内山貞和作品展のご案内

8月23日(月)〜8月29日(日)
内山貞和作品展
〜身につける彫刻、身につけるレリーフ、なつかしい未来に向かって〜

夏の終わりの清滝で、倉敷在住の造形作家、内山貞和さんの展覧会を開催します。

内山さんは倉敷で、サロン・ド・ヴァンホーという江戸時代の古民家をリノベーションした趣あるギャラリーを営んでいます。そこには個性的な美術家、芸術家、工芸家などが多く集い、芸術を語り合う場となっていますが、一方で長年にわたり、ご自身の作家活動も続けておいでです。

時を経た石や木や出土品や骨などさまざまなものをコラージュして、立体造形やブローチや首飾りなどの造形作品を作りだします。「いにしえを現代に甦らせ未来につなぐ作品」とご紹介しましょうか。

きっと、男女を問わず、その独特の美学や世界観には引き込まれることでしょう。

内山氏はもともと岡山のご出身ですが、京都教育大のご卒業。京都は学生時代を過ごされた懐かしい地でもあり、さまざまな創作の形成もされたのではないでしょうか。

そんなわけで、夏の名残を残した京都・清滝で、少しゆっくりご一緒に、内山さんとも内山さんの作品とも向かい合いたいものと存じます。(内山さんは会期中清滝滞在のご予定です)。山から川へと吹く風、ひぐらしの鳴く声とともに、お越しをお待ちしています。