「もう一度復活したい暮らしの道具展その1 ふろしき展」4月25日に終了いたしました。
ラオスの手紡ぎ自然染色、手織りの包む布(Shoku)
フィンランドとフランスのデザイナーによる風呂敷(コトノワ)
古布を使った風呂敷(辻中育子)左、アフリカの布(アフリカドッグス)中央、
型染めの風呂敷(三柴啓子)
ハギレのパッチワークによる風呂敷(ナラサキシノブ)
型染めと手描き染の風呂敷(鳥巣祥子)左、親子共作による手描きとシルクスクリーンの風呂敷(Y&Y南澤)右
いろいろな植物から手織りした風呂敷(友渕定代)
さまざまな風呂敷を皆さんとご一緒に楽しみました。
風呂敷の結び方、使い方を実践講座で学んだり、
制作の技法のお話を聞いたり、
布をめぐるお話もあれこれお聞きしました。
そして、来られたお客様から、風呂敷談義をお聞きしたり、使い方を学ばせていただくこともありました。
暮らしに即した文化なので、誰にでも語れる間口の広さがあり、それでいて奥行き深く、1枚の平面の布からいろいろな方向に話が進められて、とても楽しかったです。
コロナ状況も心配される中ではありましたが、新緑の清滝で、窓を開け放ち、心も風通しよく、会期を終えることができました。
出展いただいた皆様、お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました!
風呂敷文化が日常の暮らしの中に復活してゆくことを願っています。
新緑の清滝は、緑に覆われ、山藤の花が美しく咲き出しました。