11月の展覧会「小林斐子草木染織展」

しだいに秋も深まってきました。
木々も種類によっては、すこ〜し紅葉を始めているようです。

さて、11月の展覧会「小林斐子草木染織展」をご案内します。
11月17日(火)〜11月22日(日)開催です。

コロナに揺れた今年は、いつにも増して、自然や植物の成長や変化が気持ちを支えてくれました。どんな時でも変わらず花を咲かせ実を結び種を次に繋げていこうとする小さな植物達ー、そんな植物から色を分けてもらい、草木染めし、手織りし、服に仕立てているのが小林斐子さんです。

元々は日本画を学び、着物の染織りからこの世界に入られた小林さんですが、出来上がった布を普段の暮らしの中で生かしたいと、使う機会の多い洋服に仕上げて展示販売しています。
絹糸を様々な野の植物で草木染めし、手織りしたコートやジャケットは軽くて暖かで、自然を身にまとう心地よさが魅力です。

会期中の水曜と土曜には、会場にて草木染めのワークショップも開催予定です。水曜はウワミズザクラ、土曜はカルカヤで染色予定。
各回少人数の5名程度で行いますので、ご希望の方はお早めにテラまでお申し込みください。
講習費はシルクストールなど材料費込みで3000円です。13時〜16時ごろまで。