしております!

高橋弘子竹面展始まりました

本日より「高橋弘子竹面展と若州人形座朗読公演」の展示が始まりました。


壮観な眺めです!なにせ、この会場だけで90人を超える人と神様と生きものがいるんです!
これだけの異なる顔を作れる高橋弘子さん「すごいな!」と思います。いつどこでこんなにたくさんの人の顔を頭の引き出しにしまっていたのでしょうか?
この大勢の「顔」を見るだけでも、会場に足を運ぶ価値アリと思います。

今展では、『竹取物語』の展示にも工夫をこらしてみました。どんな展示の仕方にするか、どんなポーズにするか、飾る前にはたいへん悩みましたが、会場である古民家の家の造りを生かしつつ、「竹」にもこだわり、竹紙の衣をまとったかぐや姫がここに暮らしているかのように?仕上がりました。ぜひ可憐なかぐやに会ってほしいものと思います。かぐやを見守る男たちの表情も見ものです。

さらに今回は『越前竹人形」の主役のお二人、玉枝と喜助にもご来場いただいています。


「なあ、お前、ここどこやろ?えらい遠くに来てしもたんと違うか?」「そやけどあんたといっしょやったら、どこでもよろしいわ、ここもそうわるないえ」
そんな会話が聞こえてきそうです。

普段は西陣の家で販売している竹紙も会場に運んでいます。竹紙と竹面、竹人形は、もともと同じ素材からできているいわば兄弟分です。いずれも水上勉先生が竹にこだわりつつ、試行錯誤で作り始められたものですから、こうしてみな一緒に展示できることは嬉しい機会です。

展示会期は5月11日(土)〜19日(日)11時~17時まで 入場無料
人形座の朗読公演は15日(水)〜18日(土)14時〜
入場料2000円(茶菓、アフタートークつき)
16日はすでに満員ですが、他の3日間はまだ余裕がありますので、どうぞぜひご予約お待ちしています!

高橋弘子竹面展と若州人形座朗読公演

テラ創立20周年記念、水上勉先生ご生誕100年記念のイベントです。
展示は5月11日(土)〜19日(日) 11:00~17:00   入場無料
若州人形座の面師・高橋弘子さんの竹面と竹人形の展示
竹紙と竹紙を使った作品の展示販売
朗読公演は5月15日(水)16日(木)17日(金)18日(土)14;00~16:00 有料
若州人形座公演 水上勉を読む『閑話一滴』(PHP文庫刊)
作・水上 勉  演出・幸 幸彦  出演・飛鳥井かがり 静永鮮子
入場料 2,000円 各回先着25人 要予約(テラまでお早めにお申し込みください)

催し物のお知らせ 3

水上勉生誕100年記念 テラ20周年記念
髙橋弘子竹面展と若州人形座朗読公演〜水上勉を読む『閑話一滴』

展示会期   2019年5月11日(土)〜5月19日(日) 11:00〜17:00 入場無料
展示内容   若州人形座の面師・髙橋弘子さんの竹面展、竹人形の展示、竹紙の展示販売

会期中の催し
若州人形座朗読公演〜水上 勉を読む 随想『閑話一滴』その3
作・水上 勉  演出・幸 晃彦  出演・飛鳥井かゞり 静永鮮子
日時 5月15日(水)、16日(木)、17日(金)、18日(土) 午後2時〜4時 入場料 2000円 (約1時間の朗読公演 茶菓、公演後のトークを含む) 要予約 各回先着25人

*公演ご予約承っておりますので、テラのお問い合わせフォームからメールかFAXでお申し込みください。

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今年は、作家として広く知られ、竹紙や竹人形文楽の育ての親でもあった故水上勉先生のご生誕100年を迎えます。竹紙の店とギャラリーを営むテラも今年20周年を迎えています。私は水上勉先生と出会って竹紙の魅力に引き込まれ、テラを始めました。竹人形のかしらを三百体あまりも作り続けてきた面師の髙橋弘子さんも、若州人形座座長を長年務めてきた静永鮮子さんもまた、水上先生との出会いをきっかけに今の道を進んで来られました。水上先生はこれぞと思った人にやる気のかけらを埋め込み、その道を突き進ませてしまう不思議な力を持った人だったように思います。

 

5月の展覧会では、そんな水上先生を偲びつつ、高橋弘子さんの竹面展と竹人形の展示をおこないます。この竹人形は、ボディーや手足、顔などすべて竹で作られた文楽人形で、かしらもまた竹紙と同じく竹を煮て潰した材料で造形されています。竹面もかしらと同様に竹を煮潰した竹餅が素材です。独特のマテリアルによる高橋さんの作品世界をお楽しみいただきたいと思います。会場には、水上先生の代表作の一つ『越前竹人形』や『竹取物語』なども展示します。間近でゆっくり竹人形をご覧いただけますことも、今回ならではの大きな魅力です。

