テラ通信3月号のアップが3月の最終日になってしまいました。
遅ればせ(すぎ)ですがアップします。
****テラ通信 2026年3月 ****
いよいよ桜の季節となりました。西陣の我が家の小さな庭にも、コブシ、ボケ、レンギョウ、スミレなど、いろいろな花が咲き始め、春の訪れを知らせてくれています。と同時に、花粉の季節も到来し、黄砂やpm2.5も加わってか、目も鼻もぐずぐずです。
でも、そんなことより何よりも、世界のあちこちで、今日もミサイルが飛び交い、戦争で人が殺されているという現実におののく毎日です。
何度でも過ちを繰り返す愚かな人間に比べると、自然はなんと揺るぎないことでしょう。冬の寒さに耐え、季節が来たら芽を吹き、花を咲かせ、実をみのらせ、種を残して土に帰ってゆく植物たち。きっと彼らなりにも栄枯盛衰はあるのでしょうが、やっぱり大きな自然の中では調和共存している気がします。それに比べて人間ときたら。
3月の清滝は、まだ寒かったですが、川にはオオサンショウウオが姿を現わしていました。昨夕は、その数日前に私たちがお茶会をしていた岩のすぐ近くで、大きな白いサギが1羽、すっくと立っていましたよ。
自分は何をすべきか、何ができるのか、あれこれ思い迷いますが、まずは身近なことから、手の届くところから、一つ一つやったほうがよいと思うことを進めていくことかなと思っています。
【これからの催し】
4月11日(土)〜4月19日(日)山岸厚夫漆作品展 清滝テラ
山岸さんはポジティブの人です。今回も「展覧会どうしましょうか?」とお尋ねしたところ、即答で「やりましょう!」とお返事いただきました。そして、素早く次々作品写真も送ってきてくださいました。抱える苦労もおありなはずなのに、「こうしよう」と思ったことにはいつも前向き。その姿勢があるからこそ、国内でも国外でも果敢に道を切り開いておられるのだと思います。そして、そんな山岸さんの作品は、山岸さんらしい前向きポジティブな魅力を持っていて、私たちの生活を明るく生き生きしてくれる気がするのです。そして気取らず使いやすい。是非、会場で手に取ってみてください。

4月12日には山岸さんの漆の器クォオープン当初から使い続ける発酵食堂カモシカさんの出張「ピリ辛発酵ラーメン)も食べられます。カモシカさんと山岸夫妻によるギャラリートークもありますよ。
5月9日(土)〜5月18日(月)Shoku ラオス布のある暮らし 清滝テラ
ラオスの手紡ぎ・自然染色・手織り綿布の魅力を、現地と日本を結んで伝え続けて26年になるShokuさんと展覧会を行います。創業者の牧雄彦さん喜代子さん、その長女で現在事業を受け継ぐ松井久仁子さんらは、ラオスの人々の伝統や手業を守り育みつつ、日本で服などに仕立て、その心地よさを使いやすい形にしています。ラオスは、私も竹紙調査で訪れて、その自然と人とのあり方に大きな影響を受けたところです。布や服を中心に、ラオスの食や雑貨や文化も紹介しつつ、楽しい展覧会にしたいと計画しています。

5月9日(土)と5月14日(木)には、ラオスの暮らしと染め、織りなどについてのギャラリートークを予定しています。ラオコーヒーとスイーツ付きで、お待ちしています!