日別アーカイブ: 2023年7月12日

展覧会参加者紹介その6

いよいよ怒涛のインド編! その①
7月30日(日)スケジュール  企画・進行 Watte chai
11:30〜12:30 カレー1回目  by popodamom 1200円(要予約)


インドには「ランガル」と呼ばれる共同食堂、または食事をする スタイルがあり、ここでは、全ての人が並んで座って、性別・民族・国籍・社会的身分・肌の色等一切関係無く、同じ場所で平等に同じ食事を食べます(本来は無料で行うそうですが、今回は1200円でおかわり自由)。


今回はそのスタイルと心意気を実現したい!との意図を持って、時間を決めて、2回に分けてみなさん一緒に食事の時間を設けています。インドで実際にランガルに参加し、皿洗いまでしてきたというpopodamomが岐阜から来て料理を担当してくれます。

12:30〜13:30 松岡宏大さんトーク
インドと旅のことならお任せあれ!の編集者にして写真家。「地球の歩き方」の編集や、伝説的インドの出版社「タラブックス」の本の編集、絵本「夜の木」作者であるバッジュ・シャーム氏と共に作った写真集「Origins of Art](Tara Books刊)など、今、松岡さんにインドと旅の話を聞けるのはすごいチャンスですよ!ぜひぜひお越しくださいな。

※松岡さんは7/23~8/1までの展示にも参加予定です。インドで集めた「インドの動物」グッズを展示していただく(かなりレアものもあるらしい)他、インド先住民の写真など、額装展示予定です。

13:00〜14:00 カレー2回目 by popodamom 1200円(要予約)
1回目と同様に「ランガル」スタイルで、床に並んで座ってみなさん一緒にカレーやライスやチャパティなどいただきます(おかわり自由ですが残さずいただいてね)

14:00〜15:30 Snip! & 松岡さんトーク
Snip! は旅する編集者二人組。またの名を「17号室」。旅の本を作り、「17号室」にて旅の雑貨を展示販売しています。この時間はSnip! の旅の話、そして後半は松岡さんやWatte chaiも絡んでのトークかな?

*Snip!は7/30、7/31の限定で、世界の雑貨を展示販売予定です。トークと展示、併せてお楽しみくださいね!

Watte chaiについて
創造と破壊の旅するチャイ屋。
この日は11:00〜17:00、まで Watte chai 営業中です。


本場インドの街角仕込みの甘くてスパイシーなチャイを、このためにわざわざ焼かれている素焼きのカップで飲む楽しさ、美味しさ。そして、飲んだらカップは割ってちゃい!(おかわりも可能です)
チャイの美味しさとともに、この創造と破壊のカルチャーショックも忘れられないのです。

展覧会参加者紹介 その5

展示 森岡尚子+yanbaruyasou daiku works(やんばる野草酵素と生活木工)
ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど、たくさんの国々を旅をしてきた森岡さんは、自然農法の福岡正信さんの影響を受け、沖縄に移住。やんばるの森で自給自足的に暮らしつつ、「やんばる野草の宿」を営んでいます。
3年ほど前にもテラでの展覧会に参加していただきましたが、千日詣りの夜に、ビーチサンダルに巻きスカート(だったかな?)で、お散歩のように愛宕登山してしまったのには驚きました。


農業も料理も写真も絵画も軽々こなす森岡さんですが、最近打ち込んでいるのが大工仕事。今回は、沖縄産の木材で作った木の皿やターナーやしゃもじなど、料理にも使いやすい生活木工があれこれやってくる予定です。

もちろん、森岡さんといえばの代名詞にもなっている、「やんばる野草酵素シロップ」も会場に並びます。満月の日に数十種類の野草を積んで作る人気の酵素シロップです。

北代るりさん(熱帯のタネ)
るりさんと出会ったのは、もう20年以上も前になるでしょうか。その頃から、彼女はあちらこちらに旅をしている旅人で、いろんな旅の話も聞いたし、人も繋いでもらいました。
旅の企画展を思いついた時、すぐに旅人といえばるりさん、と思い浮かび 声をかけたけれど、その時にはウズベキスタンに行っているか帰ったすぐ後で、その後タイとラオスにも行っていて、夏の展覧会の頃はキルギスに行っている予定、とのこと。


それでも展覧会には参加する、と言ってくれて、長旅に出る少し前に、うちにタネを持ってきて、キャプションやコメントを作ってくれました。

いっつもどこかに旅をしているるりさんの、「旅するタネ」の話もまた面白いのです。展覧会の頃には、キルギスの高原で昼寝をしているかもしれないるりさんに代わって、会場でタネの展示を預かる小林です。