清滝テラ」カテゴリーアーカイブ

向坂展始まっています!

3月18日から展覧会始まりました。

いつにも増して、向坂さんの「好きなもの」に満ち満ちた展覧会になっています。

モデルはこちら。ご機嫌で会場入りしております。

2階には季節の野の花満載です。

そして、今回はコーヒー豆グッズも。

テラの裏庭は、特設焙煎室に早変わり。焙煎人はもちろん向坂さん。生豆をほうろくで煎っているところです。このほうろく、コーヒー豆だけでなく、胡麻や銀杏、ほうじ茶入りにも使えるそうですよ。

さてさて、展覧会は26日まで続きます。

3月の展覧会「向坂典子作品展」卯年に跳ねる!

いよいよ3月になりました。
春近し。生き物が動き始めるという「啓蟄」も近づいてきました。
暖かくなると、人も動物も植物も動き出したくなるのは同じですね。

3月18日(土)〜3月26日(日)清滝テラでの展覧会です。
食いしん坊のうつわ屋さん「向坂典子作品展」卯年に跳ねる!

若狭の地で土をこね、器に焼き、絵を描き、柿渋染を行い、燻製から豆の焙煎まで、一からの十までのものづくりを楽しむ向坂典子さん。 いつもその好奇心旺盛さ、器用さ、食いしん坊さには舌を巻きます。 今年は向坂さんが何より家族と愛する「うさぎの年」。 作品作りでも、思いっきり「跳ねて」もらうとしましょうか。 会期中は向坂さんとうさぎの碧(そう)ちゃんが在廊しています。 見ること、食べること、作ることー、ギャラリーの中も、清滝の自然も、 どうぞごゆっくりお楽しみください。

会期中イベント *お電話、Fax、メールでご予約ください
★ 野点のコーヒー茶会 3月23日(木)13:30〜15:30
参加費 4,000円  要予約 8人 (雨天室内)
*春の清滝川を散策し、自家焙煎のコーヒーとお菓子で一服 。ご使用のマグカップと柿渋小風呂敷はお持ち帰りいただけます

★ 会期中に、簡易金継ぎ、はりこ、一閑張、竹紙型染   カード、その他制作ワークショップ可能です。 ご希望の方は日時ご相談ください

紅葉の中で

今年の紅葉は本当に美しかったです。
穏やかな好天が続き、日に日に色が変わってゆく紅葉の美しさを、長く楽しむことができました。

清滝は、ここ数年、いやここ10年で一番きれいな紅葉だったかもしれませんね。

小林斐子さんの展覧会では、2回染色のワークショップが行われました。
最初の「ビワ染」は写真を取り損なっちゃいましたので、写真は2回目の「ツツジ染」。

ツツジからこんな色が出るって知らなかったなあ。
みなさん、思い思いの絞り模様も入れながら、渋紫のシルクストールが染め上がりましたよ!

会期中には、おくどさんでご飯も炊きながら、彩豊かな、楽しい時間が過ぎてゆきました。

 

小林斐子染織展始まりました!

好天に恵まれて、とびきり綺麗な紅葉とともに、小林斐子さんの染織展が始まりました。

会場中央にはドド〜ンと野の花が生けてあります。
柿やカラスウリ、山帰来、ガマズミ、紫陽花、ツルウメモドキ、吾亦紅やお茶の花も。

そうした植物から取り出された様々な色が、様々な服やストールに変身しています。

会場の中でも、会場の外でも、今年は自然の色を堪能できそうですよ。

紅葉見頃に

今年の秋は、天候に恵まれて、どこも紅葉が鮮やかですね。
清滝も穏やかで鮮やかな秋の日々を迎えています。
写真は11月10日の清滝。

日向はもう十分見頃です。秋の日に照り映えて、久々に鮮やかな赤が冴えています。
日陰はまだ黄色や緑ですが、赤、黄、緑とさまざまな色合いが入り混じった紅葉も、着物の柄ゆきを見るようで美しく思えます。

全体的には、来週くらいがいちばんの見頃でしょうか。
来週は小林斐子さんの染織展。お天気がご機嫌良くしてくれていたら、会場の中でも外でも、植物の美しい「色」が楽しめると思いますが、さて?

 

草木染めワークショップ

小林斐子展の展示会期中に行われる草木染めワークショップ、11月17日(木)は定員に達しましたので、ご予約締め切りとさせていただきます。19日(土)はまだ予約受付中ですので、どうぞテラまでお声掛けください!

