催し物のお知らせ 2

ラオスのお話とラオス料理を楽しむ会
〜「日本から見たラオス、ラオスから見た日本」〜

日時 4月17日(水)12時〜15時過ぎ?(最終16時半まで)
内容
☆お話
吉田香世子さん(ラオス在住)「ラオスの暮らしと子育てなど」
アミット・ペッサダーさん(京大留学生)「ラオス人の日本暮らし」
☆立食 タマサート thammasart 小松聖児さんのラオス料理
会費  1500円(おはなし会と立食ラオス料理含む)
会場 清滝ギャラリーテラ(京都市右京区嵯峨清滝町11-2)
アクセス *阪急嵐山から京都バス15分(ただし1時間に1本)
JR嵯峨嵐山、京福嵐山からも可
タクシー1,000円強
*車の方は清滝の有料駐車場に停めてください
要予約(事前にテラまでお問い合わせフォームからメールいただくか、お電話、FAXでご一報ください。)

*お話を聞いて拍手して帰る講演会形式ではなく、それぞれにとってのラオスとの関わりや思うところを語りあい(行ったことのある人もそうでない人も)、みんなで話のキャッチボールができるような交流型の会にしたいと思っています。
お料理のサーブや片付けなどもどうぞご協力くださいね。

【詳細】
吉田香世子さんは、現在ラオスのビエンチャン在住、ラオスの日本大使館に現地職員として勤務されています。もともと京都大学大学院でラオス地域文化を研究され、結婚されてラオス人のご夫君とラオスで暮らし始めてはや十数年。二人の子どもさんもラオスで成長されています。

ちなみにテラ(小林亜里)は、京大大学院時代の吉田さんと友人の紹介で知り合い、その後2011年に自身のライフワークでもある竹紙の調査研究のためラオスに行く際、吉田さんのご夫君ニットさんに通訳をしていただきました(初めは香世子さんに通訳をお願いしていましたが、その頃ちょうど大使館勤務が決まられたため、代わりにニットさんが来てくれたのでした)。
少数民族の村に入りこんでの調査では、村人たちを手助けしながら気さくに皆に溶け込み話をリードしてくれるニットさんのおかげで、私達は思いがけない出会いや村人たちとの深いつながりを持つことができ、すばらしい旅をすることができました。


私はラオスが大好きになり、ラオスで学んだ彼らの生き方は、その後の自分の生き方にも大きな影響を受けたと感じています。

今回は香世子さんお一人の帰国ですが、久々の帰京に合わせて香世子さんを囲んでラオスの「今」のお話を聞こうと、ラオスつながりの友人たちとこの会を計画しました。せっかくですから(ラオスに行ったことがある人もない人もふくめて)ラオスに関わり合う方々とこの機会を分かち合いたいと思います。

当日は香世子さんにラオスのお話(今のラオスの様子、田舎と街の暮らし、家族のあり方やラオスの子育てについてなど)を聞くだけでなく、日本に留学するラオス人留学生の方にもお話に加わっていただき、「日本から見たラオス、ラオスから見た日本」双方の視点からの日本ーラオス談義を予定しています。会場にいる方々も話の輪に加わっていただき、ともに熱くラオスを語り合いましょう!ラオスのことも日本のことももっとクリアーに見えてきそうです。

更に、吉田さんに紹介していただき、大学院時代の後輩研究者でもあり(実はラオスの淡水魚がご専門だそうです!)、イベントやケータリングで出張ラオス料理もしていらっしゃる「タマサート thammasart」(ラオス語で「天然のもの・自然のもの」という意味)の小松聖児さんにも腕をふるっていただき、会場にて美味しいラオス料理もつくっていただけることになりました。

ラオス料理を食べながら、ラオスの話を聞き、みなさんと語り合えるなんて最高!と思い、場所を提供します。
時間の許す限り楽しく過ごしたいと思います。

*当日は、テラ小林がラオスに行ったときの竹紙探訪の旅の写真も少し展示予定ですで、どうぞご覧くださいね。