5月、江崎満作品展のお知らせ

能登半島の山中で、自然と共に暮らし、カヤックをあやつり、魚釣りに夢中になり、「生きるを楽しむ」江崎満さんが、生まれて初めて入院しました。血栓症だそうです。江崎さんを知る人は、誰もが「あの江崎さんが?!」と驚かれたと思うのですが、一番驚かれたのは、江崎さんご自身だったと思います。

ご様子はいかがなものだろう?展覧会はどうしたものか? とひそかに悩みましたが、まずは静かにご本人からの連絡を待とう、と思いました。
お医者さまからは手術という選択肢も上がったそうですが、予想していた通り、江崎さんは退院され、投薬治療は続けながらも、展覧会は予定通り行う、ということになりました。

江崎さんならそうされるだろうな、と思っていました。
私も気を配りつつ、無理なく、悔いなく、展覧会を実施したいと思います。

 

展覧会中、5月7日(土)と8日(日)には、江崎さんの旧友で綾部のこだわり蕎麦処「あじき堂」さんによる出張そばがあります。さっぱりした「おろしそば」のほか、黒蜜や綾部産の日本蜂蜜をかけていただく「蕎麦団子」もあります。あじき堂さん自家製の梅干しや揚げそば、綾部産の物産少々も販売されます。12時〜14時ごろを中心に。

5月8日(日)午後2時からは、やはり江崎さんの旧友であるDuo睡蓮の井原伸二さん久美さんによるツインギターとボーカルの投げ銭ライブも行います。
お二人も大きな病と向き合い乗り越え、この日兵庫から来てくださる予定です。

世の中は、コロナあり、戦争あり、病あり、天変地異あり、いつ誰に何が起こるかはわかりません。やはり「今を生きる」「今を生き生き生きる」、そのことは心せねばならないと思います。
無理なく、悔いなく、楽しく、それから、、? そんな展覧会にしたいと思っています。