ラオス展会期中のイベントその2

6月22日夜、この季節の清滝テラならではのライブが行われます。

蛍ライブ「ラオスの音色 虫明悦生ケーン演奏会」

虫明悦生さんは、ラオス在住の研究者&ケーン演奏家です。もともと京都大学で学ばれ、ラオス地域文化の研究者として研究を続けておいででしたが、ラオスの民族楽器、ケーンと出会い、自ら奏者としても活動の幅を広げ、ラオス民謡の研究もしていらっしゃいます。

私もラオスの僻地に竹の紙の調査に出かけたことがありますが、その旅の途中で、何度か、忘れられないラオス音楽との出会いがありました。小さな村で偶然出会った法事では、夜通し朝までぶっ通しで生演奏による楽器演奏とラオス演歌が続きました。民族楽器の楽団によるラナートという木琴や弦楽器の演奏も心にしみる素晴らしさでしたし、朝、メコン川を下る船の中から聞こえてきた、女性たちが歌う民謡の合唱は今も心に鮮やかによみがえります。

ラオスの人々にとって、音楽は魂と一緒になった心の声なのだなあと思います。虫明さんが、地域文化研究の中で、なぜラオスの音楽に惹かれていったのか、音楽の合間にお話も聞けるかなと楽しみにしています。

そして、今回は、演奏に加えて、清滝川でのホタル鑑賞も併せてご覧いただける予定です。もちろん放流とかではなくて、この清流に天然に生息するゲンジボタルですよ。毎年お天気にも左右されてドキドキしますが、多い少ないはあっても見られなかった年はありません。儚くか弱いように見えて、生命の力強さも感じるホタルです。

蛍ライブは6月22日(金)PM18;00~20:00 演奏後も会場は解放していますので、蛍を見たり会場を見たり、ごゆっくりお過ごしいただけます。ライブ参加者にはドリンクとおつまみかお菓子も用意していますよ。参加費3000円 ご予約くださいね。

ラオス展のイベント その1

6月16日(土)〜24日(日)までの「牧喜代子作品展&SHOKUラオスの布展」では、展示販売のほか、会期中に三つのイベントを開催予定です。

6月19日(火)12:00~14:00 はラオス料理昼食会とお話会

メニューは、カオニャオ、ナムソムカイ、ラープムー、モックパー、カフェラオゼリー、ラオティー。この名前だけを見て料理の中身が全部わかるあなたはかなりのラオス通!ほとんどの人は想像がつかないと思いますのでちょっと解説しましょう。

カオニャオはラオスのポピュラーな主食で、もち米を蒸したものです。

ラオスでは、こんな感じの蒸し器(下のツボには水が入っていて、その上に竹で編んだ三度笠のような蒸し器を載せます)でもち米を蒸していきます。それを、上の写真にもあるような竹で編んだおひつに入れて出すのです。もちもちしたもち米を、一口大に手で丸めておかずと一緒に食べるというのがラオススタイルです。

ナムソムカイは鶏肉の入った酸っぱいスープです。

ラープムーは豚肉とミントの和え物。

ラープはラオスの代表的なおかずの一つですが、肉や魚などいろいろなラープがあります。特徴はミントなどハーブをたっぷり混ぜ合わせているところ。もち米の主食とこれがよく合うんです。

モックパーは、今回の料理のメインディッシュともいうべきおかずです!ラオスでもよく蒸し物に使うバナナの葉で魚を包んで、蒸し焼きにします。牧さん、今回は自ら腕をふるって本場さながらのラオス料理を食べてもらいたいと、張り切っていらっしゃいますよ。(新作なので写真はなし。当日をお楽しみに〜!)

