今日は毎年恒例となりつつある京都精華大学の竹紙授業の日。
西陣テラに学生さんたちと先生も来られて、ご一緒に紙漉き体験をしました。
寒い中、屋外で水に手を突っ込んでの作業は、ちょっと気の毒だったけれど、やっぱり途中段階も知ってほしいから、料理実習のように途中段階の材料を用意し、少しずつ工程作業を体験していただきました。
その後は、軒先に吊るした干し柿をお茶請けにしつつ、竹紙の特徴や歴史の説明をあれこれと。
学生さんたちは、今日漉いた竹紙を使って、これから1月にかけて、照明器具を制作します。1月末には出来上がった作品の作品発表合評会にも参加させて頂く予定です。