竹紙の包装のこと、そして風呂敷

7月になり、巷ではレジ袋が有料化となりました。

テラではもともとプラスチックのレジ袋はあまり使っていませんでしたが、以前から、紙を作り売るものとして、売る紙と同じ位又はそれ以上のボリュームの包装紙や紙袋を使うことには、大いに矛盾を感じていました。同じ「紙」やのに、片方はお金を払って買ってもらい、片方はそれを包むためだけに買ってきて使い捨て? これどうなんやろ?って。

今回のレジ袋有料化を機に、テラの紙袋や包装紙のことも、少し見直してみてはどうかなあ?と思っています。

買っていただいた竹紙をそのまま持ち帰ってもらうことはむずかしいかもしれませんが、もし、風呂敷を1枚ご持参いただいたら、たいがいの形状の竹紙は包装できるのではないでしょうか?

風呂敷はすぐれものです。平たいものは平たく包めるし、丸めたものも潰さず包装可能です。使わないときは小さくたためてかさばりません。繰り返し使えます。
もちろん、どうしても必要な時もあるかとおもいますので、紙袋も用意しておこうと思いますし、ペラペラの竹紙には中に芯を巻くとか、大判の竹紙には厚紙を添えるとか、こちらでもある程度は考えたいと思います。ただ、わざわざ購入してきた紙や手提げ紙袋を、持ち帰りのためだけに消費することは、なるべく控えたいなあと思うのです(だって、自分で竹紙で紙袋や手提げを作ってみると、意外に紙の分量が必要なことに気づくんですよ)。

「あたりまえ」を少しずつ変えていきたいと思っています。どうぞ可能でしたらご協力お願いできれば幸いです。

竹紙の包装のこと、そして風呂敷」への2件のフィードバック

  1. chikushi 投稿作成者

    テレビを見てくださりご関心を持っていただけたとのこと、ありがとうございます!
    コメントが文字化けしていて、読めなかった箇所があります。
    「そちらには️ がありますか?」「近くに コイン️がありますか?」駐車場のお尋ねでしょうか?テラ敷地内に駐車場ありますよ。また必要あれば、メールでもお電話でもお気軽にどうぞ! テラ 小林

  2. 横山てる子

    最近 竹紙のことをTVで知り 興味を持ちました。
    仏画をやっていまして 竹紙の自然な風合いにひかれ ぜひ一度描いてみたいと思っております。
    城陽市に住んでおり 京都市内へ行くことはまずありません。そちらには️がありますか?近くに コイン️がありますか?

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