デザートはカフェラオのゼリーとラオティーを予定しています。

その他、牧さん(ご夫妻?)と娘さんの松井さん(ご夫妻?)にラオスのこと、そこでの綿の布作りのこと、染色や織りのお話など、ゆっくり楽しく伺いたいと思います。

ご参加可能な方は、テラまでお申し込みください。

Tel&Fax 075-204-8122     Email  info@terra2010.com

 

6月の展覧会と蛍ライブ

6月16日(土)〜6月24日(日)には「牧喜代子染織作品展&SHOKUラオスの布展」を開催します。手紡ぎ自然染色手織りのラオスの綿織物の布、服、布小物などの展示販売と、長年ラオスで布作りの生産指導をしてこられた牧喜代子さんの染織作品展を合わせて展示予定です。
6月は清滝川にゲンジボタルが舞い飛ぶ時期でもあります。会期中には、蛍ライブも開催予定。ラオスの伝統楽器「ケーン」(日本の「笙」の原型とも言われる竹の民族楽器です)の演奏会も開催予定です。ラオス料理やラオス文化を紹介するイベントやワークショップなどもありますので、どうぞみなさまお楽しみに!イベントのご予約も受け付けております。

 

清滝テラのお手入れ

清滝周辺は、今フジの花の花盛り。

山のそこここに薄紫の藤の花がかんざしみたいに下がっているのが見られます。

さて、清滝テラの方は、今月は展覧会がありません。雨の多い季節になる前に、久々のメンテナンスをしようかと思ったりしています。セルフリノベーションなんてかっこいいものではありませんが、予算のこともありますので、できることは自分たちでなんとか。

湿気の出やすい山側の廊下の扉の下の方を切って新しい木材を入れてみたり、そこに防虫防カビ効果のある柿渋を塗ってみたり、ちょっと日曜大工に励んでいます。(この柿渋、西陣テラに昔から生えている渋柿から作った自家製です。毎年少しずつ作っていますが、これは2010年もので、いい色になっています)

梅雨の前に、廊下の屋根のメンテナンスや土壁塗りもできないかなあ、と思ったりしていますが、どこまで自分たちでできるか、まあ、できることからぼちぼちやっていきたいと思っています。

6月中旬には、ラオスで手紡ぎ自然染色手織りの布の生産指導そしてこられた牧喜代子さんとオファーさんの布や服、布小物の展覧会を予定しています。会期中には、今年の蛍ライブとして、日本の「笙」の原型とも言われるラオスの民族楽器「ケーン」の演奏会を予定しています。

展覧会会期は6月16日〜24日、蛍ライブは22日夜です。会期中に幾つかのイベントも予定していますのでお楽しみに!

皐月

しばしご無沙汰しているうちに5月となりました。もう夏のように暑い日があったり、まだ肌寒い日があったり、季節がめまぐるしく変わりますが、ここのところは、基本西陣テラをベースに過ごしています。

4月、毎年タケノコでも竹紙の材料でもお世話になっている西山の竹林に、今年も出かけました。もう30年余りも通っているタケノコ農家で掘りたてのタケノコを分けてもらい、気持ち良い草むらでお弁当を食べる。毎年変わらぬ季節の行事を楽しみました。

西陣テラでは、小さな庭にも次々に季節の花が咲き、春先のスミレ、ハナダイコン、ヤマブキ、カラスノエンドウ、シャガ、ホウチャクソウ、フタリシズカ、バイカウツギなど少しずつ変化して行っています。

「やる!」と宣言してからもうずいぶん日が経ってしまった西陣テラの一角に畑を作る「街を耕す」(アスファルトの駐車場の一部を土に戻して畑にする)計画も、遅々としてではありますが、進んでいます。

その畑の一角に漆の苗木を植えました。テラうるし部の部活の一環ですが、漆塗りを楽しむだけではなく、国産うるしを育てていかなくては、という思いもあり、京北の方にも植樹の試みをしたのですが、鹿の害でなかなか進まない、という話もあり、ならば鹿のやってこない西陣テラの一角にうるしの苗木を植えてみようということになったのでした。

3本の苗木を植えました。

日差しが暖かくなるにつれて、新芽が出てきています。10年ぐらいたったら西陣テラで育ったうるしの木で漆掻きができるかもしれません。そしたら西陣テラさんの漆で拭き漆をしてみたいものです。気長な取り組みですが、見守っていきたいと思っています。

 