11月の展覧会「小林斐子草木染織展」2022初冬彩点

清滝川が紅葉に染まる頃、滋賀県在住のベテラン作家、小林斐子さんの草木染織展を開催します。
11月15日(火)〜11月20日(日)会期中展示と販売(入場自由 無料)
11/17(木) ビワ染(赤系)
11/19(土) ツツジ染(紫系) 染色ワークショップあり (要予約 参加費3000円 昼食付き)

安曇川の自然を様々な色に染め、糸を織り、服に仕立てています。
軽くて暖かなシルクやウールのコート、ジャケット、ストール類。
綿のTシャツやハンカチ、小物類も豊富です。

どうぞ、会場の中でも清滝川周辺でも、自然の彩を楽しんでくださいね!

 

革のバッグと手織りキリム・絨毯展終了

展覧会無事終了しました。

たくさんのキリムや絨毯、手作りのバッグを楽しませていただきました。

リュックやベビーシューズも可愛かったなあ。

150年前の酒袋と革を組み合わせたバッグや帽子、

「カバン屋さんのベスト」も収納力満載で魅力的でした。

一方のアリアナさんのキリムも

塩袋(昔、遊牧民は岩塩をこれに入れて持ち歩き、移動したそうです。

ダブルバッグ(本来はラクダやロバの背に両側に垂らして使う入れ物です)。

さまざまな模様のキリムも楽しみました。

そして、お料理上手なマルフィーさんによるまかないランチのお楽しみも。

(ちらし寿司は私ですが)イランのスープ「アッシュ」

チキンのスープで炊き込んだサフランライスとナスと卵を混ぜてキッシュのように焼いたおかず。(名前聞き忘れ)

また、展覧会とマルフィーズキッチンを組み合わせて皆さんにも味わっていただく機会があればと思います。
ご来場くださった皆様、奥井さんご夫妻、マルフィーさん、ありがとうございました。

 

いよいよ明日から!

「革の創作バッグと手織りのキリム・絨毯展」
9月23日(金)〜28日(水)まで

無事搬入設営も終えました。

1階、2階、所狭しと作品が並びました。

これを全部ちゃんと見ようと思ったら、時間がかなりかかりそうです。

革のバッグも、革だけでなく、遊牧民のキリムやジャジムはもちろん、アフリカの草ビロード、北欧のプリント、日本の着物地など、世界から集めてこられた貴重な布が使われているのが特徴です。

アリアナさんが、恒例の茶器セット「サモワール」を持ってきてくれました。
チャイグラスで、あったかい紅茶(ローズの花びらやカルダモン入り)を飲みながら、布の話、革の話、世界の旅の話をゆっくり聞いてくださいな。

お待ちしていま〜す!

9月の展覧会のご案内

9月23日(金)〜9月28日(水)
革の創作バッグと手織り絨毯キリム展

富山で手織りのペルシャキリム絨毯の店を営むアリアナキリム&アートギャラリーさん。敦賀で手縫いの革の創作バッグや世界の石や素材を使ったアクセサリーなどを作るアトリエフィスクさん。お二方の展覧会が行われます。


アリアナ店主マルフィーさんはイランの出身。母国の遊牧民に伝わる草木染め、手織りの絨毯・キリムををこよなく愛し、長年展示販売をしています。
機械織りの新しいものではなく、ややオールドやアンティークの希少な手織りものにこだわり、遊牧民の暮らしや受け継がれる伝承、伝統技術にも詳しいのです。


(昨年の展示より)

暮らしの中で使えるようにと、洗い方や手入れ法の指導もしてくれます。ペルシャの伝統茶器、サモワールで紅茶を飲みながら、いろいろな話を聞くのが楽しみです。

革の創作バッグを作るのは、敦賀のアトリエフィスクの奥井さん。ご実家は全国の料理屋さんに昆布を卸している敦賀の老舗昆布屋さんです。

若い頃から世界を旅して、デンマークでレザークラフトに出会い、革のカバンを手作りしてきました。日本や世界で集めた希少な布も革と組み合わせて使っているのが特徴です。

会期中の希望日に手作り革鞄の教室を開催します。

★ 革のバッグを手づくりしよう!
ミニトート 15,000円 20cm×21cm×9cm ポケット付
A4トート 22,000円 33cm×25cm×10cm ポケット付
手提げの長さやポケットの布模様など好みを選べて、半日ほどで自分だけの手作りバッグができます。
事前予約必要
制作は4時間程度で、奥井さんが丁寧に指導してくださいます。
会期中の希望日を伺いながら、少人数で行いますので、大小サイズを決めて、どうぞお早めにご予約ください!