また、会期中の4日間は、竹人文楽を演じる若州人形座による朗読公演〜水上勉を読む『閑話一滴』〜を開催します。

『閑話一滴』は1991年に出版された水上先生の随想集ですが、竹紙や竹人形のことも書かれていますし、25年以上前に書かれたとは思えない、今なおみずみずしさが感じられる心に沁みる文章です。

この『閑話一滴』から選ばれたいくつかのお話を、若州人形座の語りでおなじみの女優・飛鳥井かゞりさんと座長の静永鮮子さんが、単なる朗読ではなく芝居の趣も入れて朗読公演してくださいます。ふと水上先生の言葉を先生の傍らで生で聞いているような、そんな錯覚にとらわれる素敵な公演です。
公演後にはティータイムの幕間も設けて、演出の幸さん、飛鳥井さん、静永鮮子さんに再登場いただき、水上先生や竹人形について語っていただきましょう。竹人形の仕組みや動かし方、芝居の作りなども少しだけ教えて頂き、竹人形の世界にも誘っていただけるといいなと期待しています。

申し込み、お問い合わせ先
*公演はご予約承っておりますので、テラのお問い合わせフォームからメールかFAXでお申し込みください。

 

催し物のお知らせ 2

ラオスのお話とラオス料理を楽しむ会
〜「日本から見たラオス、ラオスから見た日本」〜

日時 4月17日(水)12時〜15時過ぎ?(最終16時半まで)
内容
☆お話
吉田香世子さん(ラオス在住)「ラオスの暮らしと子育てなど」
アミット・ペッサダーさん(京大留学生)「ラオス人の日本暮らし」
☆立食 タマサート thammasart 小松聖児さんのラオス料理
会費  1500円(おはなし会と立食ラオス料理含む)
会場 清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝町11-2)
アクセス *阪急嵐山から京都バス15分(ただし1時間に1本)
JR嵯峨嵐山、京福嵐山からも可
タクシー1,000円強
*車の方は清滝の有料駐車場に停めてください
要予約(事前にテラまでお問い合わせフォームからメールいただくか、お電話、FAXでご一報ください。)

*お話を聞いて拍手して帰る講演会形式ではなく、それぞれにとってのラオスとの関わりや思うところを語りあい(行ったことのある人もそうでない人も)、みんなで話のキャッチボールができるような交流型の会にしたいと思っています。
お料理のサーブや片付けなどもどうぞご協力くださいね。

【詳細】
吉田香世子さんは、現在ラオスのビエンチャン在住、ラオスの日本大使館に現地職員として勤務されています。もともと京都大学大学院でラオス地域文化を研究され、結婚されてラオス人のご夫君とラオスで暮らし始めてはや十数年。二人の子どもさんもラオスで成長されています。

ちなみにテラ(小林亜里)は、京大大学院時代の吉田さんと友人の紹介で知り合い、その後2011年に自身のライフワークでもある竹紙の調査研究のためラオスに行く際、吉田さんのご夫君ニットさんに通訳をしていただきました(初めは香世子さんに通訳をお願いしていましたが、その頃ちょうど大使館勤務が決まられたため、代わりにニットさんが来てくれたのでした)。
少数民族の村に入りこんでの調査では、村人たちを手助けしながら気さくに皆に溶け込み話をリードしてくれるニットさんのおかげで、私達は思いがけない出会いや村人たちとの深いつながりを持つことができ、すばらしい旅をすることができました。


私はラオスが大好きになり、ラオスで学んだ彼らの生き方は、その後の自分の生き方にも大きな影響を受けたと感じています。

今回は香世子さんお一人の帰国ですが、久々の帰京に合わせて香世子さんを囲んでラオスの「今」のお話を聞こうと、ラオスつながりの友人たちとこの会を計画しました。せっかくですから(ラオスに行ったことがある人もない人もふくめて)ラオスに関わり合う方々とこの機会を分かち合いたいと思います。

当日は香世子さんにラオスのお話(今のラオスの様子、田舎と街の暮らし、家族のあり方やラオスの子育てについてなど)を聞くだけでなく、日本に留学するラオス人留学生の方にもお話に加わっていただき、「日本から見たラオス、ラオスから見た日本」双方の視点からの日本ーラオス談義を予定しています。会場にいる方々も話の輪に加わっていただき、ともに熱くラオスを語り合いましょう!ラオスのことも日本のことももっとクリアーに見えてきそうです。

更に、吉田さんに紹介していただき、大学院時代の後輩研究者でもあり(実はラオスの淡水魚がご専門だそうです!)、イベントやケータリングで出張ラオス料理もしていらっしゃる「タマサート thammasart」(ラオス語で「天然のもの・自然のもの」という意味)の小松聖児さんにも腕をふるっていただき、会場にて美味しいラオス料理もつくっていただけることになりました。

ラオス料理を食べながら、ラオスの話を聞き、みなさんと語り合えるなんて最高!と思い、場所を提供します。
時間の許す限り楽しく過ごしたいと思います。

*当日は、テラ小林がラオスに行ったときの竹紙探訪の旅の写真も少し展示予定ですで、どうぞご覧くださいね。

展覧会進行中です

展覧会も半ばを迎えました。
会場にて展示作品をご覧いただくのはもちろんのことですが、暮らしまるごと(作ることぜ〜んぶ)楽しむ向坂ライフを、来場者も主催者も一緒になってお相伴させていただいているような日々です。

