途中報告する間なく、展覧会が終了しました。
19日のライブの様子。
CHIKOさんの歌声、素晴らしかったです!
アフリカの言葉で歌ったオープニングの歌も、コンゴ出身のお父さんがCHIKOさんんのために作ったという子守唄も、英語の歌も、日本の歌も、どれも圧倒的な迫力で、胸の奥から出てくる歌声は深く心に響きました。
この日はCHIKOさんのお誕生日。歌の合間には、これまでのご自身の歩みを振り返りながらのトークもたくさん語ってくれて、そのお話もまた心に響いたのでした。
そして、「ちこのお誕生日は、私を生んでくれたお母さんの日でもある」そんなことばがサラッと出てくるCHIKOさんを育てたお母さんもまた、すごいエネルギーとポジティブな精神の持ち主だと感じました。
テラのご近所で日頃からお付き合いのあるピアニストの村田聡さんに音響機器を借りたご縁で、CHIKOさんのボーカルと村田さんのピアノのセッションも2曲実現しましたよ。
歌とピアノが響き合いトークするようなセッションは、その場にいた人だけが味わえる臨場感で、演じる人も観客も皆が充実した楽しさを味わいました。
展覧会の後半には、イランのキリムを紹介するアリアナのマルフィーさんが、イランのランチを作ってくれましたよ。
キリムに座って、古布の人形を眺めながらいただくランチは、まさに時間も空間も飛び越えて、自由な異邦人になった気分でしたよ。
またいつか、こんな濃密なひとときを皆さんとともに味わいたいと思っています。
ありがとうございました。