ご近所の保育園の年長さん23人の子どもたちが、西陣テラに竹紙漉きにやってきました。
来る前は、子どもたち、うまく漉けるかなあ?
大人でも20人なんて人数まとめきれないのに、5歳児23人なんて、私、大丈夫か?
てんでバラバラに行動し出したら、収拾つかないことにならないかしら?
なんて心配もしていたのですが、どうしてどうして、子どもたちは、私の言うことも、先生の言うことも、ちゃんと聞いてくれて、一人ずつちゃんと順番も守って紙を漉いてくれたのでした。
しかも、意外にもスイスイ漉くのがうまいです!
無心で漉くからうまくいくのか?子どもって水遊びが得意だからうまいの?
流石に大判は、体が小さいので少し難しそうでしたが、それでもとっても上手に、混乱なく、紙が漉けました。
あらかじめ漉いておいた紙で、型染めにも挑戦してもらいました。
クリスマスカードや動物模様、来年の干支のたつなど用意しておきましたが、ちょっと滲みながらも、皆一生懸命難しい型染めに挑戦してくれました。中には配色や配置デザインなど、なかなか良いセンスの子もいたみたいですよ。
案ずるより産むが易し。
終わってから「楽しかった?」って聞いてみたら、大きな声で「たのしかったあ!」って答えてくれたのが、とても嬉しかったです。