11月の展覧会 小林斐子染織展

ようやく暑い夏が過ぎた、と思ったら、いきなり朝晩の冷え込みに寒さを感じるこの頃です。それでもこのところ秋晴れの日が多く、気持ち良い日々が続いています。夏冬物の入れ替えや、冬の薪の準備など寒さの備え、長年の課題だった、清滝の山側通路の補修工事も検討しています。

11月14日〜11月19日までは小林斐子さんの染織展を開催予定です。
自然の植物から色を取り出し、シルクやウール、木綿など、手染め 手織りの軽くて着心地よい服に仕立てています。

小林斐子草木染織展 2023初冬彩点
会期  11月14日(火)〜11月19日(日) 時間 11:00〜17:00(最終日16時)
会場  清滝ギャラリーテラ 会期中無休
★原始機体験教室 参加費3,000円
11/15日(水)、11/16日(木) 11:00~
織の原点とも言える原始バタで真綿(シルク)のストールを手織りします。できた長さのお持ち帰り。どちらも4名まで 要予約(先着順)

■小林斐子さんより■ 熱月の盛夏は、大根のために土を耕すこと、 そして織をすることでのりきれたか。 それにしても、国の軍備強化をおそれる。戦争は犯罪だ。 78年前を振り返るべき。争いをなくすよう、手をつくすべき。 ビワ、葛、ナンキンハゼなどで染めました。 コート、タペストリー、チュニックetc、出展します。 ぜひ、おこし下さい。

小林斐子略歴
武蔵野美術大学日本画卒業。
宗廣力三氏に紬織りを学び 染めと織りを40年続ける。
滋賀県高島市在住

季節はちょうど清滝周辺が紅葉の見頃となる頃です。昨年はここ10年で一番とも言えるくらい、紅葉が綺麗でした。今年の紅葉はどうでしょうか?
会場の中でも外でも自然の色をふんだんに味わえます。
みなさんどうぞお楽しみに!