竹紙講習会やりました

さて、異例の暖冬で雪を見ないうちに、暦の上では春が近づいています。1月25日、旧暦でも新年を迎えました。テラもそろそろ動き始めるときです。

1月25日には、竹に関心を持つ人々やグループが交流する一般社団法人「京都竹カフェ」に呼んでいただき、竹紙漉きの講習と竹紙に関するお話をさせていただいてきました。竹に関心を持つ方々が参加者でしたから、質問も多く飛び交い、手も口も頭もご一緒に動かす中、楽しい時間を過ごしました。

材料準備を進めるのは寒中の屋外となり、ちょっと寒いなあと思う日もありましたが、竹を煮て寒の水で洗い木槌で黙々と竹を叩く作業、私は嫌いではありません。竹を叩いたり紙を漉いたりする繰り返し作業はどこか修行にも似たところがあり、邪念を払い、頭がスッキリする気がします。


また、お話のための文章や写真を整理していく中で、竹紙についてこれまでぼんやり考えてきたことが次第にクリアになったり追求点が見えてきた感もあり、今回は良い機会をいただいたなと感謝しています。

世界の竹紙についても、中国の歴史的な竹のイメージを教えていただいたり、次に行きたいと思っているベトナムの情報を頂いたり、気持ちが更に一歩前に進みました。

今年は、私もテラを始めた初心に戻って、竹と竹紙についても、しっかり向き合っていきたいと思います。昨秋、長く在宅介護してきた義母の死去で延期してしまった「世界の竹紙展」も、竹紙のこれからとも合わせて考えつつ改めて形にしていきたいと思っています。