展覧会の最終日は、清水範康さんによるギャラリートークがありました。
縄文の土偶を精密に再現しながら、金属であらたに細かく制作した作品や、今回のために木津川で採集してきた土器を使ったペンダントなど紹介していただきました。
木津川の河原には、今も室末鎌倉期ぐらいからの土器の破片がたくさん採集できるのだそうです。
皆、この「時代の旅」への採集ツアーにすっかり惹かれてしまい、清水さんをリーダーとして、土器ツアーに行こうではないか!と話が盛り上がりました。
空間だけではなく時間軸もまたいでの旅の話も、最終日にふさわしく、面白かったです。
最後の最後までお客さんも途切れることなく、「清滝テラで世界を楽しむ」展覧会、無事終了となりました。みなさま、ありがとうございました。