ひな祭りの洋茶会の日は、小雨模様で河原にはいけなかったのですが、その分室内で目一杯いろいろなことを楽しむことになりました。コーヒーは自家焙煎、紅茶も茶葉からの手作り、ポットを温める道具も空き缶から手作りしたアルコールランプです。お茶菓子はりんごとカスタードクリームを入れた手作りアップルパイを薪ストーブで焼いていただきました。


この日は午前中からカード作りも行われ、お昼は薪ストーブピザを頬張り、そして午後のお茶会へ突入。会場にいながらアウトドア感満載、手作り感満載の賑やかな1日となりました。

カード作りも、日時限らず来られる方のご希望で随時自由に行われていて、リクエストに応じて型紙もその場で向坂さんがつくってくれるので、その種類も日に日に増えていっています。

陶芸に柿渋染に張り子に絵、料理もベーコンから生ハムまで手作りで、お茶もコーヒーも手作り、と多彩極める向坂さんですが、「これを自分の手で作ってみよう」「どうしたら作れるのかな}と考え、手元にある材料や道具を工夫してやってみる、その姿勢はブレることはなく、それってものづくりをする人にはいちばん大切なことなんだろうな、その楽しさを知っているからこそ、こうしてものが作り続けられるんだろうなあ、とあらためて感じています。

会期後半にもカード作り、金継ぎ、はりこづくりなど行われる予定です。ご希望あればお声掛けくださいね!
もちろん展示の方もお楽しみください!

向坂典子展始まりました

早春の気配漂う清滝で、3月2日より展覧会が始まりました。

使いやすい大皿小皿、遊び心あふれるちょっと面白い形の小皿など、変化に飛んだ器が並んでいます。野花のお皿は春、秋、草花、木など、色々なシリーズがありますよ。お皿の中で花を探しているだけでも楽しい気分です。

向坂さんの大事な耳の長い相棒(多くの作品のモデルでもあります)も、時々会場を走り回っています。

二階には百花の小鉢が勢揃い。もうとうに100種類を超えて、さらに種類を増やしています。まさに百花繚乱?ですね。

柿渋染めは今年は金魚がたくさん並びました。タペストリーとしても素敵ですが、向坂さんは、この布を使ってシャツも手作りしていて、こちらもなかなか着心地良さそうですよ。

竹紙と野の花はいつもとてもお似合いです。これは手描きですが、型染めもあり、会場でもカード作りのワークショップを楽しんでいただけますよ。

さて、明日3月3日は清滝川にて要茶会を予定。お天気はどうかなあ?ちょっと寒そうだけれど、行きと帰りは薪ストーブでうんと暖まろうっと。

 

向坂典子作品展 早春の野に遊ぶ

2019年3月2日(土)〜3月10日(日) 11:00~17:00  清滝テラにて、向坂典子さんの陶芸、柿渋染め、張り子、竹紙型染めなどの展覧会を開催します。

自然の中からたくさんの楽しみを見つけ出し、工夫し、創り出すーー、土から創る陶芸しかり、青柿から創る柿渋染めしかり、野の花の絵や型染め、美味しい食べ物のかずかずーー。

3月3日(日)13:30〜15:30 早春の清滝川にてひな祭り洋茶会

では、手作りの紅茶や自家焙煎のコーヒーを手作りのアルコールランプで沸かして、お菓子とともにいただきましょう。お使いいただくマグカップと柿渋染の小風呂敷はもちろん向坂さん作、ご使用後はお持ち帰り頂けます。

3月6日(水)13:30〜 竹紙型染めカード作りワークショップ

こちらはテラ手漉きの竹紙を使い、向坂さん作の色々なデザインを組みあわせて、参加者の皆さんにオリジナルグリーティングカードを作っていただきます。

会場ではこの季節ならではの薪ストーブを囲み、ゆっくりした楽しい時間が過ぎていきます。どうぞ皆様のお越しをお待ちしています。

展覧会終了しました。

小林斐子草木染染織展、好評のうちに終了しました。

原始機のワークショップも、3回とも無事終了、皆さん半日はたっぷりかかりましたが、帰るまでにはそれぞれのミニストールを完成させて、持ち帰ることができました。

今年は紅葉の始まりは早かったようでしたが、好天が続いたせいか、紅葉は長持ちして、会期が終わるまで十分に楽しむことができました。

原始機ワークショップ

昨日は1回目の原始機ワークショップでした。

シルクの手紡ぎ糸を手で織っていく作業なので、なかなかに時間がかかります。

皆さん、お昼を挟んで数時間の奮闘でしたが、それぞれ自分自分のミニストールを完成させて、持ち帰られるところまで行き、完成と相成りました。

お疲れ様でした!