木の仕事と薪ストーブと

暖かな日が続き、もう桜も大方散って、今シーズンはストーブを焚くこともないかなあと思っていましたが、今日はちょっと寒いので、やっぱり薪ストーブに火を入れました。

ほんわかした暖かさが部屋に広がり、かつみさんの木の家具とよく似合っています。

お知らせ

会期中かつみゆきおさんは全日在廊予定とお伝えしていましたが、4月7日(土)のみ、お昼前後の3時間あまり会場不在となります。もちろん会場にはテラ小林がおりますのでいつも通り展示はご覧いただけますが、かつみさんとお話を、と思っておいでの方は、その時間を避けてくださいますようお願いいたします。午後3時までには戻っておいでのはずです。

よろしくお願いいたします。

桜&かつみ展

今年の京都の春は寒さの冬から一気に気温が上がり、しだれ桜もソメイヨシノも山桜ももう一斉に花開いてのお花見シーズンとなりました。

そして桜の開花と合わせてかつみゆきお展も始まり、清滝テラは木の仕事で会場満載。

 

 

 

 

 

 

 

黒と赤の漆を重ねた根来塗りの家具。

2本の自然木にブリッジをかけたテーブルは影のフォルムも美しく魅力的。

階段ダンスや飾り棚、

木の形や模様を楽しむテーブルなど、

ああ、今年の春は、外は桜、中は木を楽しめて、なんともゴージャスです。

 

かつみゆきお展搬入完了!

かつみトラックが無事静岡から春爛漫の京都に到着(嵐山の花見客で渋滞に巻き込まれたそうですが)。無事搬入完了しました。

かつみさんらしい自然木のテーブルがいろいろきましたよ。漆の根来塗りで仕上げた大きな水屋ダンスも存在感あり。

イギリス人の椅子も。

二人がけのロッキングチェアや根来の漆塗りに仕上がったロッキングチェアも。

2階にも小物や額などあれこれと。

春真っ盛りの京都、清滝にて、4月1日〜8日までの開催です。

バスをめぐるお知らせ

西陣テラにお越しの方へ朗報。七本松通に市バスが運行を始めました!

四条烏丸から二条駅を通り、七本松丸太町から七本松通り、上七軒、北野天満宮などを通って立命館大学までの運行、市バス52番です。

西陣テラに一番近いバス停は、七本松仁和寺街道(下長者町通のちょっと北側)か七本松出水(下長者町通のちょっと南側)のどちらか。そこから5分位で西陣テラに到着できます。これまでの千本出水バス停よりは数分は短縮できるはずです。

まだ試験運行らしいので、1時間に一本だそうですが、利用者が多ければもっと本数が増えるかも。それでもこれまで私が知る限り、ここ30年以上バスは運行していなかった道なので、「おらが町にバスが走る!」みたいなちょっとした新鮮な感動があり、思わず写真を撮ってしまいました。

ただし、バスをめぐるお知らせは、いいニュースと残念なニュースが一つずつあるんです。

清滝テラにお越しの方へ。清滝を発着する京都バスの運行数が減りました。

これまで1時間に2〜3本程度ありましたが、平日日中は概ね1時間に1本に。土日や朝夕は1時間に1〜2本程度になっています。1時間1本はちょっとなあ、、と思いますが、致し方ありません。お越しの際は、バスの時間をお確かめいただけますようお願い申し上げます。

別方法としましては、これまでご案内していましたJR嵯峨嵐山駅からタクシー利用というほか、市バス91番、93番、28番などの利用もいかがでしょうか?嵯峨瀬戸川町、嵯峨釈迦堂、大覚寺などを通るバスで、清滝までの運行ではありませんので、そこから先は、徒歩かタクシーになりますが、市バスは京都バスより本数が多いので、うまくご利用いただけば、案外時間短縮につながるのではないでしょうか。嵯峨野散策とも合わせれば、案外楽しくお使いいただけるかも。

便利なことも不便なこともありますが、便利が全てでもありませんし、マイナスもうまくプラスに切り替えて、考えていきたいものと思っています。よろしくお願いします。